Sense87
クロードにここでやっとネタばらし。かくかくしかじかまるまるうしうし……
「――と、言うことでこの姿で来たんだ」
「そうか、ついに俺がドッキリされる側とはな。そして、その共犯者六名もみんな揃って子供になって」
ふむ、興味深いとでも言いたげに顎に手を当てるクロードと彼に見つめられる俺たち七人。
俺は、店の裏手に案内され、店が落ち着くまでお茶とケーキで寛いでいる。
「それにしても、ユン」
「悪かった。って、今回のことは出来心だ。店にまで迷惑を掛けるつもりはなかった」
「いや、今回のは俺の自業自得だ。まぁ、あそこまで派手な衣装じゃなくて、ただ、動物耳が生える装備や牙が飛び出す装備なんかで十分だったと反省している」
それは例のハロウィン用なのだろうか。そして、その言葉を聞いたミュウたちは、興味を持ったのか、目を輝かせ、それを目敏く見つけるクロード。
「試作品ならある。試しに着てみるか?」
「えっ!? 良いの!?」
「ああ、代わりに、お前たちのスクリーンショットを撮らせてくれれば、問題ない。顔は隠してのブログ掲載する物だ。その点は保障しよう」
女の子は新しい物が好きだというが、今の外見だとどう見てもハロウィンを前にする幼児にしか見えない。やばっ、本来諌めるべきなのに、外見の影響で微笑ましく見えてくる。
「まぁ、迷惑掛けない程度には配慮してくれよ」
「迷惑なんてとんでないな。むしろ、ご褒美だ」
凄く良い表情で言い切るクロードに俺は、冷ややかな目を送ってしまう。
「お前……友人の一人として無いとは信じたいが、幼女に……「それは無い」……ならいいんだ」
強く否定してくれた事に対して一瞬安心するが、コイツの場合、すぐに爆弾を投下する。俺は再度身構え、クロードを睨むが……
「どうした?」
「……いや、いつもだったら、その後に『俺の好みは○○だ!』とか『××など無粋』とかの残念な台詞が飛んでくるから」
「よーし、ユン。貴様がどのような目で俺を見ているかよく分かった。お前を俺好みに仕立ててやろう」
また、そんな誤解を生みそうな台詞を。そしてその台詞を聞いたリレイが黄色い悲鳴を上げて、コハクは顔を両手に挟み、なんやなんや。とうわ言のように呟いている。
ミュウは、両手をぶんぶん振って私のお姉ちゃんをとるなー。と元気が良い事で。
残り三人は、我関せずにお茶をしている。
「結局、こうなるのかよ」
「さぁ、この服とこっちのどちらかを!」
取り出された服は、ゆったりとした和服風の衣装。袖の部分が分離しており、紐を縛って、ズレない工夫。デザインも緑に紅葉などの秋の風物が描かれ、くっきりと白色の二重の丸が目を引く。
もう一方の服は、シンプルな真っ白で染色されていない服だ、ノースリーブで、裾の部分がもこもこしたものが付けられており、生地自体も柔らかそうだ。
これらの服にも、なんらかのギミックが込められているのだろう。と溜息を吐きだした時、もわもわっと体から煙が溢れ出す。
「な、これはもしかして!」
俺は、一人歓喜の声を上げる。時間的にも大体二時間だ。そして、ついに――
「元に戻ったぁぁっ!」
体も問題ない。自分の顔を触ってみたが普段通りだ。
「まだだよ、お姉ちゃん。まだ髪が長いままだよ!」
「えっ!? 嘘」
数秒送れて気がついたが、髪は確かに長いままだ。体の縮む効果は切れたが、増毛薬としての効果はまだ継続しているということか。
「……残念だ。ユンが着てくれれば似合うと思ったんだが」
「あっ、忘れてた」
自分の事で一瞬、服を突き出した姿勢のまま固まっていたクロードを忘れていた。
「まぁ、そういうことだ。今回は諦めてくれ」
「ああ、今回はこれらの服は諦めよう。残念だな。折角の狐耳と尻尾と白いほうは角が生えるギミックを仕掛けたのに」
「やらないからな。おい、そんな残念そうな目をこっちに向けるな」
まさかの幼獣とのコラボを企画していただと。その発言に、ミュウなどはきらきらと目を輝かせている。白い服に角を生やし、リゥイに跨る姿は――
