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我王の招待状その2
dearカノン
この前は君の大切なアルテミを借りてしまってすまなかったね。
クロノスとの対戦はぜひ君に見せたかったよ君の後輩シシィの操縦はそりゃあ見事なものだった。まさに神業だね!
おかげでクロノスの片腕は一刀両断にされてしまったよそれでもずいぶんアランとのシンクロ率はあがってきてるんだ。あとはとにかく数多くバトルして経験値をあげないとね。
後宮入りの準備は君のことだからもうすでに終わらせたかな?
もし大丈夫ならどうだろう。僕を助けてくれないか?ジブラルタルでクロノスの相手をお願いしたい。ガーディアンズブレイン二人に相手してもらえれば鬼に金棒だよ。
クリスマスイブを最高に過ごしたいね!ガーディアンコロシアムには来るつもりだろう?一緒に観戦しよう。
待っているよ
from我王

次のカードを取り出したところでカインが部屋に入ってきた。
「探したぞ!自分の部屋にこもってるなんて珍しいじゃないか。何を書いてるんだ?」
「彼女達にコロシアムの招待状書いてるんだ。あと2枚書かないと…」
「ふん!ご苦労なことだな。妻なんて一人でも大変だときくのに4人か。考えただけで気が遠くなるぞ」
我王はフフフと笑うと
「お前はどうなんだ?」と聞いてみた。

「俺は…妻はめとらんと決めてるからな。俺と一緒になっても心配かけたり危険な目にあったり、いいことなんて一つもない。幸せにしてやるなんて…俺には言えないからな」
我王は心を閉ざしてしまっているカインに遠くから温かい目がふり注いでいることに気付いていた。
「カイン。そういうなよ。自分から幸せを遠ざけるな!周りをもっとよく見渡してみろ。何か気付くことがあるはずだ。いいな?」
カインは言われた意味がわかっていないようで、しばらく頭を悩ませていたが
「お前が何を言いたいのかわからん!」
と言い捨てて出て行ってしまった。
まったく俺の周りは恋愛下手なやつばっかりだな…我王はカードに文字を書き込み始めた。


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