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異形人外恋愛系

本能グッジョブ物語



 希少な白の毛皮と青の瞳を持つ虎人ら、ファンガの一族。

 彼らはその人口の少なさから、一般的な黄の毛皮を纏う虎人たちに追いやられるようにして、辺境の山裾に暮らしていた。


 そんな数少ないファンガの者の中でも、さらに珍しい身体的特徴を持つ青年が一人。

 といっても、それは長所ではなく短所として捉えられるものだった。

 ファンガの成人女性の平均身長が187センチであるのに対して、彼は男でありながら181センチという、ありえない低さで成長が止まってしまったのだ。

 当然、一般男性の身長はそれより高く、平均で209センチほどとなっている。


 腕っ節の強さや大きく逞しい肉体を有していることが男性の魅力とされる一族にあって、青年の存在は当たり前のように軽んじられていた。

 情け深いファンガの民であるからして、悪意こそ向けられることはなかったが、成人と認められる十五を迎えてより更に十年は経とうかというのに、誰しもが彼を幼子のように扱った。

 もちろん、そんな頼りない青年に嫁ごうという物好きな女もおらず、同年の男たちがとうの昔にツガイを見つけて子を儲け育てている中で、たった独り取り残されるという無情に晒されている。

 己の現状を忌々しく思い続けていた彼は、やがて、周囲の心配する声を押し切り、村の外れも外れに自ら小屋を建て、人々の目から隠れるようにして暮らし始めた。


 身体相応に非力ではあるが、青年の女よりもなお細い指先はいっとう器用だった。

 男の職業として花形とされる自警団や狩師にはなれずとも、彼は、生業を細工師と定めた日より確かな才を見せ付け、一部の者の尊敬を集めた。

 屋内作業は女の仕事であるという認識もあり、更なる憐憫の視線を呼び込む破目にも陥ってしまったのだが、それについては諦めの境地から黙殺している。

 他を遠ざけ自宅に引きこもって黙々と木を削っている時が、青年が最も安らぎを感じる瞬間であった。


 そんな彼が、代わり映えのしない孤独な生活を送っていた、ある日のこと。

 のちに人生最大の転換期と評す、奇跡のような出来事が発生する。


 より良い材木を求めて一人山奥へと赴いた青年の耳に、ふと、聞いたこともない不可思議な音が響いてきた。

 グゴウグゴウと、獣の鳴き声のようでありながら、彼の知るどの生き物とも違う音だ。

 不審に思って、止まぬソレを頼りに草木を掻き分けてみれば、その先には、確かにファンガ一族という辺境の民にとって未知の存在が鎮座ましましていた。


 それは、遥か遠く海を越えた大陸に住まうと伝えられる、純然たる人族の女だった。

 貿易の活発な港町であれば珍しくもない相手かもしれないが、ファンガは古くからの山の民である。

 むしろ、百年遡ったところで実物を目にした者など皆無であろうド辺境に、噂程度にでも人族の話が伝わっていただけ上等な部類だ。


 そんな白虎たちにとって稀なる種である彼女は、天然の枯れ草のベッドの上で、無防備にも眠り込んでいるようだった。

 さらに言えば、猿の真似でもしているような奇妙なポーズを取っており、捲れ上がったシャツからはみ出した腹をボリボリと掻いてみたり、オッサンのごとき豪快なイビキをかきながら時折フガッと豚のように鼻をならしてみたり、開きっぱなしの口から少なくない量の涎を垂らしてみたりと、百年の恋も醒めるような、非常にだらしのない様子を晒している。


 ちなみに、女の正体は、寝ている間に異世界に転移してしまったらしい、可哀想な日本の女子大生だ。

 絶賛睡眠中の本人は、当然ながら、未だ過日の縁を失ったという残酷な真実には気が付いていない。


 種族違いとはいえ、まだまだ女に夢見る童て……年頃である青年は、彼女のそんな幻滅必須の姿を見てドン引き……するかと思いきや、なぜか得も言われぬ歓喜と庇護欲を湧き上がらせていた。

