第四十話
水都は夏梨が出ていったのを確認してからまた、深い眠りについた。
そう、水都はもう意識が戻っているのだ。
だが、ある理由により身体が動けないだけ。
その理由とは――――
『また来たのか』
『夏梨は日参じゃがな。他の者もたまに来る』
『…………好かれているのか』
『さぁ、それはどうじゃろう?』
水都の中にいるのは【修羅の珠飾り】と藤之介の心珠が合体したモノ………と言えど、意識はやはり【修羅の珠飾り】が主である。
『―――ともかく、明日までには完了する』
『そう、か』
『水都、我は消えるのではないよ』
表情が暗くなった水都に心珠は優しく微笑みかけた。
『黒き感情の塊だった我は、兄弟の思いにより【願い事】と成った。これからもう我とお主とこうして会話をすることはなくなるが、【願い事】として存在できることを、嬉しく思う』
『どうかこれだけは忘れるな。兄弟はお主が生きて、忘れぬ限り、ずっと側にいることを――――』
男は死に際に願った
棄てた思いの行く先は
せめて少しでも安らかに
水都の閉じられた瞼から、一筋の涙が零れた
Fin.
これにて終了です
まぁすぐに後日談を書くんでしょうけどね(苦笑)
誤字脱字
多分メチャクチャあったと思います
ついでに乱文すぎるのも(汗)
ストーリー
ちょっと進路変更したところもありますが、ほぼ想像通りにできて良かった(^^)
カップリング
日夏とゆうか日→夏(汗)
一織は満足
キャラクター
名前だけしか出てない人もいるのは自分のストーリーの組み立て方が問題です(´-ω-`)
ここまでで六千人強の方がお読みになってくださいました
深く御礼申し上げます
そしてこれからもよろしくお願いしますm(__)m
by.麒麟
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