「ごめん。無い。絶対無いしやらない」
あまりに間抜けな様子に、自分の顔に手を当てて、搾り出すように呟く。
「……駄目か?」
「ああ、ちょっと俺の感性が悲鳴を上げるレベルだ」
周りでは、見てみたいのにー。と言う可愛らしい声が上がるが、俺としては本当に勘弁して欲しい。
「じゃあ、ユンは良いとして、お前らは試着を――「クロさん!! 助けて、ヘルプミー!」――今度は何だ」
突然、裏方に飛び込んできたカリアンさんに、俺は目を丸くし、クロードは、溜息を吐く。
「なんか、明らかに違う客層の人が大挙して押し寄せてきてるんだよ! それも『なぁ、本当に中に入ったのか?』『グヘヘヘッ、ああ、ばっちりだぜ』『間近で拝みたいな、幼女を』って! クロさんの方のお客さんにも影響が出始めてるよ!」
「あー、私たちの所為って事ですか?」
俺は、すっと席を立ち、抜け出そうとするが、両足をヒノとトウトビに、右肩にポン、とクロードの手が乗せられた。
「俺は、たった今用事ができた。裏口から静かに帰らせてもらう」
「ちょうど奇遇だな。俺も、お前らを忙しくさせるんだ。流石にドッキリは見逃せるが、これは見逃せないな」
俺たちが、この店に押し寄せたために、物珍しさか他の多くの人も呼び寄せてしまったのか、とどこか遠い自分がそう思っていたりもする。
「おいこら。現実逃避をするな。ルカートたち六人は、身長が低いからカウンターは無理だろ。その小柄な体でフロアを頼む。俺とユンでカウンターと会計に回る」
「おい、この髪で出なきゃならんのか!?」
「諦めろ。それと、これは、店の制服だから。俺は先に行って客を捌いている。――くっ、こんなことなら予備でNPCを一人雇っておくべきだったか?」
カリアンさんと共に出て行くクロードの後姿から放たれる最後の切実な本音を聞いてしまい、受け取った制服に目を落とす。
カリアンさんと同じデザインのウェイトレスの衣装。エプロンとヘッドドレスが特徴で派手な色彩ではないのが唯一の救いか。
ここで余談なのだが、アイテムの譲渡はトレードや購入などがあるが、今回の場合『貸与』になる。アイテムに条件を指定し、その条件内でなら他人が利用できる。そして、そのアイテムはインベントリには入らず、アイテムの個別ステータスから装備や使用などをする。アイテムが制限から外れた場合は、強制的に所有者――この場合、クロード――の元に戻る。これは、他者とのアイテムのやり取り問題を解消するシステムらしいが……こういう風に、利用するとは。
俺は、深呼吸して決意を固める間、皆は既に着替えを終えていた。俺は、意を決して服のステータスから装備を切り替える。
一瞬で服の切り替えが終わり、ヘッドドレスと重なった頭部のリボンが外れて、するりと落ちる。
重たい髪を持ち上げて、ちょうど良いポニーテイルの位置を確認したら再びリボンで纏め、調整する。
「よし、やるか」
軽く声を出して気合を入れるのだが。反響する声への反応は全く無い。
皆、呆気に取られたような表情をして硬直して――
「よし! 行こう! すぐ行こう!」
「こらっ、ミュウ。いきなり手を引くな!」
「ここで逃げないでください!」
「そうやで! ここで逃げ腰になるんやないで!」
ミュウとは反対の手をルカートが。背中、と言うよりも腰の辺りをリレイとコハクが押してくる。その後に苦笑して続くヒノと視線を逸らし恥ずかしそうにするトウトビ。皆が、俺と同じ制服に身を包み、店のフロアへと顔を出した。
「危ないだろ!」
楽しそうなミュウたちと俺の諌める声が広いフロアに反響するが、それ以外の音が止まる。いや、直前まであったはずの音はどこか遠くへと行き、今では、淡々としたコーヒーを落とす音や沸騰したお湯の音のみが寂しげに響く。
そして、視線が俺たちに集まっている事に、逃げ腰になるが、後ろをリレイとコハクに押さえられて前に一歩進まされる。
(挨拶だよ。挨拶。ほら――)
