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あとがきに代えて
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進・・・・・・解字「しんにょう+とり」で、鳥が飛ぶように前に進むことを表す

鈴・・・・・・リン、れい、すず。澄んだ音。
雅・・・・・・角がとれて上品な様。正統の、上品で由緒正しい言葉。からす(噛み合って角がとれる)

水・・・・・・軟弱なものの代表。「知者ハ水ヲ楽シム」論語
川や湖のある場所「祠庭水ドウテイノミズ

島・・・・・・「山+音符、鳥」で渡り鳥が休む海の小さい山。

鮫・・・・・・みずち。想像上の動物。竜の類。毒気を吐いて人を害する。
shark・・・・・・危険、悪などの象徴。強欲な人。詐欺師。〜を搾取する。〜をむさぼり食う。

草・・・・・・アルカロイド(少量で強力な毒となる成分)→水を失ってその成分だけが残る。これだけで強い毒に。

高・・・・・・位、人柄、程度、腕前などが優れている。高ぶる。えらそうにする。




色のイメージ

赤(火州)・・・・・・攻撃的、火、勇気、怒り、危険、血
青(真琴)・・・・・・清い、朗らか、冷静、内気、悲哀、失望
白(雅)・・・・・・優美、上品、冷たい、純潔、無邪気、貞操、希望
黒(聖)・・・・・・厳粛、深遠、神秘、悲しみ、夜、死
緑(真琴)・・・・・・平和、新鮮、若さ
橙(高崎)・・・・・・元気、騒々しい、実り
紫(鮫)・・・・・・威厳、孤独、勝利、権威、熱情、追憶、悔悛


古代中国「陰陽五行」(地球を構成する五元素に色)
木(青)→青ぶちメガネ
火(赤)→まんま火州
金(白)→白の水着
水(黒)→上記、黒の要素
土(黄)→めったに揺るぐことのない土台。高崎。


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先日、就職先の会社で館内放送を作った際に「これだと言い方が偉そうだから、」と注意されました。自分にとって呼吸をするように当たり前で無意識であるからこそ、気付かない部分が多く存在するのでしょう。


この小説は去年の2月から今年3月まで丸一年かけて出来上がった作品です。800字小説しか書いたことのなかったあたしにとっては無謀とも言える挑戦でした。
それでも最後まで読んでもらえた。細胞が日々生まれ変わっていく中で、唯一自分をつないでくれるものが「名前」だけであったとしても、そうして他者の中に残る事でしか存在できないのだとしても、

あなたが、あたしを知ってくれた。

この小説はあたし自身です。
親にもらった身体ではなく、交わす会話から受け取られる人間性ではなく、この文字こそが、魂とも呼ぶべきあたし自身です。
作品内に自分にとって大切な相手の名前が入っています。そうして出てくるアイテムも身近であるものです。
そうして書くこと自体、あたしはここにいる、と、どこまでも幼く叫んでいたに過ぎないのかもしれません。


さて、作品に戻ります。
いくつか、おそらく細かすぎて伝わらない事象を含めてあります。その一部をご紹介します。

・聖1にて
今川“人なつっこい笑顔の裏でやる事はやっている”→聖8の高崎に似ているにつながる。

・飛鳥4にて
「黒地に淡いブルーとホワイトの花が散った浴衣だった。黒地なだけに、帯の優しい水色が映える」
→火州君は水色を英語に出来ませんでした(笑)

・海に行った際、スキーに行った際、鮫島と聖の部屋の番号が両方とも304。
→さ(3)めじ(4)ま。み(3)ずし(4)ま。ほら、304(笑)
どーでもいいですけど、「さめじま」と「みずしま」って濁点全くないのとありすぎるのではだいぶ印象変わりますね。ざめじまだったらなんかすっごいごつごつしたの出て来そうだし、みすしまだったらほんまによわそ〜なの出て来そう。あー、ほんとどーでもいいわ。

・雅12お昼はどうするかと聞かれて応えた雅の一言。
「あんたの方こそどうするのよ。あたしは今から買ってくるわ」
→「うれしいですね。僕に興味を持って下さるなんて」からつながる。And you? が次へつながるサイン。この後で意思は明確化されます。

まだまだあります。ノートに全部書き留めてあるんで、特に鮫の心理なんか事細かに記してあります。が、書きすぎるとうざいかなと思って省きます。

あ、ちなみにキスは愛されてきたから愛したい、の象徴らしいですね。鮫の印象が強い。



では、長くなりましたがこの辺で。

長い間お付き合いいただいてありがとうございました。
あなたの世界がより一層輝きを増しますように。


ご縁のあるあなた、またいつか作品内でお会いしましょう。



速水詩穂

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