 明らかに自身よりも低い背と細い身体を持つ人間の女性を前に、彼は神が孤独な自らを憐れんでつかわした運命なのではないかと、都合良くも夢想したのだ。


 見えない何かに吸い寄せられるように、フラフラと覚束ない足取りで、青年は女の元へと歩み寄る。

 膝をついて人族の顔を間近に覗き込めば、絶妙なタイミングでイビキが止まった。

 次いで、瞼が震えたことにより、まさか起床かと息を飲み反射的に身を遠ざけようとしたのだが、それよりも早く人間の両腕がのびて後頭部に回されてしまう。

 そのままガッツリと胸元に抱き込まれ、青年は額辺りに女の頬ずりを受けた。

 いっそ叫び出したいほどの混乱にみまわれる脳内とは別に、彼の肉体は呼吸すら忘れたように固まってしまっている。


「……んんー?

 とらぽん、なんか毛ぇ……固くなって……また……クリーニング……持ってかない……と……」


 むにゃむにゃと不明瞭に呟いて、女の手が虎の毛皮をゆるやかに撫でさすった。


 とらぽんとは、彼女のベッドの実に半分を占領する精巧かつ巨大な白虎のぬいぐるみのことである。

 とあるサファリパークの土産屋で一目惚れし、そこそこ高額にもかかわらず現地で衝動買いしたものだった。

 すでに購入から数年経つが、家族に白い目で見られながらも大学寮にまでわざわざ持ち込み、日々手入れを欠かさぬ程度には今も可愛がっている。

 あまりに大きいので手洗いが難しく、汚した際などは、ネットで探した着ぐるみ等の大物も請け負っているクリーニング屋に持ち込んでいた。


 そんな、愛用のぬいぐるみの頭部とファンガ一族である青年の頭部が、なんと、色、サイズ共に偶然にもピタリと一致を果たしてしまったのである。


 母親を除けば女性との接触経験に覚えのない男には、あまりに強すぎる刺激だった。

 見目よりもふくよかな乳房に鼻先を埋め、囲む細腕から伝わる体温はあたたかく、香りは甘い、額にはやわらかな頬を寄せられ、後頭部をおだやかに擦られ続ければ、それはもう、童て……純朴な青少年が耐えられる限界値ごときマッハで超えようというものである。

 今更ながら、自身の状態を正確に理解した彼は、白毛の下の皮膚を急激に赤く染め上げながら、声にならない悲鳴を上げつつ、人間のか弱い拘束から必死になって抜け出した。


 青年のその行為が刺激となり眠気からの覚醒を促したのか、ここでようやく女が薄い瞼を開いていく。

 しばらく宙に視線を漂わせていたが、やがて焦点の合った目で虎人を捕えれば、彼女は二度瞬きをしてから小さく声を溢した。


「あーはん?」


 パードゥン?

 と、寸分たがわぬ発音だったというのは、極めてどうでもいい事実であろう。

 寮のベッドで眠っていたはずが、気が付けば屋外にいて、手の届く距離には、まるで美女と呪われし獣の王子という映画に出てくる町民のようなファンタジックな服を纏った虎人間が片膝をついて座っているのだ。

 寝起きという条件を加味しても、すぐさま状況を正しく理解しろという方が酷な話である。


 怪訝に眉を顰めた彼女は、傍らに跪いている不思議生物から視線を外さないまま上半身を起こし、次いで、彼に向かって慎重に両手を伸ばしていく。

 脳内に「まさか」の言葉を無限に反響させる女の顔は、無表情のようで僅かに強張っていた。


 そのまま、緊張と驚きに硬直する青年の白の頬毛に添えられた小さな手は、なかなか無遠慮に下の皮膚ごと揉みこむような動きを開始する。

 十数秒ほど経った後、何を思ったのか、今度は鋭い牙の垣間見える口元に両手を移動し上下に開かせて覗き込んだり、顔を近付け青の瞳を鑑定でもするかのように凝視したり、手のひらを掴んで肉球を指で何度も押し込んだり、跳ねる尾を捕まえて額に当ててみたりと、相手が無抵抗であるのを良いことに好き放題にイジり倒していた。


