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東方義勇軍総解説 戦力編1
東方義勇軍部隊編成

アルビオン解放戦争時

軍総司令官・・・平賀才吉中将

陸上部隊
歩兵部隊・・・1個中隊150名。附属補給部隊60名。(小銃、音響閃光弾、手榴弾、重機関銃,車両、バイクを装備)
部隊司令官・・・梶田幸一少佐
戦車部隊・・・3式中戦車3両、1式中戦車3両 附属4式中戦車1両 トラック8両
部隊司令官・・・長田道雄大尉

航空部隊
戦闘機部隊・・・零式艦上戦闘機3機 一式戦闘機「隼」9機 
部隊司令官・・・平賀才助少将
攻撃機部隊・・・99式襲撃機9機 附属フェアリー・ソード・フィッシュ雷撃機1機 アヴェンジャー雷撃機3機 UH60Jヘリコプター1機
部隊司令官・・・平賀少将兼務

海上部隊
水上部隊・・・航空機搭載揚陸船「にぎつ丸」
部隊指揮官・・・安田仁中佐
潜水部隊・・・潜水艦「呂501」
部隊指揮官・・・乗田貞敏少佐

解説

 この編成は『トリステイン空中義勇軍』の末期、『東方義勇軍』の初期にあたるもの。この内歩兵部隊は編成を完了していたが、練成が間に合わなかったためにアルビオン解放戦争には参加していない。

 戦車部隊は主に「にぎつ丸」搭載車両から編成され、アルビオン大陸のチェスターフィールドに上陸後電撃戦を展開し、首都であるロンディニウムへと進撃したトリステイン軍の最先鋒を担った。この際、トリステイン軍の歩兵部隊を跨乗歩兵として行動をともにしている。そして同部隊はトリステイン軍としては数少ない実戦を経験している。

 なお、附属と書かれている車両は部品不足や乗員の確保が出来なかったために正式な装備から外されたもの。もしくは直接戦闘には加わらない車両を指す。また正式装備車両も輸送手段などや整備状況の関係で全ての車両が出撃したわけではない。

 航空部隊はタルブ戦役、アルビオン解放戦争において最大の活躍をした。ヘリコプターを除く全ての機体がなんらかの改修を受けており、特に対艦・対地兵器として威力を発揮したロケット弾発射機は全機に搭載された。

 表の機体のうち1式戦闘機と99式襲撃機は「にぎつ丸」搭載機で、事前になされていた改造により着艦フックなどを備えていたので艦載機としても運用された。

 附属の機体は正式な装備ではないが、作戦の都合などで戦車に比べて柔軟な使用が行われた。特にUH60Jヘリはたった1機のヘリコプターであったので、様々な面で重宝された。

 海上部隊は「にぎつ丸」がロサイス軍港奇襲作戦に投入されて大活躍したのが有名であるが、「呂501」潜水艦もガリアやゲルマニアへの潜入任務などで多用され、地味ながら活躍した。

 各部隊指揮官の多くは転移した旧軍人や、新月を利用してこちらの世界にやってきた自衛官である。義勇軍編入の際に階級は元の階級から1〜2階級昇進されている。


アルビオン解放戦争半年後

軍総司令官・・・平賀才吉大将

トリステイン方面軍(トリスタニア郊外ミライ基地)

軍司令官・・・平賀才助中将

陸上部隊
歩兵部隊・・・1個中隊360名。附属補給隊80名。(小銃、音響閃光弾、手榴弾、重機関銃、迫撃砲、無反動砲、車両、バイクを装備)
部隊司令官梶田幸一中佐
砲兵部隊・・・1個小隊80名、附属補給隊20名。(ゲルマニア・ロマノフ公国製75mm野砲装備)
部隊司令官大野太一少佐
戦車部隊・・・3式中戦車3両。1式中戦車3両。43式装甲車4両。附属4式中戦車1両。M24軽戦車1両。トラック10両
部隊司令官・・・長田道雄少佐
狙撃部隊・・・1個小隊20名。
部隊司令官友澤文夫少尉

航空部隊
戦闘機部隊・・・零式艦上戦闘機3機。零式艦上戦闘機改(OS1型)4機。1式戦闘機「隼」3機。附属局地戦闘機「紫電改」1機。4式戦闘機「疾風」1機。F4U「コルセア」戦闘機4機。
部隊司令官・・・平賀才助中将(菅野直中佐)
攻撃機部隊・・・99式襲撃機3機。SBD「ドーントレス」艦爆6機。附属フェアリー・ソード・フィッシュ雷撃機1機。
部隊司令官・・・神林学少佐
練習機部隊・・・93式中間練習機4機。附属T6「テキサン」練習機1機。Po2練習機1機。
部隊司令官・・・菅野直中佐兼務



アルビオン方面軍(アルビオン大陸 シティ・オブ・サウスゴータ郊外ホープ基地)

軍司令官・・・平賀大将兼務

陸上部隊
歩兵部隊・・・1個中隊300名。附属補給隊80名。(装備はトリステイン方面軍と共通)
部隊司令官・・・熊崎卓也少佐。
砲兵部隊・・・1個小隊60名。附属補給隊20名。(装備はトリステイン方面軍と共通)
部隊司令官・・・久保田純大尉。
戦車部隊・・・43式装甲車12両 附属トラック6両
部隊司令官・・・樋口喜一郎大尉。