「い、いらっしゃいませ!」
「「「「「「――いらっしゃいませっ!」」」」」」」
恭しく長めの礼をすると、ミュウたちは、俺に続いて揃った挨拶を送る。その直後に、フロアには割れんばかりの歓声が響き、俺は爆音に圧倒されその場で倒れそうになった。だが、何とか踏み止まり、カウンター内に居るクロードの側に寄る。
「困惑するのは良いが、まずは仕事だ。お前らが呼び込んだ客なんだから頼む」
「そんな事言われても……」
「防具店の方の客は、今は、場の雰囲気を楽しんでいるが、お前がグダグダだとそれが周囲に伝わるんだ。しっかりと、キャラを作り、接客。無論、問題客は放り出せ」
「わ、分かった」
「よし、じゃあ、仕事の配分管理は、任せたフロア長」
ちょっと待て。何がフロア長だ! と抗議の声を上げようとしたが、クロードに声を掛ける前に、ラテムさんに捕まる。
覚えることは多いよ。と良い笑顔で。他カリアンさんもカウンター側で注文の用意をフルにやっており、フロア側のミュウたち六人に指示する人が居ない。だから、俺がフロア長なのか。
「分かりました。簡単な仕事をしながらの指示で良いなら、頑張ってみます」
「じゃあ、余裕無いから見ながら覚えてね」
それからは、本当に慌しい。
「ヒノ、三番テーブル。ミュウは、二番と五番に注文」
「分かった。ボク行ってくる」
「りょーかい。じゃあ、行ってくるね」
「すみませーん! 注文取りたいのですが」
「フロア、誰か手空いてる?」
「無理ですね」「こっちも手空いてへんよ」「……もう少しです」「ふふふ、ああ、黒髪ロングの喫茶店店員。はふっ……」
「「「リレイ、あんたは働け!」」」
一人、視線をこちらに向けるリレイ。まぁ、みんながフロアに散ったために俺に集まる視線も分散し、視線による負担は大分減った。
「ちょっと、行ってくる。少しの間よろしくお願いします」
「お願いね」
ラテムさんに言い残して、俺は八番テーブルに注文を取りに行く。
「遅れて申し訳ありません。ご注文をどうぞ」
「君の笑顔」
「……はい?」
あー、あの定番のスマイルを。って奴か。未だに存在したとは、絶滅したと思っていたが、珍しいものを見た。って現実逃避している場合ではなく。
「と、当店では、常にスマイルは提供しておりますので……改めてご注文を」
絶対俺の顔が引き攣っている。ひくひくと不自然な笑みを浮かべているだろうに、目の前の男はさも当然と言うように、言葉を続ける。
「じゃあ、君をテイクアウトで」
この時点で言い知れぬ悪寒に、表通りで絶叫して走り抜けたくなる衝動に駆られる。それを自身の責務と男としてのプライドが踏み止まらせる。周囲の雰囲気も心なしか、悪くなる様な気がする。
「そして、俺と共に――ぐべっ」
アホがテーブル席から出口へと向かって頭から飛んでった。いや、正確には、ミュウの小柄な体格をフルに利用した弾丸のような膝蹴りが顔面に入った。
膝蹴り直後に空中を舞い、俺の前に立っては庇うように、俺のエプロンを掴むが、もうそこには彼の姿は無い。
膝蹴りを受けた直後に計算されたように吹き飛ばされた先で、ハンマーを構えた同じく小柄なヒノが遠心力を最大限に利用して、表通りへとタイミング良くバッティング。
「ホームラン! ボクたちのフロア長に迷惑禁止!」
「そーだ! お姉ちゃんを口説くな」
「お前ら……店で、あまり派手なパフォーマンスは……」
ヒノは武器を振り回し、決めポーズ。ミュウは、俺のエプロンの端を掴んで、飛び出していった男の方角を睨んでいる。俺としては、さっきの窮地を脱することが出来てほっとしている反面。店に迷惑掛け過ぎたかな? とか客に不快な思いをさせてしまったのか。と思ったが、すぐに、店側から親指立てた、グッドサイン。お客さんからは、よくやった。と声を掛けて貰い、再び注文を受け取る。
たまに、ミュウたちが俺と同じように声を掛けられたが――
ミュウ「お姉ちゃんが居るから浮気はしません」って、浮気って何ですか?
