どうも北中津です。
今回で主人公がとうとう麻帆良上陸です。
第十話 問い
今は夜、俺は麻帆良学園の広場にいる。
何故俺が此処にいるかというと・・・
時は三時。俺は、麻帆良学園の学園長室にいる。そこには
・・・化け物、もとい後頭部がなかなか独特な爺さんがいた。
「おお、よく来てくれたの、話は婿殿から聞いておるぞ。刹那君の修行をあの中央のメシアがしてくれるとはの~」
「まあ、詠春とは長い付き合いだからな。それと学園で布教活動をさせてもらう。あと教会があるらしいから、そこを拠点にするぞ。」
「それについては、構わんぞ。教会には魔法使いもいるからの、歓迎してくれるじゃろう。後今夜、魔法先生と魔法生徒に挨拶をしてもらおう。」
「深夜十二時に世界樹の近くの広場に来てくれるかの。」
「わかった、じゃあそれまで此処を見させてもらおう。」
そして俺は学園長室を出た。
そして、夜
「フォフォフォ、みな揃ったようじゃの」
「近衛学園長、何故招集を?ここ最近は何もないと思いますが。」
「そんな物騒な事じゃないぞ、今日からこの学園に新しい魔法使いが来てくれたので紹介をの。」
「それはどなたなんですか、見たところ誰もいないようですが。」
「ああ、そこで待ってもらっているからの、きていいぞい」
俺は自分と壁の順序を入れ替えて、広場の壁から出てきた。一応顔はフードで隠してある。
「うわっ!」「壁から!?」「誰だ?」
「皆も知っていると思うが、今日からこの学園の教会に勤めてもらうシン・ファナリス・ハント神父じゃ。」
俺はそれと同時にフードを取った。
ざわざわ「・・中央のメシア!・・」「・・紅き翼の・・」「サインもらおうかな・・・」
俺も有名になったな・・・
「キャーーカッコイイーー」「娘がファンなんだ」「最強の殲滅神父・・・」
最後の誰だ。
「彼は知人に頼まれた所用で来たらしい。それではひと言もらおうかの。」
俺は一歩前に出て、
「シンファナリスハントだ、この学園は妖怪や悪の魔法使いが来ていると聞いて来た。警備員の仕事には出るが、今後の魔法世界を担う物のために極力前に出ずに主に後方支援をしたいと思う。何もない日は、この辺りで布教活動をするつもりだ。」
「それでは解散じゃ。明日も学校があるじゃろ、握手などは明日にしてくれるかの。あとシャークティ君と刹那君は残ってくれ。」
この言葉を最後に、二人を残してみんな去っていた。
「さて、まずはシスターシャークティ」
「はっ!はい!な、なな、何でしょうか。」
話しているときには毅然とした態度だったが、こっちが地なのか?
「そう緊張するな、これから毎日顔を合わせるんだからな。」
「は、はい!ハント神父様は我々十字教徒にとっては、もう神様みたいな方なんですから。」
「それを行っちゃあお終いだろ。俺達が使えるのが神様なんだから、まあ詳しい話は明日しよう、女性なんだし夜更かしは美容の敵だろ。」
「はい!それでは失礼しますゥゥゥ!」
シスターシャ-クティは走り去った。おもしろいな
その傍らで、ポカンとしていた刹那に体を向ける。
「さて待たせたかな」
「い、いえ!それで私は何故残されたんでしょう。もしかして、私が完全な人間じゃないから・・・」
ああ、こういう娘か。まんま神裂さんだな、それも俺と会う前の
「いや、それは関係ない。それより桜咲刹那、お前何故力をを使う」
「!!それは、お嬢様を守るためです。」
目が変わった、しかしまだ怯えと迷いがある。周りを不幸にすると怯えていたあの人のように・・・
「ならば何故、側にいてやらない?何故、木乃香ちゃんと距離を取る?」
「そっそれは・・・・」
「お前が完全な人間じゃないからか」
「はい・・・・・私が側にいては」
刹那はうつむいて、弱々しい声で答える。どうやらかなりのコンプレックスのようだ
「そうか、お前は木乃香ちゃんが信じられないと言うことか・・・・・」
「っどういう事ですか!」
「お前は信じられないだけだ、木乃香ちゃんがお前がどんなモノでも受け入れらると信じることができないだけだ。」
「そ、そんな」
刹那は自分の不信に気付いたんだろう。うつろな目をしてふるえている。
「私は・・・・私は信じれらます!そして何時か・・・何時か」
やっと信じられたか、
「しかし、仮にお前が信じて、木乃香ちゃんがいいと言っても、周りがお前を遠ざけるかも知れない。お前はその時、木乃香ちゃんから離れるか、それでも共にいる。どちらを選ぶ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「どうした!!答えられないか、迷いはそれだけで木乃香ちゃんを危険にさらすぞ。」
「私は・・・私には選べません!!!!優柔不断かも知れませんが私には選べません!」
「ハハハ、そうか・・・・いいだろう!その意気!桜咲刹那よそれを実現するには、理不尽を打ち砕く力が必要だ。俺がここに来た目的は、詠春に頼まれ、その力をお前に与えるためだ!俺の剣の鱗片をお前に教えよう。ついてこれるか?」
「・・・・・!はい!よろしくお願いします!」
これが俺の弟子一号の誕生の瞬間だった。
その頃のシスターシャ-クティは
「~~~~~~~~~!!」
顔面を枕に押しつけ、ベッドの上を転がっていた。
そして彼女の部屋は、シンの乗っている雑誌、シンのポスター、その他シンのグッズであふれていた。
「ま、まさか、ハント様と共に神に仕えることが出きるなんて・・・・・、主よ!ありがとうございます!」
狂喜乱舞していた。
どうも北中津です。
今回は刹那の決意です。すこしおかしいところもあるかも知れませんが、ご了承下さい。
刹那には剣に関する魔術などを教えていきたいと思います。
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