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日番谷×夏梨中心、一護×織姫と恋次×ルキア前提の長編です。
死神が現世にあって生きた人間、というご都合主義万歳となっております。原作のストーリーほぼ丸無視、設定は変わってないかと思います。
日番谷と夏梨は高一。
一護と織姫は結婚しちゃってます。
恋次とルキアはまだ婚約中です。
上記のカップリングがお好きでないかたは読むのをやめてください。

第一話



始めは小さな凝り(しこり)





時期――六月の梅雨。
場所――空座第一高校職員室。
その職員室から始まる。













職員室でほどほどに長い黒髪を一つに束ね、眼鏡をかけた女性と、16、7くらいの男子生徒が向かい合って座っていた。

「アタシが担任になる越智だ」
「よろしくお願いします」
「クラスの連中は、まぁ変わりモンが多いけど、悪い奴はちっとしかいないから、なんとかやってけよー」
「…………はい」
「ところでそれ」

ぴっと指差す先。

「生まれつきです」
「じゃーしょうがないな」

男子生徒は銀髪に翠の目をしていた。













きーんこーんかーん……

「ほーら、とっとと席つきな!」

わらわらと幾人もの学生が席につく。夏梨はそれをぼんやりと眺めていた。また一日が始まる。

真っ黒な髪は腰まであるまっすぐなストレート。瞳も黒いが、よくよく見れば深い青みがかかっているようにも思える。容姿も整っており、まるで研ぎ澄まされた刃のよう。それが彼女、黒崎夏梨である。

「昨日話した通り、今日はやっと来れるようになった奴を紹介する。おーい、入ってきな!」

昨日、帰りのSHRで仕事の都合上急にこちらへ来なければならなくなった者がいて、本来ならば四月からのはずだったのだがこれまた仕事の都合でようやっと、明日から通うことができるのだ………ということ。その際越智が「超美形の男子」だなんて言うものだから、女子達は昨日から浮かれっぱなしである。しかして夏梨は興味がなかった。それより今日も無事に一日が終わればいい、と思っていた。

ガラリ





息を飲む音が聞こえた気がした







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