 無言の接触をようやく止めたのは、果たして、満足いくまで堪能し終えたからか、ふと正気に返ったからか、はたまた酷薄な現実からの逃避を諦めたからか……。


 彼女は虎人の元から一歩分ほど身を引き、再び眠りにでもつくかのように、ゆっくりと両目を閉じた。

 素人は黙っとれ……そんなテロップ入りの画像が氾濫する、とある男性アイドルグループのリーダーのような表情だった。


 作り物ではあり得ない、生きた虎人間。

 地球の歴史を学んできた者として、到底認めきれぬ世界がそこにあった。

 だが、そういった常識的な感情とは別に、白虎好きとして、またケモナーとして、この常軌を逸した現状に歓喜する心も女の身の内に湧いている。

 天国か、地獄か。答えはまだない。


 そして、非現実の世界に囚われたのは、なにも女だけではなかった。

 青年もまた、都合の良すぎる存在との邂逅に、自身の全てを疑っていた。


 夢か(うつつ)か、刹那の幻か永遠の真実か。

 思考の波にたゆたえば、己の肉体ほど不確かなものもない。

 心臓は痛いほどに鼓動を繰り返しているが、意識は遥か天高くを彷徨(さまよ)っていた


 改めて開かれた瞼の下から現れた、女のこげ茶と黒で構成された輝き。

 その色を正面から受けて、青年は目眩にも似た感情の揺らぎに酔い、同時に脳を解さずこう呟いていた。


「ツガイになってくれ」

「あ、はい」


 間を置かず、了承の頷きが返る。

 理性を彼方に飛ばしていたことにより、彼らの言動は本能に、互いに惹かれあう心に突き動かされて、出会って五分でまさかのカップリングが成立していた。


「えっ」

「えっ?」


 途端、正気を取り戻すファンガの青年と異界の女子大生。

 たった今しがたの出来事を上手く咀嚼できず、女は小さな唇を手で覆い、白虎の黒の睫毛が繊細に揺れた。


「…………す、すまん。俺は今、何と言った?」

「ええっと……ツガイになってくれ、と、言われました」


 直後、忙しなく目を泳がせながら、しばし沈黙する二人。

 突拍子もない自らの発言に、困惑ばかりが先行していた。


 風が吹いて、女が下敷きにしていた枯れ草たちが宙に散っていく。


「…………それ、で……キミは、何と……?」

「あの、私は……はい、と、応え、まし、た……」


 同時に、痛みを堪えるかのように頭を抱え込みながら、再び沈黙する二人。

 己のみならず、目の前の相手の思考すら到底理解が及ばず、脳内の混乱が更に極まる。


 山の彼方で小鳥がのどかに囀った。


「…………………………そうか」

「はい」


 ゆっくりと戸惑いの視線を交わらせながら、しつこくも沈黙する二人。


 正常な判断力を失っていると、そう分かっていながら、無意識下で決定した唐突すぎる未来を、けして彼らは覆そうとはしなかった。

 ただでさえ別種族である上に、文化も常識も何もかもが違う異世界人同士である二人が話し合うべきことは、本来、いくらでもあったはずだ。

 それこそ、一昼夜かけたとしても語り尽くせぬほどに……。

 しかし、彼らはそんな全てを飛び越えて、夫となり妻となることを望んだ。


 おそらく、どこかで察していたのだろう。

 時を幾年費やしたところで、やがて必ず同じ結論に到るはずだということを。

 遅かれ早かれ、愛し愛される結末を。


 身じろぎもせずに、たっぷり三分ほど見つめ合ったあと、青年は無言のまま、女を丁寧に両腕で抱えつつ立ち上がる。

 拒絶はなかった。

 むしろ、そうすることが当たり前のように、彼女はごく自然に彼の白く太ましい首に手を回した。




 これまでにない脅威の速度で下山を果たした青年は、そのままの足で村の役場へと向かう。

 ほとんど都市伝説のような扱いであった人種の唐突な来訪にざわめく周囲の者たちの声は、一刻も早く正式に彼女を己のものにせんと急ぐ彼の耳には微塵も入っていなかった。

 いや、ともすれば、心の奥底でファンガの逞しい雄たちに目移りされてしまうのを恐れたがゆえの態度だったのかもしれない。

 実際の彼女はといえば、村人たちの体格の大きさに怯むばかりであり、全くの杞憂ではあったのだが……。


「調整官殿、ツガイ申請だ! 書類と儀式の準備を頼む!」


 逸る歩みのまま目的の建物の扉を乱暴に蹴り開けた青年は、突入一番にそう叫ぶ。

 ちなみに、調整官とは、国から各都町村へ派遣される税や人口を管理する役職にある者のことだ。

 儀式は、公式には求愛の儀といい、届出の際に、互いに同意の上であることを、暴力などによる無理やりの関係でないことを確認するため、調整官の面前で行われるものである。

 内容は単純で、儀式専用の特別な果実を順番に給餌し合えば終了だ。

 弱肉強食の獣の(さが)か、一昔前までは雄が力ずくで雌を娶ることを誉れとする風潮が蔓延していた。

 そんな夫婦の現状を憂いた先帝の太皇太后が、女性の人権を確立すべく、新たな法の整備に従事し、意識改革に努めた結果、その一部として、求愛の儀が誕生したのである。


「つ、ツガイ申請? その人族とお主のか?

