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来ましたっ!パワパフガールズZ&X!!
作:ユーリ



第04話:モジョ達の逆襲!さらわれたブロッサム!!


東京CITYにある1軒の屋台で、悪役達がグチをこぼしていた。
ギャングリーンギャングの5人組とファジー・ラムキンスである。
「クッソー、パワパフのヤツら毎回毎回オレ達の邪魔をしやがって・・・」
「ケケケ・・・一度くらいメタメタにやっつけてやりたいよね〜。」
リーダーのエースとリトル・アートロが一言こぼす。
「でも、ヤツらやたら強いッスからねぇ・・・」
スネークが一言言った。
「どうしたらいいんだよ、たく!」
「オマエ達、こんな所でグチこぼしてるのかモジョ?」
モジョ・ジョジョが屋台に入って来た。
「確かにパワパフZは強い。だがそれは3人いるからだモジョ。」
「んじゃアンタは、1人に狙いを絞ればいいって言いたいワケか?」
「そうだモジョ。」
「だけど、バターカップって子はダメッスね。ミーのマッサージ攻撃が全く効かないし。」
「じゃあ、ブロッサムはどうだ?」
「そうだな、アイツだけならもしかしたら倒せるかも・・・」
「んじゃ、早速行動に移そうってなもんだ。」
モジョ達は笑い声を上げた。



そして、翌日。
学校では相も変わらず、みやこのゲタ箱にラブレターが大量に詰まっていた。
「うらやましすぎるよ、みやこ〜!2・3通でいいから私に分けて〜!」
「いいですよ〜♪」
ももこの懇願に笑顔で返事するみやこ。
「よかねぇよ!!みやこ宛てのラブレターをもらってどうするよ!!」
すかさずかおるの突っ込みが入る。
「かおるさんはラブレターもらわないんですの?」
はつねがかおるに質問した。
「たまに来るよ、女からだけどな。ったく、同性なんかにモテたってちっとも嬉しくねぇっつうの・・・」
「確かにかおるは同性にモテるって感じやもんな〜。」
「いろは、それホメ言葉で言ってんのか・・・?」
「うんにゃ、かおる。ウチはバカにしとる。」
サラリと言ういろは。
「いろはぁ〜!!許さねぇ〜!!」
かおるはいろはを追いかけ回し始めた。
「捕まえられるもんなら捕まえてみぃ〜♪」
「上等だ〜!待ちやがれコラ〜!!」
「2人共元気ですわね〜。」
「あ〜あ、私もみやこみたいにラブレター欲しいよぉ・・・」
そう言ってももこがゲタ箱を開けると、1通の手紙が落ちてきた。
「何これ。『今日の夕方5時30分、東京パークで待ってます。』って・・・これ、ひょっとして・・・」
「ラブレターですわよ、ももこさん!」
「ウソだろ〜!?」
喜ぶみやこと驚くかおる。
「あぁ、私にもやっと春が・・・ってか、5時30分ってもうすぐじゃん!私行ってくる!!」
「ちょっと待てももこ!いくら何でも怪しすぎねぇか?」
かおるがそう言った時には、既にももこはいなかった。
「あ、あれ?」
「ももこさんなら、走って行っちゃいましたわよ。」
「行くの速っ!!」
「とりあえず、ウチらは研究所で待ってようや。」
かおる達4人は、科学研究所へと向かった。



ももこは東京パークにやって来ていた。
「どこかな、ラブレターの送り主〜。」
「ここだよ。」
ももこは振り向いた。
「ちょっと顔貸してもらうぜ、赤堤ももこ!!」
「ギャ、ギャングリーンギャングのエース!!」
「ケケケ、ボク達もいるのだぁ〜!」
ももこはギャングリーンギャングの5人組と、ファジー・ラムキンスに囲まれた。
「よくも私をだましたわね!許さないんだから〜!!」
ももこは叫ぶと、ハイパー・ブロッサムに変身した。
「キャラメルシュート!!」
ブロッサムはリトル・アートロ目掛けてヨーヨーで攻撃する。
しかし、リトル・アートロが素早いので攻撃が追いつかない。
「でーいっ!!」
ビッグ・ビリーとファジー・ラムキンスが、巨大な岩を投げてきた。
「わぁっ!!」
間一髪でかわすブロッサム。
しかし、移動したブロッサムの背後にスネークが回り込んでいた。
「あ!」
「スネーク特製マッサージ攻撃ッス!」
スネークのマッサージがブロッサムを襲った。
「アハハハハ、力が抜ける〜・・・」
「今ッス、グラバー!」
「あう!!」
カウボーイに変身したグラバーが、ブロッサム目掛けて投げ縄を投げてきた。
「キャアアアアア!!」
ブロッサムは避けられずに、縄をかけられる。
「仕上げだぜ!」
グラバーと交代したエースがブロッサムの周りを回り、彼女をグルグル巻きにした。
「捕まえたぜ!」
「うぅ〜っ!!こんな縄、簡単に解いて・・・」
そう言った時、突然ブロッサムの変身が解けてももこは元の姿に戻ってしまった。
「ウソ、どうして!?」
「グラバーが使った縄にはな、ケミカルZによって変身した者を元に戻す効果があるのさ!」
「そ、そんなぁ・・・」
「とりあえず、変身ベルトは取り上げさせてもらうぜ。」
そう言って、エースはももこから変身ベルトを奪い取った。
「あっ・・・」
「さてと、コイツをモジョのアジトに運ぶとするか。」
グラバーが変身した布袋に、ビッグ・ビリーが縛られたももこを放り込む。
「さて、行くか。」
エース達は高笑いしながら、ももこを連れ去って行った。
ももこの変身ベルトと、1通の手紙を砂場に埋めて。
「(た、助けて・・・みやこ、かおる・・・!!)」



その頃かおるとみやこは、モジョ・ジョジョと対峙していた。
「おかしいですわ。いつまで経ってもブロッサムが来ないなんて!!」
「アイツ、どこで何をやってやがるんだ?」
「いつまで経ってもブロッサムは来ないモジョよ。」
「え!?」
「どういう事だよ、それ!?」
「東京パークに行ってみな。」
そう言うと、モジョは逃げて行った。
「東京パークって、ももこさんが行った場所ですよね?」
「行ってみるか。」



東京パークに着いたみやことかおるは、辺りを歩き回った。
「あ!あそこで何か光ってますわ!」
「何だろ?」
かおるは砂場から何かを取り出した。
「これ、ももこの変身ベルトじゃねぇか!」
「手紙がありますわ。」
かおるは手紙を読んでみた。
『ハイパー・ブロッサムはオレ達が預かったぜ。
返して欲しけりゃ、モジョ・ジョジョのアジトまで来な。
ギャングリーンギャングリーダー エース』
読み終えた2人は、顔が真っ青になった。
「ウ、ウソだろ・・・!?」
「ももこさんが、誘拐された・・・!!」












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