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Only Sense Online  作者: アロハ座長
第3部【リアルとイベントとRクエスト】
109/359

Sense109

 俺は、毎晩決まった時間に同じ場所でPVPの特訓に参加していた。

 知り合いや出会い頭の特訓などをしたが、上達はあまり実感できなかった。

 だが、極意とも呼べるものは理解できた。


『レベルを上げて物理で殴れば良い』


 まさに脳筋理論。とも思えなくもない極意だが実は奥が深い。

 元々の意味は、古いゲームのゲームバランスを酷評した時の言葉らしいが、昨今のVRや対戦ゲームでは、それが別の意味で捉えられていた。

 物理攻撃は全ての基本。つまり、物理という基礎をしっかりと身に着けずに、魔法やスキル、アーツに頼っては、足元掬われる。という意味。

 PVPでの隙は、致命的だ。その物理を基本とする戦い方に集中したことで、俺の戦い方の距離感や戦法がより明確になってきたと思う。


 手札で勝負するタイプ。


 近接系と思わせて遠距離。物理職と思わせて魔法。息も吐かせぬ遠距離の連続射撃。複数種類の戦法を使い分ける。

 万能な戦い方だが、特化した人間には大きく劣る。常に相手の弱点を突き続けてアドバンテージを稼ぐ。

 PVPの特訓は、常に手札を使い、得られるアドバンテージとタイミングを意識して、だが手札を使わずに戦闘技術を磨くだけに留めている。

 数日間の訓練は、レベルの上がりは遅いが、プレイヤースキルは確実に上がったと思う。

 フェイントは相変わらず当たるが、回避は上達した。それ以外は……聞かないでほしいが。

 上達すると起こる問題として、手札不足を感じる。


 あの場面では、こういったものがほしい。

 この場面では、こういう攻め方が出来れば。

 その場面では、この方法よりこんな方法の方がより多くのアドバンテージを稼げる。


 そういう場合は、センスで補ったり、自力でプレイヤースキルを磨くしかないのだが、俺の場合は、生産職を生かしアイテムを作る。


 まぁ、長々と話したが、ぶっちゃけると夜のPVPの特訓まで時間が空いてしまった。

 学園祭前の忙しいはずの時期に一部の人間は、早帰りが許された。まぁ、あまり大勢が教室に残っても邪魔なだけなのは分かるので、大人しく従い、OSOへとログインしたわけだ。


「やっぱり、擦れ違いに即効性のあるアイテムが欲しいよな」


 威力は極小でも構わない。当てた相手だけにダメージがあるダメージポーションや爆弾など。

 マジックジェムは、俺の手札の一つだが、発動条件がキーワードの詠唱と発動までの五秒間。それらの調節は、常に相手が自立した意志を持ち、特定の運動を繰り返さない人間相手には、困難だった。


「それに、矢の改良とかも可能だよな」


 現状、使用している矢は、ノーマルな鉄の矢だ。これが相手と接触した瞬間に爆発するようになれば、盾での防御や剣や槍での撃ち落としを封じることができる。

 いや、PVPのモードによっては、敢えて当たりに行って相手の隙を無理やり作ろうとする人もいる。場面に合わせて考えると、当てること自体では無く、当たった時に影響を及ぼす矢もあれば、良い。手札は多いに越したことはないのだから。


