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優しさの時間 〜最後のパーツが埋まるとき〜
作:優月チルハ
僕は一度死んでしまった。死んでしまったけど、名医の手によって再び生き返ったんだ。病院での長い療養期間を経て、術後の回復も順調に進んでいた僕は、担当のお医者様に退院を告げられた。その話によれば、明日になると僕は僕としての記憶を失い、僕じゃない別人として第二の人生を歩み出すことになるそうだ。それを聞いたとき、僕は真っ先に彼女の悲しそうな笑顔を思い出してしまった。そうだ、僕はまだ彼女に謝っていない。このまま彼女のことを忘れるわけにはいかないんだ。だから僕は人生最後の日に、病院を抜け出すことにした。僕の人生の、最後のパーツを埋めるために。
▽小説文字数
29642文字(約60分)
完結済[全4部分]
▽ジャンル
その他
▽カテゴリ
高校生 学校/学園 涙 コメディ 青春 現代(モダン)
▽キーワード
第二の人生 ありがとうとさようなら 手紙 最後の別れ 優しさの時間
▽最終掲載日
2008年6月15日09時58分
▼Nコード
N4604E
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