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【ノックの音が】200文字

作者: とーよー




ノックの音がした。



(カキーン!)

…地獄の千本ノックである。


鬼コーチの五十嵐は怒鳴り声を挙げた。



「こらぁー!そんなんじゃ!甲子園にはいけんぞ!」



「うぃーす!」


「甲子園に行きたいか!!」


「ちぃーす!」


「本当に行きたいか!?」


「ちーす」


「マジで行きたいか?」


「マジっす」


「ぶっちゃけどうなんだ?」


「まぁ、ぶっちゃけ、サッカーの方が好きっス」


「…なんだと?…」


「でも、ガンバるっス!」



五十嵐は悲しい顔をした。



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― 新着の感想 ―
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