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  HOSPITAL 作者:小上晴
終章
翌日、仕事から戻ると部屋にある夏樹の荷物は跡形も無く消えていた。

テーブルの上に一通が置かれていた。

「今までありがとう。よっちゃんと過ごした時間は夏樹にとってとても幸せな時間でした。これ以上迷惑を掛けたくないから出て行きます。私は私の生き方で生きて行こうと思ってます。でももうシャブは本当にやってないの。信じてもらえない事や死んでも構わないと言われたのはすごく傷ついた。お腹の事は心配しないで下さい。さっき病院に行って手術する日決めてきました。じゃあ、さようなら」









夏樹と別れてから1ヶ月が経ち、俺は涼子といる時間が増えた。
涼子は元気で活発的だ。
彼女と一緒にいると俺も色々な所に行く。
彼女の同窓会に一緒に行ったり、彼女の買物に付き合ったり、美味しいお店に行ったり、夜景の綺麗な場所に行ったり・・・。
普通の女の子との時間はとても落ち着いた。
俺は夏樹との事を涼子にあまり話さなかったが気づいている様に感じる。俺に気を使って色々な場所に行こうと言ってくれているのが解った。

車の中で涼子は言った。
「色々なトコ行って運転疲れちゃったでしょ?家で映画でも観る?」



「お、いいじゃん何かお勧めある?」



「家にねALWAYSあるよ。超面白いの。観てみる?」



「続編があるやつだぁ。いいじゃん観ようよ」



涼子の家でワインを飲みながら「ALWAYS」を観ていると俺は途中で寝てしまった。

深夜、目を覚ますと俺にはいつの間にか布団が掛けられていた。

ベットを見ると涼子が携帯をいじっていた。

「何してんの?」と言いながら俺はベットに入り涼子にキスをした。

そして涼子の胸を揉みながらキスをした。


下半身に手を廻すと涼子は声を出した。


俺は思った。「濡れてる・・・」


涼子の服を脱がせ、入れる前に俺は一瞬思った。
「涼子とSEXするんだなぁ」

そして俺は涼子とSEXをした。

涼子とのSEXは何だか安心ができた。
「このままこの子と一緒にいたい。この子と一緒だったら幸せだろうな・・・」






翌日、初詣で川崎大使に行った後、異常な程の渋滞にハマル事になった。

「2日なのにめちゃくちゃ混んでるね」



「ココは仕方ないよ。だから他の所にしようて言ったのに・・・」



「今年は良い年にしたいんだよ。だからココじゃなきゃ駄目なんだよ」


ハンドブレーキをかけ、携帯を見るとメールを1件受信していた。
受信メールを見ると夏樹からのメールだった。




「助けて」












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