ルカート「あまり相手を選ばないと捻じ切りますよ」って、何を捻じ切るのか怖くて聞けない。
ヒノは……問答無用で体が跳んでいたな。いや、町ではダメージは入らないけど……。
コハク「うち、あんまりそーゆーの興味あらへん」と、一番大人の対応ではないだろうか。
トウトビは……絶対零度の瞳で睨み返されたら、何時の間にか相手が引いて、リレイは「ふふふっ、無粋ね。私は、フロア長を眺めて満足なの」お前は、仕事しろよ。
と言う感じで進行していく。客の交代も激しく、俺も何度も先ほどのように声を掛けられたのだが、その都度どこからとも無く先ほどのお客さんが、ナンパ客をドナドナ。
拉致する前に一言――『お兄さんたちと人気の無い場所でイイコトしない』と、素晴らしく素敵な低音ボイスでの発言。それも皆、人の良さそうな高身長の体格の良い人ばかり。連れ去られる涙目の客を俺は、最後まで丁寧に礼をして見送る。
彼に幸あらんことを。
まぁ、そんなことでやっと一番のピークが終わり。客も居なくなり、閉店の準備。
「お姉ちゃん。疲れた。死ぬかと思った」
「ご苦労様。ほら、飲み物」
俺は、ラテムさんから許可を頂いて、ミュウたちに紅茶を振舞う。この短時間で正しい紅茶の入れ方を教わったが、完全には再現できているか不安だ。だが六人は、目の前に置かれた紅茶をゆっくりと口を付けていく。
「ど、どうだ?」
「何をそんなにびくびくしているんですか?」
可笑しそうにくすくす笑うルカートに、俺自身の不安が表に出たようだ。
「いや……仮想現実でも、お茶淹れとかって、現実に忠実だろ? 普段はティーパックで済ませるけど、本格的に茶葉から淹れるのは」
「……さっきも普通にお客さんに出していましたよね」
「さっきは忙し過ぎて、そんな考えなかったけど、改めて落ち着くと、な。それが身内だと……」
「この紅茶。美味しいで。なんや、香りとか細かな事は、分からへんけど」
「本当か!? 良かった」
コハクにそう言って貰えて、少し安心する。これは人前に出せれるレベルだと。
「ふふふっ、何でそんなに可愛らしい表情をするんですか? 男性の様に堂々としたり、小動物みたいにびくびくしたり、そうかと思えば子供のような微笑。素敵過ぎて鼻血が……」
「相変わらずだね。リレイは」
リレイの言葉には、苦笑を浮かべたヒノ。俺も疲れ過ぎて、考えが回らないのかただ穏やかな気持ちでカウンターに立っていた。
そして、ミュウたちの時間も訪れ、皆が元の姿になる。まぁ、髪は俺の時と同様に長いまま。それを利用して、短かかった髪では出来ないヘアースタイルなどを互いに試したりしていた。
「お疲れ。ユンたちのお陰で喫茶店を開店して以来の売り上げになったぞ」
「……そうですか。今まで、鳴かぬ飛ばぬの閑古鳥でしたものね。主にクロさんの所為で。一店員のカリアンとして嬉しく思います」
ポケットからハンカチ取り出して、目元を拭くカリアンさんの三文芝居に、ラテムさんが銀のトレーを軽く頭に下ろして、辞めさせる。
「それにしても良い働きでしたね。ユンさんが宜しければ、私たちと一緒に喫茶店やりませんか?」