 どこから拐かしてきたのか知らんが、脅しかけての心なき合意は違法じゃと理解しておるかね?」

「分からんわけがあるか、人を何だと思ってるんだっ。

 いいから早くしてくれ、問答する間がもったいない!」


 突然のことに目を白黒させる老年の梟人調整官に、青年が鬼気迫る表情で要請をかける。


「あーあー、分かった分かった」


 彼の必死な様子に言葉をかけるだけ無駄だと悟った調整官は、ブツブツと悪態を吐きながらも椅子から腰を上げた。


「儀式の用意をして来るから、お主らはこちらの申請書類を埋めておくように。

 ……まぁったく、老人使いの荒い若者めが」


 扉に消えるその後ろ姿を見送ってから、青年はカウンターに置かれたインク壷と羽ペンを引き寄せようとして、未だ己の腕の中に女を囲っている事実に気が付く。


「っすまない。窮屈だったろう」

「……い、いえ」


 慌てて床に降ろしてやれば、女は目尻を朱色に染めて俯いた。

 道中、こっそり彼の獣らしい体臭を嗅いで悦に入るなどの変態行為を働いていたのは、彼女だけの秘密である。


「あー……見ての通り、国へ提出するための用紙の空欄を埋めなければならない。

 キミはズゥダ語を話せるようだが、文字についてはどうだ?」

「いえ、文字は…………書けませんね。お手数ですが、代筆をお願いします」

「この程度で気を使うな。

 我々はこれから、つっ……ツガイに、なるのだからなっ」

「つ、そっ、そう、ですね」


 気恥ずかしさに、思わず視線を逸らし合う。

 大変残念ながら、爆発は起こらなかった。

 この記入作業でようやく二人が互いの名前や年齢を知ったというのは、もはや笑い話にもならないだろう。


「シーナ?」

「シ・イ・ナ、です。シー、で延ばすんじゃなくて、シとイで別々」

「分かった」

「呼ぶ際はどうぞ、ドゥン=ドゥのお好きなように」

「あー、では……………………シィたん?」

「ブホォッ!?」

「うおっ! すまん、ダメだったか!?」

「ふ、ふい、不意打ちっ、待っ。

 そんな、キリッとした虎顔で、そんな、シ……とか、ずる、ズルイからぁぁ」


 とまぁ、無自覚イチャコラぶっこきつつ、必要事項を記載していき、最後の空白を埋めたところでタイミングよく梟人が帰ってきた。

 書類を渡せば、軽く誤字や未記入がないかなどのチェックが入る。

 老人も人族の主な生息地である別大陸の地名にまで明るいわけではないようで、ニホンという実際には存在しない国名に軽く首を傾げながらも、特に問いかけもなく、あっさりと申請書は受理された。

 その後の別室での儀式では、果物を食べさせ合うという行為に初々しく照れながらも、今にもおっぱじめそうな吐き気がするほど甘ったるい雰囲気を醸し出し、調整官が半ギレで間に割って入り終了の宣言をした程度には、滞りなく認定が下った。

 最後に、既婚者の証である腕輪を祝詞と共に受け取って、二人は正式な夫婦と相成ったのである。


