最後の想い…これで最後にして、これからは感情捨てて…
ただの感情無しの人形として生きていこう…
そう思う瞬間が2008年1月から始まる…
―――――初めて本気になった人を諦めようと決意した日がだんだんと近づく…
そう12月の後半には決意していた、あの人をを諦めるということを。
諦めて楽になるものだと思ってた。
でもそれが逆でさらにつらくなる時期になることとは知らずに――――――――
もう1月に入った頃。決意してた。1月にはあの人を諦めるということ。
それを実行した時。悲しい思いをすることを知らずにただただ諦めた。
そして少しした頃に気付く。
タク兄とあの人が知り合いだとということを…
タク兄はウチがあの人のことを好きなのを気付いたらしく本人に気持ちを聞いたらしい…
その結果はまだ自分も知らされてなくてただ「聞いたよー!」というだけで
向こうがどう思ってるのかは教えてくれない。
どうせ知ってた。「嫌い」って言ったんだって…
それでも少しの可能性をもってた自分がいた…
―――――――――――――あの人が何て言ったのか、言ったことが
悲しいけど現実になってなってしまうことは知らずに。
最近はよく羽耶南との共同ホムペの日記を書く。
そして見た。羽耶南が書いた日記を。
久しぶりのの更新で楽しみにしてた。だけど内容はNJのことで
「諦められないんなら無理に諦めちゃダメ、もっと頑張ってみようよ!」
というもの。
その時、羽耶南とタク兄はウチの携帯を通して少しメールをしていたので
もしかして話題に出た?と思いながらもいた。
羽耶南にも色々迷惑かけたなぁ〜と思いながらもコメントをした。
その時は言わなかった。もうその時点でNJがサイトをやめてることを…
―――NJがサイトを知ったのは羽耶南の日記を見る少し前…
サイトとは初めてNJと知り合ったところ…
あの人のプロフィールを見たときにはビックリした。
自己紹介内容には「退会しました」って書いてあって
サークルも全て脱退しており、友達リストも全て消していた…
アバターの格好も初期の時見たいのになっていて
本当に辞めたんだって実感した。
その時に感じたのが「やっぱりウチがいるからウザイと思ったのかなー」とそう思い感じた。
そしてその時にもうあの人への感情を全て捨て去った――――――。
そのことを見たときに感じたことをサイトの日記に書いた…
「どうして、あんなんにナルの…?意味がわからない…どうしたらいいんだよ」
そう日記に書いたらたくさんの人がコメントをくれた…
そして同じ学校の先輩、『水井 涼』先輩が心配したらしくメールをくれた。
内容は「日記見て気になったから聞くけどどうしたのさ?w」
との事。さっきからメールが何通も来てる…
でもこの先輩は周りの人とは違うからすぐに返信をした。
そしてそのあとに皆にも返信した…
水井先輩にも最初は理由を言わなかったけど結局言って相談にのってもらってた。
そのことに対して関心持ったのか、返信か必ずくれた。
そしてその日はもう深夜の3時になってしまい、寝ることにした…
―――次の日も水井先輩とのメールは続いていた。
そしていきなり天然の話題が出てきた。メールの中ではもう元気!
みたいな態度で接していたけど、内心は結構つらかった…
そしていきなりあの人の話題を出してきた…
内容は「じゃあ根本に聞いてみ」とのこと。今、最も聞きたくない名前…
根本先輩の話題を出された時はかなり力が抜けた。
一回携帯を閉じて周りを見渡した。
冬休み中はずっとタク兄の家に居たけどその時だけ周りが気になって
誰もいないことを確認すると再び携帯を開いた。
そして返信。「天然じゃありませんからね。絶対に言いませんよ」
そういったけど向こうは「いや、言うね」と返信。
なんか無性にになっててとにかく返信をした。
そして最後には「まあいいや」と来た。
このときは返信が一番困る。でも、一応返事をした。
「・・・。そうですね」そしたら
「その間は何よ?w」って聞くから
「いや、なんであの人の話題出したのか意味わかんないなぁって」
「根本?」
「そうですね」
「あぁwなんとなくw」
そう言ったあと、なんか返信が出来なくてそのまま携帯を閉じてメールの返信はしなかった。
その日は何もやる気になれず、タク兄が「話があるから!」って言っても
「眠い。他界してきます」そういって避けるようにしてベットに入った。
タク兄の家はアパートだからあんまり広くないけどその日はなんだかとても広く感じた…
――――――――――――――
次の日。最近クラブが多くて何も出来ない自分だけど今日はいつも以上に
何も出来なかった。
クラブの練習でも…
―――1000mダッシュのときもいつもは一番に走りきるのに最後で走るのに10分以上も掛けていた…
皆不思議に思ったらしく心配してくれた。
そしてそれを繰り返した時、もう一度リベンジで1000mダッシュがあった。
そのときは少し楽になったけど、後から悪夢を見ることになる…―――――
1000mダッシュ、コーチの指示が出たときに一斉に走り出す。
その時はいいスタートをきったと思った。
ところが500m行ったところで力が抜けて足から力が抜けていく…
そしてついに倒れた…それを見た皆がこっちを振り向いた。
でもコーチは「止まるな!走れ!走りきってから心配をしろ!」
そういったので皆は全速力で走り終えた。
そしてなんとか立とうとしたけれど足が痙攣してて足がぐらぐらになる。
そのせいで走りたくても走れない…
その場にコーチが来て腕を貸してくれてベンチのあるところまで運んでくれる…
