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読了時間:約1分(200文字)

真夏の恐怖 【二百文字小説】

作者: 維川 千四号

 心臓の弱い方はご遠慮ください。




 それは真夏のある日のことだった。


 ふとパソコンから窓へ視線を移すと、外はもう真っ暗。執筆に夢中で、いつの間にか夜になっていたようだ。

「母さんたち遅いな」

 一人呟き、自室の扉を開ける。すると、なだれ込んでくる纏わりつく熱気。

「うわ、ベランダ開いてんじゃん」

 急いでガラス戸を閉め、クーラーをつけた。すぐに冷気が降り注ぐ。

 しかしその瞬間、それとは違う悪寒が背中を走った。









 ブレーカーが落ちた。俺の三万字が消えた。



 ホラーっちゃホラー。

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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして。ツイッターから来ました。 これは、我々にとっては最悪の恐怖かもしれませんね。かくいう私も昨日……。うぅ。 私も二百文字小説やっていますが、このような日常系もアリですね。参考にさ…
[一言] サイレントヒルより恐ろしく、下手な感動映画より泣ける掌編です~(;_;)
[一言] はじめまして、失格人間です。 フフフ、文化祭用に一晩かけて仕上げた小説がwordごと逝った時は… …はは、涙が止まらないや。
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