 ちなみに、出会いからここまで、僅か三十分程しか経過していないというのだから呆れる他はない。

 若さゆえと言うにも、あまりに早すぎる展開だった。

 また、二人が互いの身の上について腰を据えて話し合うには、ここから更に丸一日ばかりの時を要することとなったのだが……その理由については、もはや語らずとも察していただきたいところである。






 気を落ち着けた後々には、故郷を失った悲しみに涙する日もあれば、常識の通じぬ異文化生活に戸惑い打ちひしがれる日もあったが、シイナがトリップ初日の判断を……虎人ドゥン=ドゥとツガイになったことを後悔する日だけは、一度として訪れはしなかった。


 十数年も未来には、細工師である夫に異界の知識を元にしたデザインを提供して一躍有名人へと押し上げたり、授かった三人の男児に高等教育を施して成り上がり街道を驀進させたりと、次々に幸福を運ぶ彼女を、人は奇跡の娘として敬い、これを手に入れた男を大いに羨んだのだという。

 ドゥン=ドゥ自身もまた、シイナと出会った幸運を神の(おぼ)し召しとして、得られた富や名声にけして驕らず、生涯にかけて、ただひたすら謙虚一途に妻を愛し続けた。





 蛇足となるが、シイナを転移せしめた神に程近い存在の意として、滅びに向かうこの世の因果律を修正すべく、異界より選別した魂を一投し、その波紋をもって事を成そうとしていた、というのは真実の一視点である。

 広義には、青年の憶測通り「神につかわされた相手」と言えなくもないが、あくまで彼女の役割は投じられた瞬間にのみあり、ドゥン=ドゥとの邂逅はいかに必然的に見えようと、全て偶然の賜物でしかない。

 とどのつまり、彼が考えていたような一個人に対する慈悲など、欠片たりと存在していなかったのだ。

 そう……彼らは、たまたま偶然に出会い、たまたま偶然に惹かれ合っただけの、本能の合意より先は全て互いの努力によって紡がれ続けた、ごく一般的な夫婦でしかない。

 二人が睦まじいまま寿命を迎えた、その事実をもってして初めて「運命」と、そう呼ばれるに相応しい奇縁となったのである。







 おわり

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― 新着の感想 ―
[良い点] ただ、一言、面白かった。 [一言] 上と、同じ。
2017/08/31 18:38 しゅんママ
[一言] ああ、不肖な私めの感想で、さや様に不愉快な想いを!(号泣) 新郎の外見は、直立歩行の白虎とキッチリ把握しておりました!手はあくまで肉球、どうやって細工やら書類にサインするのかは「そこは根性…
[良い点] 新郎に、吸盤も触手も無いぞ!(笑) だがしかし、男性体に尻尾と虎耳は極上のご褒美です! [一言] 安心安定の、さや様節の小説、今回もとても楽しかったです!
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