航空部隊
戦闘機部隊・・・1式戦闘機「隼」6機。零式艦上戦闘機改(OS1型)2機。附属F4U「コルセア」戦闘機6機。PZL11型戦闘機1機。
部隊司令官・・・柿崎信仁少佐
爆撃機部隊・・・99式襲撃機6機。アヴェンジャー雷撃機3機。SBD「ドーントレス」艦爆6機 附属UH60Jヘリコプター
部隊司令官・・・柿崎少佐兼務



海上(水上)部隊
部隊司令官小林武中将
第一打撃戦隊(外洋諸島ハシラ島基地所属)・・・巡洋艦「おおよど」
第一水雷戦隊(外洋諸島ハシラ島基地所属)・・・駆逐艦「ゆきかぜ」「かえで」「さかき」
第一航空戦隊(トリステイン王国ラ・ロシェール基地所属)・・・強襲揚陸艦「にぎつ丸」
第一潜水戦隊(アントン島基地所属)・・・潜水艦「呂501」
第一輸送艦隊(トリステイン王国ラ・ロシェール基地所属)・・・油槽船「櫻丸」、輸送船「栄光丸」



解説
 アルビオン解放戦争後、ガリアならびにゲルマニアの動きに警戒した『東方義勇軍』は積極的な戦力拡大策を展開した。トリステインとアルビオン両国に駐屯するとともに、戦訓を積む意味から両国政府の治安維持任務の要請に積極的に応えることもした。

 ただし、初期においてはハルケギニアの工業力の弱さと、地球からの輸送手段の限界から兵器の供給が間に合ない状況が続いた。

 しかしながら、地球での活動規模拡大と東にあって科学技術が比較的進んでいたロマノフ公国との交易が行うことが可能となったことにより、3軍ともに兵器の供給能力が飛躍的に向上した。また人材面でも地球から元自衛隊員を始めとする人材を中心にスカウトしたことにより、忠実することとなった。

 こうした自主的な戦力確保に加えて、以前より行われてきたハルケギニアに飛ばされた兵器、所謂『場違いな工芸品』や人材の確保も並行して行われ、結果航空部隊と海上部隊の大幅な増強と、狙撃部隊の創設が行われた。なお狙撃部隊は当初銃火器評価班を名乗り、定数こそ20名だが実際の人数は少なかった。

 トリステイン方面軍とアルビオン方面軍の編成は基本的に均衡する物、もしくは若干トリステイン方面軍が優越するとされたが、戦車のみは数の不足からトリステイン方面軍で集中運用され、代わりにアルビオン方面軍にはロマノフ製の43式装甲車が集中投入された。

 43式装甲車は二人乗り、12,7mm重機関銃、または37mm砲1基搭載車両で旧日本軍の97式軽装甲車を参考に造られた。戦車戦には向かなかったが小型で使い勝手が良く、治安維持任務や歩兵掃討任務では大活躍をした。

 また歩兵部隊には、新たに地球で購入した中古の81mm迫撃砲や106mm無反動砲が2〜4門配備された。これらはその後も増強が続けられた。

 新設の砲兵部隊は旧日本軍の90式野砲を参考に開発されたロマノフ製の43式75mm野砲が4〜6門配備された。なお、高射砲部隊の創設も予定されている。

 トリステイン方面軍のみに新設された狙撃部隊は、同軍の歩兵部隊司令官の梶田中佐の提案で作られた一種の実験部隊であるが、その後の戦いにおいての活躍は全軍に轟き、「姿なき殺戮者」としてガリア軍から恐れられた。

 航空部隊においては、新たに発見された機体と、地球の桜花飛行機においてまとまった数の生産が可能となったことから、大幅な機材の忠実を見ると共に、パイロット養成も飛躍的に効率がアップした。

 なお、F4U「コルセア」戦闘機は着陸事故が頻発し、短期間に2機が全損したためこの時点では予備機扱いとなっていた。

 また、VTOL機の「うみどり」は戦力化されていないために編成には載っていない。また、輸送部隊もこの時点では専ら地球〜ハルケギニア間の連絡に使われたために、編成には載っていない。
 
 加えて桜花飛行機の生産が順調になると、戦力の移動が激しくなり、この編成表どおりの状態はごく短期間のみであった。

 海上部隊は転移してきた海上自衛隊艦船の編入によって大幅な戦力アップがなされた。また、ロマノフ公国における艦船の委託生産も始ったため、こちらも編成表どおりの期間は非常に短かった。

 この部隊は外洋諸島の探索、シーレーンの保護、義勇軍用の石油の輸送など地味ながら義勇軍の規模拡大に無視できない役割を果たした。
 
 御意見・御感想お待ちしています。

 義勇軍の規模が大きくなったので、今後小説が書きやすくなることを見越して、一端整理することにしました。しばらくは、この解説編を続けるつもりです。

 作品のアイディア、キャラクターや兵器、その他設定に関する意見などもお待ちしています。


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