誘拐
私は名前は灰原哀。工藤君のクラスメート。
今日は工藤君が彼の家に私を泊めてくれたので、私達は一緒の部屋で仲良く添い寝をしていた。
コナン「哀、どうだ?あったかいだろ?」
哀「うん・・・あなたの体、とてもあたたかい・・・」
コナン「たまには、甘えてもいいんだぜ、お姫様?」
哀「お、お姫様?うん、じゃあお言葉に甘えるわ、王子様・・・」
談笑しながら寝ていた時、奥の部屋から突然、物音がした。
私は怖くてふるえた。
コナン「哀、心配するな。オレが様子を見てくる。」
哀「工藤君・・・」
工藤君はドアを開けると、物音がする方へ歩いていった。
しかし、しばらくした時、彼の悲鳴が聞こえた。
コナン「う、うわあああ!!!」
哀「え?どうしたの、工藤君!?何があったの?」
私は彼の叫び声に我を忘れ、悲鳴が聞こえた方に行ってしまった。
そこで、私が見たのは、謎の男と、彼に抱えられている工藤君だった。
哀「く、工藤君!!」
コナン「哀、ゴメン・・・捕まっちまった・・・」
私は驚いて、その場に立ち尽くした。
すると、男の後ろからもう1人現れた。
男A「おっと、もう1人いたのか。まあいい。」
哀「え?え?」
男B「お嬢ちゃん、オレ達と一緒に来てもらおう。」
哀「な、何ですって!?」
私はとっさに、蘭さんに教わった空手のかまえをした。
しかし、工藤君を人質に取られているのでむやみに手が出せない。
コナン「哀、ここは従った方がいい・・・」
工藤君のその言葉に、私は肩の力を抜いた。
男B「よし・・・それでいいんだ。」
男2人は縄を取り出すと、私と工藤君を縛り始めた。
あっという間に、私達はグルグル巻きにされてしまった。
そして、私達が声を出せないように、口にガムテープをペタッと貼られてしまった。
男A「さあ、この2人を運び出すぞ・・・」
男B「ああ、そうだな・・・」
私と工藤君は男達に運び出され、車の中に入れられてしまった。
そう・・・私達は、彼らに誘拐されてしまったのだった・・・。
|