ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
どうも北中津です。
今回で決着です。
第七話 神の右席
「ギャアアアアア!」

「そう騒ぐなよ、体に響くだろ。」

「ギャアアアアア!」

AIMバーストが何百の魔法の射手を打つ、それを聖人の体力を使いなんとかかわす。しかし俺はさっきの魔術で魔力を使い果たし、聖人の力とフルンティングだけで戦わなければいけない。メイスとアスカロンは重くて使えない、大太刀は細すぎて効くか分からない。

「うおおおおおお!」

殺到する触手を切り捨てていく。

「ギャアアアアア!」

要塞から大砲の助けもあるが、何重の障壁の前には意味をなさない。

「うらぁぁぁぁぁ!」

テオドラの魔力を吸収し、3m程になったフルンティングでAIMバーストの障壁を、叩き切る。

パリィィィィン!・・・・・パキパキパキ!

障壁は破れたが驚異的なスピードで障壁を再構築する。

くそ、なんてスピードだ。

ナギ以上の魔力を持つAIMバーストと満身創痍の俺、結果は火を見るより明らかだ。

ズシン!!

「がッ!」

これは・・重力魔法!くそ動けない!

「ガアアアアアア!」

AIMバーストがナギ並みの魔法を使おうとしている。やべぇ、もうダメかも。・・・・テオドラが何か叫んでる。また怒られるなぁ・・・

そして俺が目を閉じると・・・・

{おいおい、俺様の後継者がこんな出来損ないにやられるのかよ}

「なっ!!」

目を見開くと一時的に気絶して、魔法もキャンセルさせられたたらしい、AIMバーストがいた。
これは天罰・・「ギャアアアアア!」

まずい目を覚ました!、触手を俺に飛ばしてくる。

スパッと軽快な音で小麦粉のギロチンが触手を切り裂く。

「ギャアアアアア」

ドガァァァァァ!!!さらに本体の上に、巨大なメイスが降り注ぎ、AIMバーストの動きを止めた。

「ガアアアアア!」

{今回は特別だぞ、俺様達の餞別だ。やれ!}

そこで俺は、AIMバーストの頭上に見覚えのある魔法陣があるのに気づいた、それはこの世界に来る時に使った魔法陣だった。そこからもはやトラウマとなった、不恰好な巨人の腕のような歪で禍々しい光の塊がAIMバーストを握りつぶす。そして、三角柱の形をしたAIMバーストのコアがむき出しになった。そして俺は最後の力を一滴まで振りしぼり、フルンティングを握った。

「うおおおおおおおおおおおおおお!唯閃!!!!!!」

バキィン

「ギャアアアアアアアアアアア!!!」

AIMバーストは甲高い悲鳴をあげながら、消滅した。

{お前は此処でお努め果たしてるようだし連れて帰るのはやめにするわ}
{こちらでも信者を増やしていってくださいねー}
{そのメイスは、貴様にやるのである。卒業祝いである。}
{俺様からは言うことはねえ、好きなように生きろ。五人目の神の右席、中央のメシア、シン・ファナリス・ハント}

そして、魔法陣は消え、俺もその場に倒れた。



「知らない天井だ」

「起きたか!シン!」

テオドラが俺に抱きついてきた。

「痛て~~~!!!止めろテオドア!」

「シン、そう言わない方がいいですよ、彼女は貴方が目を覚ますまでずっと、看病してたんですから」

そうか、こいつ・・・

「後、先月分と今月分と増刊号です。」

ドサと三冊のシスター通信を置いて出ていった。あいつ最後の最後でなんて爆弾を・・・

ああ、テオドラが凍ったよ。

「シ、シンはシスターが好きなのか?」

何故その単語が出る。

「テ、テオドラ誤解だ~~~」

話を聞くと、完全なる世界はナギ達で何とかなったらしい。

親玉はあまりにも強かったらしいが、ナギが倒したらしい。

「それよりも、シン!記念式典が行われるらしいぞ、もうすぐだから早く行くのじゃ。」

あの時聞こえた声が本当かどうか分からない。でも俺は、みんなが認めてくれたと思いたい。



こうして、大戦は幕を下ろした。
どうも北中津です。
最終決戦終わりました。
神の右席の助っ人の件は少し無理があったかも知れません。
神の右席は、魔法陣越しにシンの惨状を見て、助けたという設定です。


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。