「矢の改良は、着弾爆破型、接触影響型はできそうだよな。それと粗悪品でも速さと使いやすさのある道具」


 一つでも作れれば、御の字という程度の認識だ。


「モンスター対策や自己強化にアイテム開発してたけど、本当にPVPとは使う層が違うよな」


 一人工房内で呟いても始まらない。と思い道具を並べていく。

 今回使うのは、合成セットだ。

 実は、一つだけ構想はあった。いや、実際にモンスターには効果がほぼ無かったためにお蔵入りしたアイテムだ。


「それじゃあ、二種合成。鉄の矢と毒薬でもやりますか」


 簡単な構想だ。狩人は、蛇から採取した麻痺毒を矢に塗り、獲物を仕留めることがあった。

 余談であるが、蛇の毒は、複数のタンパク質で構成されているために、胃に入ればアミノ酸に分解されて無毒化される。

 だから、食べても平気かと問われると、条件として胃や食道に傷が無いとか色々あるために食べることは勧められない。


「……まぁ、できるよな。これは」


 簡単にできたのだ。



 毒の鉄矢【消耗品】


 ATK+5 追加効果:毒1



 毒3を喚起する毒薬を利用して毒1になるのだ。という事は、毒性が二段階弱まる。効果を強くするには、より強い効果の毒薬から合成しないといけなくなる。

 俺は、毒2で合成を実験し、合成失敗。毒4の合成では、予想通り二段階下がった状態異常が付与された。

 細かい法則や気が付いたことをノートにメモしながら、他の八種類の状態異常の矢を合成していく。

 数は、多くない。精々各種十本出来上がれば、十分だ。


 しかし、こんな簡単な物を何故作らなかったのかと問われれば、かなり言葉に困るが、言い訳をすれば向ける相手がMOB相手だからだ。

 意外と多くのMOBには、特定の状態異常の耐性があったりする。また、無いMOBでも同一個体に何度も使うことで成功率が下がり、状態異常に掛かったままMOBを倒すと、食材アイテムが汚染され、味が悪くなるのだ。

 この毒化された食材は、残念なことに俺の料理センスのレベルでは無毒化できなかった。リゥイの浄化もレベルが足りずに無毒化できなかった。

 元々、毒性を持っているモンスターの肉だが、俺は無毒化できるのでその有用性を損ないたくない。という理由でお蔵入りした構想。


「麻痺や気絶、眠りは、どのPVPのモードでも有用だけど、混乱、怒り、魅了は、複数相手のバトルロワイアルくらいにしか使えないかな。残る毒と呪いは……」


 毒は、最大HPの1%を減少させる。つまり、毒や呪いのスリップダメージは、攻撃判定が無いために使える場所は、制限時間内にどれだけHPを削るかの、ライフバトルなどに限定される。

 呪いは、毒のMP減少バージョンと考えられる。また、ランダムで様々な負の能力が付加される。定番は、装備変更不可や魔法の使用不可、回復量減少など。珍しい呪いでは、他の状態異常を延長させたり、受けるダメージを増加させたり。

 かなり、変則的な内容で運任せや制限された場での手札となるために、使い辛い。


「それに、この状態異常って特定部位に直接与えないと通用しなかったり、そもそも影響しない敵がいるから事前に情報は必要なんだよな」


 非生物系の代表であるゴーレムや鱗で体を覆われているブレードリザードなどは、状態異常喚起を直接使っても効果は無い。そもそも完全無効のゴーレムは効かず、ブレードリザードは、特定部位に使わなければ、効果は無かった。

 そもそも矢自体には需要が少ないのだ。発想としてはあり得るが使う人が限られるアイテムである。

 まぁ、人の弱点部位は、ほぼ全身と言っても過言ではない。鎧等で防いでも、手足や顔などに散布すれば、毒に掛かる。


「毒矢シリーズとでも名付けるか。もう一つの構想も、法則上可能なんだろうけどな」


 マジックジェムやエンチャントストーンを作る上で必要な【付加術】の【技能付加スキル・エンチャント】が全て元となっている。

 一つは、【技能付加】の法則は、自身の持つスキルや魔法をアイテムに込めることができる。

 スキルを込めるアイテムには、込められるスキルに応じたランク以上の物でなければ、失敗する。

【技能付加】には、発動するキーワードを事前に登録しておく必要がある。

 最後に、【技能付加】で込められたスキルを発動させると、アイテムは消失する。


 この四つの条件から言えば、別に【付加】や【ボム】の魔法を石や宝石に込める必要はない。

 ランクの高いアイテムであれば、剣だろうが、槍だろうが、なんでも良いのだ。

 だが、剣や槍などの武器を使い捨てるのは、損得で考えれば損の方が大きい。俺が、石や宝石に込めるのは、一番形状加工し易く、安価なのが原因だ。


 なに? お前には、高価、非効率、ロマン砲はないのか? だと。元々、コスト・パフォーマンスの悪い弓職に何を求める。今までだって外部受注すれば、ゲーム破産する勢いだぞ。


