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  HOSPITAL 作者:小上晴
風俗2
「プルル...... プルル....... プルルル..........」

「はい、モデルクラブエンジェルハートです。」


「あ、もしもし女の子の予約をしたいんですけど」


「お客様会員の方でしょうか?」


「いいえ、違います」


「そうですか、当店はアイドルの卵やモデル、AV女優等多数在籍している風俗店です。お客様は当店を何を御覧になられ知りましたか?」



「インターネットです」



「差し支えなければどこのサイトからお知りになったか教えて頂けませんでしょうか?」



「わかんないけどヤフーだと思います。」



「ありがとうございます。本日はご指名はありますでしょうか?」




「2人で行くんですけど1人はリナさんでもう一人は誰でもいいです。」




「リナさんですね。少々お待ち下さい。」
「お客様、リナさんはご予約が一杯となっております。他にご案内できる良い女の子が沢山いるのですが如何でしょうか?」



「そうですか、じゃあちょっと待ってください」俺は健一選んだ女が予約が一杯である事を伝えた。すると健一のテンションが一気に下がり始めた。


「じゃあいいや、もう探すのもめんどくさいし」健一が諦めた顔で俺に言った。



「じゃあまたにします」俺は店員へ言った。



「わかりました。またお待ちしております」



結局その日は何もしないまま俺と健一はサラリーマンについて夜中まで語り明かした。




翌日、帰宅してインターネットをつけるとまだ昨日の画面が残っていた。昨日予約ができなかったのが悔しかった俺は改めてまた電話をかける事にした。もし今日予約ができたら健一と二人で行こう、そう始めは思っていた。


「プルル...... プルル....... プルルル..........」



「はい、モデルクラブエンジェルハートです。」



「すいません。リナさんを予約したいんですけど」



「申し訳ございません。リナさんは本日予約が一杯となっております。他にお勧めの女の子が沢山いるのですが如何でしょうか?」


「また一杯なんですか?昨日も電話したんですけど予約が一杯だったので...」


「申し訳ございません。お客様会員の方でしょうか?」


「いいえ違います」


「リナさんは当店の人気ナンバーワンの女の子なので会員の方でないと予約は難しいかと思います。明日の予約も既に一杯なのですが、会員の方であれば明日の予約も可能なので一度違う女の子にお入りになられて会員になってからリナさんと遊ぶのは如何でしょうか?」


「そうですか、じゃあいいです」


「またお待ちしております」



「なんだよ、入れねーのかよ」俺は思った。ただその日を境に意地でも予約してやるという気持ちが俺の中で出てきた。とは言うものの違う女に入って会員になる事は面倒なのでしたくなかった。

自分に時間がある時に電話をかけて「今日リナさん予約できますか?」10回位かけた時だろうか?店員がいつもと違う答え方をした。


「本日、キャンセルされた方がいますので23時以降の90分でご案内できますが...」


「じゃあ、その時間で予約して下さい」


「わかりました。ではお時間の1時間前に確認のご連絡をお願い致します」


「わかりました」


「では、お待ちしております」


電話を切ってから健一の携帯に何度も電話をかけたが健一は出る事はなかった。


「よし、俺が行っちゃおう」俺は思った。本当は始めから俺が行きたかったのかもしれない。








これから起こる事等何にも分からずに俺は性欲を満たす事だけを考えながらその店へ向かおうとしていた。





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