「あはははっ、お気持ちだけでも。今日は楽しかったですが、流石に喫茶店だけでは。それに俺は、お客さんとしてラテムさんのコーヒーを飲みたいですし」
「お世辞でも嬉しいことを言ってくれますね。では、諦めますが、気が変わったらいつでも来て下さい」
本音なんだけど、まぁ、嬉しそうにしてくれるラテムさん。
その後は、全員の髪が元に戻るまでクロードやミュウたちと無駄なおしゃべりなどをしたり。最後は、何故か、本来騒動を持ち込んだ俺たちに報酬が支払われた。と言っても、お店の制服をそのまま持って帰っていい。と渡されたことだ。
嬉しいやら、困ったやら。そうして、俺の増毛薬騒動は、幕を閉じた。
とあるスレッドは、そして幼女から始まり女神が光臨となる。
『お、待機していた幼女が全員店内に移動確認』『こちら、コードネーム蛇。これより店に客として潜入する』『ちょ、お前早まるなよ』『あっ、俺も行く』『じゃあ、俺も』『俺も行く』『……じゃ、じゃあ俺も』『どぞどぞ』『ベタだな。おい!』『こちら蛇。客が凄い勢いで増している。裏口への監視を怠るな』『こちら待機班。裏口から人が出る様子なし』『おっ、ついに来たぞ!』『我らが、女神の光臨だ』『ふ、ふつくしい』『俺の天使に囲まれて光臨なされた』『ところで、あの黒髪幼女はどこ消えた』『どことなく、あの幼女とフロア長の人と似ている気が……』『くっ、スレが光の速さで駆け抜けていく。見落とした』『この速さなら言えるかもしれない。俺は、最初から居た店員の女の人が好みだ』『おい、誰かフロア長をナンパし始めたぞ』『あっ、幼女の蹴りとハンマーシュート受けた』『うわっ、ようじょつよい』『幼女、良い仕事するぜ』『白髪の子がぎゅっとエプロン握り締める姿可愛すぎ! 年の離れた幼女とお姉さんみたい!』『なぁ、ふと俺の中に何かがダブるんだ』『奇遇だな。俺もだよ。チェックのエプロンを着た女性が幼児に囲まれる姿が』『なんだろう。この保育園の側を通る時のような心温まる感じは』『おい、不審者。真昼間からどこ居る』『ちょ、おまっ!』『つまり、保母さん萌えだな』『えっ!?』『おっ!?』『むっ!?』『くっ、何かを気がついた気がしたのだが』『おい、またナンパが出たぞ。対策班。まだか!』『こちら対策班。ちょうど良い二刀流の男が入荷しました』『よし、放出!』『こちら懲罰部隊。可愛い女の子達の絵を汚した男に罰を与えた』『よし、そのまま引き続き任務に当たってくれ』『こちら、潜入部隊。あまりのほのぼのとした雰囲気と可愛さに生きるのが辛い』『おい! 死ぬんじゃねぇ!』『あっ、保母さんが直接お茶用意してくれた。また明日から頑張れる』『命随分軽いな、おい!』『俺も幼女とフロア長に元気貰った! 明日頑張る!』『あっ、今凄いはにかみながらの表情がくる!』『その後の笑顔もまた最高!』
幼女から始まり、保母さんとのほのぼのに溢れる伝説の実況スレがここに完結した。しかし、彼女らが誰なのかは最後まで謎だったと言う。
幼女に始まり、黒髪ロングに終わる。私的に、満足です。