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作:福田 麻


 神様に伝えたい

 ありがとう

 君に会わせてくれてありがとう

 本当にありがとう

 君がいてくれたから、僕はここにいるんだね

 君が笑ってくれたから、僕は笑っているんだね

 桜の舞い散る並木道で、君と出会えたこと

 太陽の日差しが照りつける海で、君と遊んだこと

 落ち葉の絨毯の上で、君とたくさん話したこと

 初めて神様に感謝した

 雪が降り注ぐ銀色の街で、君と別れたこと

 初めて神様を憎んだ

 君と出会ったことを、

 何度も何度も悔やんだよ

 でも、

 でも今は、君に出会えて本当によかったって、

 胸を張って云えるよ

 入学式から始まって、

 終業式に終わって、

 一緒にいた時間は短かったけど、

 その間の思い出は、

 両腕に抱えきれないほど

 全部君がくれたんだ

 君が僕にくれた、

 最高の贈り物

 僕は君に、何かをあげることが出来たかな

 わからないけど

 わからないままだけど

 それで良かったのかもしれないね

 僕がこうやってこの場所に立っていられることも

 僕がこんなに笑っていられることも

 僕があんな風に泣くことが出来たことも

 全部君のおかげなんだよ

 ありがとう

 今度は、

 君という神様にありがとうって伝えたい

 そして、

 心から願うよ

 君と僕が

 2人ともずっと幸せでいられます様にって


「願」です。
意味は見た通り「ねがい」。
女の子とは別れたのか、それとも遠くへ引っ越してしまったのか、あるいは死んでしまったのか・・・
そこはあえて書きません。
読者様のご想像にお任せします。
(そこまで考えてないっていうのがマジの話。。。)
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかはそれぞれの思い方で違うと思います。福田にはどっちなのかわかりません。

この詩を読んで下さった貴方に感謝。

             福田 麻













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