章達の固有スキル
スキル名は友達に決めてもらった。
あなたはこの話しを読み終わったあと、「なんだったんだこれ」と言う!だって伏線も何も無いんだもん
その頃、時をおなじくして
~章side~
「なあ、ヒビキ」
「ん?どうしたアキラ」
「お前の固有スキル何だった?」
「ああ、なんか『機関銃』とかゆうやつだったぞ。」
「どんな能力だ?」
「なんか魔力を属性の弾にして撃てるらしい。
自分が使えない属性も、基本属性までなら
撃てるんだって。
あと、射程は力に依存して、威力は
魔力を使うのに、魔法攻撃じゃなくて
攻撃力に依存します、だって。
MP1で10発撃てるとか。」
「ほぉ、便利な能力だな」
「コウセイはどうだった?」
「・・・」
「コウセイ?」
「ん?ああ、どうしたの?」
「そっちこそどうしたんだよ、そんな顔して」
「うん、ここから帰れるのかなって・・・」
「あ?女神様が言ってたろ?
魔王を倒せば世界の均衡が保たれる。
で、魔王が死んだことにより、勇者がいたら
世界の均衡が崩れる。
だから、それを直すため、俺達を
もとの世界に帰す・・・って」
「うん、わかってる。
わかってるけど、でも・・・」
「どうしたんだよ」
「固有スキルが弱くて・・・」
「どんなのなんだ?」
「その・・・能力名が『トランスフォーム』
っていって、最大1時間の間、相手に
化ける事ができる能力らしいんだ。
体臭から声帯まで、遺伝子レベルで
ばけれるらしいんだ。」
「おお、いい能力じゃねえか。それって
性転換もできるのか?」
「さすがにそれは試してないな・・・」
「どうすれば化けれるんだ?」
「えっと・・・
相手の名前は必須で
だいたい『こんな感じだったかな』
って感じに顔が分かれば
OKらしい。」
「おお、じゃあアキラに化けてみろよ」
「えっと・・・アキラ、いい?」
「ああ」
「じゃあ、いくよ!」
トランスフォーム!
そうコウセイが言うと、体が
闇に包まれた。
そして・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「これは・・・」
「ああ、ヤバいな・・・」
・
『これ・・・すごいぞ』
「「ぞ?」」
『ああ!』
『これ・・・すごい、今までその人が過ごしてきた経験が、体に、
頭に流れこんでくるようだ・・・
性格も本人同様のようだし・・・』
「でも、そんなにすごいのに、
何であんなにおちこんでたんだ?」
『ああ、それはな。
ステータスのコピーまでは
できないんだよ。
あと、経験は入ってくるけど、スキルは
変身時にスキレベlで習得できる。
コピーできるのはノーマルランク?
とかゆうレベルまでのスキルしかコピーできないらしい。』
「つまり?」
『戦闘に役立たずってことだ。
この世界で死んだら
もとの世界に戻れないからな』
「お、そういえば、章の固有スキルは何だったんだ?」
「『ん?俺か?』」
・・・
『ああ、悪い。つい自分が呼ばれた気がして』
「・・・まあいい。
それより、俺の固有スキルだったな。
俺の固有スキルは・・・・・・」
・・・
「限界突破だ」
「「限界突破?」」
・・・
「・・・コウセイ戻ったのか?」
「うん、なんかややこしくて。
それより、アキラの固有スキルだけど・・・」
「ああ。
アクティブスキルで、一時的に
ステータスを数倍にまで引き延ばすスキルだ。
倍率を高くすればするほど
時間を延ばせば延ばすほど、
HPが減るし、解除した後身体が疲れる?らしい。」
・・・
能力は自分で決めた。
ノーマルレベル→ノーマルランク