 ともあれ、矢にボムの魔法を付与することができるのだ。ランクさえ高ければ。


「失敗だよな。銀でもダメか」


 合成で作り上げられる矢は、木、石、鉄。そして銀の鏃を使用している。

 そのどれもが【技能付加】に耐えられずに消滅する。


「これ以上になると、素材が無いか。まぁ、矢に魔法付加ができないなら、爆弾と矢の合成から着手した方が近道だろうな」


 一度、確認できた内容をノートへと書き込んで、合成キットを仕舞い、調合素材を並べる。


 並べられるのは、爆弾とダメージポーションの原料。

 南側の湿地で入手できるアイテムで、ムーア・フロッグのドロップアイテムであるムーア蛙の胃袋、粘菌スライムのドロップの強酸性ゼリー。

 採取アイテムでは、爆裂茸と黒色石。


 まずは、ダメージ・ポーションから作ってみよう。

 胃袋を刻み、蒸留水を少し加えて、良くすり潰す。

 その液体を強酸性ゼリーに加えて、よく掻き混ぜ、加熱して濃度を濃くする。

 この手作業の時の注意点。あまりに濃度を濃くすると道具自体に酷いダメージが発生――買い直しが必要――のために、濃度が濃すぎた場合には、蒸留水を加えて濃度調節をする必要がある。ここが難易度の高いポイントだ。

 そうしてできた黄色掛かった濁った液体こそがダメージ・ポーション。



 ダメージ・ポーション【消耗品】


 HPダメージ【-30±5】



 手作業での作成にまだ納得がいかないが一回目だと割り切り、それをインベントリに収める。この作り方の手順は、図書館の薬学のレシピ本に簡単な手順が書かれていた。他にも、言語学のセンスの方がやや先行しているためにいくつもの組み合わせは知っているが、材料が足りない状態と言えよう。


「うーん。まぁ、毒というより酸とか腐食液とかそんな感じだよな。それにしても、作ったものがスキルでの作成と殆ど同じってことは手順や材料の扱い方に何らかの工夫が必要だろうな」


 普段のセオリー通りに、素材である胃袋と強酸性ゼリーを乾燥させる。胃袋は縮れた乾燥肉のようになり、ゼリーは固形物質に変わった。

 乾燥させた素材で同じ手順でやったが、ダメージ・ポーションにならなかった。片方が乾燥素材を利用した場合などを試したが、乾燥させては、ポーションは完成しない。そして効果に影響を及ぼすのは、手順が原因だと思われる。

 今度は、段階ごとに複数パターンの違いでダメージポーションを作成した。

 胃袋を刻み、蒸留水を加えた段階で肉片を濾紙で取り除く手順。

 ダメージポーションができた段階で濾紙で不純物を取り除く手順。

 蒸留水を加えた濃度。などを細かく検証する。


 結果としては、不純物を取り除くことで濁ったダメージ・ポーションが透明になり、効果が上昇した。

 ダメージ・ポーション完成時に濾紙を通そうとすると、濾紙がグズグズに溶けてしまうために、混ぜ合わせる直前、もしくは、限りなく濃度を薄めた状態で不純物を取り除く必要が出てくる。

 俺の導き出した手順は、胃袋を刻み、すり潰し、蒸留水を加え、濾紙で液体と不純物を分ける。

 そして、そこに強酸性ゼリーを加えて、よく混ぜ合わせ、加熱。

 効果は濃度が高くなればなるほど威力が上がる。限界まで濃縮したダメージ・ポーションが、これだ。



 ダメージ・ポーション【消耗品】


 HPダメージ【-70±5】



 初期に比べれば、威力は倍近くまで上がっているのだが……


「これだけでプレイヤーを倒すためには、何十本も必要なんだよな」


 主に俺のHP基準だが、一本でHPの2%ほど削る。意外と多く感じるだろうが、HPに特化していない俺での換算だ。このダメージ・ポーションは、防御に関係なく固定ダメージを与えるアイテムだ。これから先HPが二次関数のように上昇するかもしれない。現状でもHP特化でHPの回復速度増加するようなセンスを装備しているプレイヤーには、蚊の一刺し程度の威力しかないだろう。

 そもそもボスモンスターのようなプレイヤーのスペックを遥かに超えるような敵にダメージ・ポーションを使っても、さして効果は得られないだろう。


「まぁ、組み合わせる素材によっては、威力が変動するかもしれない。これも研究が必要だな。だが実際に、どのように使うかを体感する必要もあるし……使ってみなきゃな」


 PVPで攻撃認定されても、当て辛かったらそれだけで手札にはなり難い。


「ダメージ・ポーションの改良だけで時間が掛かったな。爆弾作る時間もないし、改良までするほどの材料はこっちにないしな。今からでも草原の草食獣を相手にアイテムテストしても良いかもな」

 今あるダメージ・ポーションを自身のインベントリに収めて、店から出た。

 一番近くで外へと抜けられる南門に足を向けるが、門の直前でフレンド通信が入る。


「クロード。お前が通信って事は、防具ができたのか?」

『ああ、完成した。取りに来るなら待っているが、場所的に来れないならNPCに預けておく』

「大丈夫だ。すぐに行く」


 俺は、元来た道を逆走して、クロードの店へと辿り着く。

 店の入り口を潜れば、元気の良い挨拶が俺に向かって投げられる。

 NPCとプレイヤーの混じる喫茶店のような雰囲気を通り抜けて、奥のカウンターに座るクロードの前に立つ。


「相変わらず早いな。頭部の防具は、できている。そもそも、最初にデザインは決まっていたからな」


 喫茶店の更に奥へと案内され、見せてもらった頭部の防具デザインは、大きめの頭巾。いや、独立したフードのような感じだ。厚手の布ベルトと金具で胸元で調節でき、黒革が肩を覆うようにジャストフィットし、背中の肩甲骨あたりを布が覆う。

 頭部防具と言うよりも外着と一体のような感じだ。フードも邪魔になるようなら、後ろへと外せば問題ない。



 CS№6オーカー・クリエイター【頭部】


 DEF+25 MIND+25 追加効果:【DEXボーナス】【認識阻害】



「いいんじゃないか? 俺としては、他人の煩わしさから解放されるために、頼んだんだけどな」

「まぁ、強化素材が【暗者の泥土】ってことは予想できていた。では【認識阻害】の効果を説明する。

 認識阻害の追加効果は、相手にこちらの外部情報や存在感知を阻害する効果がある。例えば、相手のアーツ発動を察知する【看破】【第六感】【見切り】などの所持者に対して、こちらの予備動作が察知されない。また【隠密】などの気配遮断や発見減少系統のセンスと併用することで、相手へと奇襲が、より確実になる」

「主にPVP向けか」

「それもある。もう一つは、装備者の名前の任意の表示だ。フレンドリストやパーティーでの名前の非表示、また、フードを目深に被れば、相手からは顔が認識され辛くなる」

「……それでもまだ完全に隠れられないな」

「だからこれは、おまけだ」


 そう言って、別のアイテムも渡される。

 鞣した革で作られた仮面。別の革を使ったように真ん中を境に左右で茶色っぽい色の濃淡に差があり、そこがどこか温かみを感じさせる。



 傷み受けマスク【装飾品】重量:2


 追加効果:【傷み受け:布防具】



「おまけだから防具性能は、求めるな」

「……これも、お前が?」

「革と布専門の防具職人だぞ。アクセサリーも含めて防具の一部だ。説明をするが追加効果【傷み受け】は、蓄積する防具へのダメージを一部肩代わりする」

「へぇ~。これが壊れたらメンテナンスの合図か」

「この傷み受けは、防具は、布、革、金属。武器なら木工と金属と確認されているのは現状五種類だ。お前の場合は、細工のレベルを上げていけば【傷み受け:金属武器】と【傷み受け:金属防具】が習得できるはずだ」


 なるほど、便利な道具と情報を貰ったのは嬉しいな。

 けど、俺には直接、恩恵の薄い効果だろうな。


「有難く貰うとしよう」

「ギルド勧誘や何やらでストレスフルで辞められるよりはマシだ」

「やっぱり、知ってたか?」


 当然だ。と一言言うクロード。

 全く、有難すぎだ。と思いながら、早速防具とマスクを装備する。

 独立したフードを被り、マスクを装着するが、息苦しさや圧迫感は感じない。そもそも、マスクが視界を制限することは無く、内側から透明になっているように見える。不思議な感覚だった。

 鏡に映る自分の姿を見て、マスクを着けていると変か、とも思った。


「少し目立つんじゃないか?」

「常にフードを被っていれば、顔が【認識阻害】で隠れる。まぁ、保険だと思って着けておけば良い」


 そう言われて、それもそうか。と納得して、一度装備を外す。

 顔は認識されなくても装備で認識されるのではないか、と思うが、そもそも俺に親しい人以外は殆ど、あのキャンプイベントのワンピース姿が真っ先に思い浮かぶだろう。不本意ながら。


「じゃあ、俺は帰る。また夜に」

「ああ、今夜のツマミは何だ?」

「また酒かよ。全く、今夜は、ビッグボアの生姜焼きだ」


 その言葉を去り際に残せば、背中越しに微かな喜色が感じ取れた。

 さてと、次はミニ・ポータルを買うか。

 そう思い、町の中央に位置するNPCから100万Gと高額なミニ・ポータルを購入した。

 文化祭が終わったら少し【アトリエール】の限定依頼でも解禁して金稼ぎに集中するかな。


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