そして「足見せてみろ」といわれ見せるとコーチは何か機械見たいのを出してきて
ウチの足に巻きつけた。
5分くらいその機械に付けられたままでじっといしてたらコーチが
「尾原、今日はもういい。走んない方がいいからそこで休んでろ」
といわれる。意味がわかんなく聞いてみると
「忘れたか?1年の頃の駅伝を!その時と同じ症状だよ…」
そういわれる…
その時は死ぬほど悔しかった…走れない。その現実がまた蘇えったのだから…
過去に合った悔しい思い出…走りたくても走れなかった思い…
襷を止めてしまった自分の悔しさ。その思いが蘇えって何もいえなかった。
――――――結局そのあとは休んでおり皆に指示したりしてるだけで終わった。
終わった後に真衣菜と達也と友二が駆け寄ってくれた。
「大丈夫!?歩ける!?」過去のことを知ってる3人は心配をしてくれた。
その時にコーチも来て「今日は体調が悪いようだね?なんか最近あったでしょう?」
そういわれる。
そして「過去のことは忘れるといい。今の症状はそんなにひどくないだろうからね。
ただね、なにか抱え込んでの走りこみは止めなさい。
ただでさえ病体のお前にはつらすぎるだろう」
その時に達也が口を開いた。
「病体!?お前そんなに体悪いの!?」その言葉で真衣菜と友二は驚く。
「えっ、達也、知らなかったの?」
そして「知らないよ。病体なんて始めて知った」そういうとコーチが
「その病体になったのは去年が原因だよ。去年の駅伝の出来事が―――――」
それを聞くと達也は「なるほど、あの時か」という。
そして達也と友二と真衣菜は「無理すんなよ!」そう言い着替えに行った。
そのあともコーチと話しており少ししたら自分も着替えに行った。
足も楽になっており走れる体に戻ってた。
―――――――――――――そしてその日の練習は終わった。
タク兄の家に帰ったあと、呼ばれる。
「悠、話があるからさ、ちょっと来てよ」
そしてタク兄と話した時。確か1月の5日くらい…初めて知った…
「お前気付いてる?今年になってまだ一回も笑ってないことを…」
その言葉を聞いて自分では気付いてなかった…
「どうよ?一回も笑ってないって気付いてた?」
そんなこといわれた時には知らなかった。だから
「知らない…。自分じゃ笑ってるって思ってたし…」
「やっぱりね…たまに笑ったと思えば苦笑いで目が笑ってないんだよ」
「そんなことないよ。笑ってる笑ってる!今もこんなに元気だしね」
「そうやってるからこそ、今日みたいに走れないようになるんだよ!」
それを言われた瞬間何もいえなくなった。ただでさえ気になってたことを言われると
少し悲しいものがある。
そのあとタク兄も「ごめん。言い過ぎた…でも、笑ってほしいって気持ちはかわらねぇから」
そういうと二カッと笑いウチの頭をなでてくれた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
次の日。1月6日、姉の成人式だ。
その日は髪を切る約束をしていたので出かけた。
朝の4時に起きて用意をして5時には家を出て美容実に向かった。
その美容室は親同士が友達でいつも髪の毛をやってもらう時に通ってるところだ。
遠いけどいい場所だからということで行く。そのついでに姉の成人式の振袖のシツケを
してもらい予定だった。
自分も制服に着替えて出かけた。
そしてついに美容室に着いた。そして姉は早速髪の毛のセッティングをしてもらってた。
その間、自分と母は奥の部屋で朝食を貰ってた。
その美容院で飼ってる「ハルちゃん」と「シュガーちゃん」を相手にしながら…
姉の髪の毛のセッティングが終わった後、ウチの髪の毛を切ってもらった。
髪を切ると決意したのも新しい気持ちで行くため。
そのために切るのだから髪形はお任せにした。
そしたら似合わない髪形に…まるで変人のような髪型になった。
それでもまぁいいやといいながら自分については終わり、姉のところに行くと
振袖を着ていて髪形も変わってるので別人に見えた。
「人が変わるってこのことか!」とか会話をしながら。
その時はあの人のことを忘れられてたからなんだか気持ちも晴れていた。
―――――――――――――時間は過ぎて夜。
午後は『笹場 里香』(ささば りか)と遊んでなんとか笑顔を作った。
今に至る夜の時間。
水井先輩からのメール…見るのがいやでまだ見ていないのだかどうしようか迷う…
それでも、返事はしなきゃと思い見てみると内容は「放置ってどうしたの?」ってのこと。
きっと日記を見たんだろう…
サイトの日記に「立ち直れないので気持ちが落ち着くまで放置します」
と書いたのだ…
そのあとのメールだから大体目星はついていた。
そしてメールをしていくと…
「ちょっと、あのことで…」
「そっかwそんなにつらいんだ?w」
「そりゃ、もう…」
「頑張れwまぁすぐ立ち直れるよ!」
「無理ですね。いつもならΣ(ノ∀`*)アチャー で終わる自分が今回は|||||orz||ですからね」
「うはっwやばいな、それ…」
「そりゃあもうwでもまぁ感情捨てたら戻りますよ(^^)/」
「ブハッw感情捨てるってwそれはさすがにw」
「いやいやwそうでもしないとww」
「応援しとくよw」
「どうもっです」
「頑張れ!ww」
そのあとのメールの返事で困ったけどその後は返事をしないでそのまま携帯を閉じて
メールを止めた。
その時、寝る前にもう一度見返した。
――――――――――――――――
あの人のことを諦めて、感情捨てて、立ち直って、復活して、あの人の前でも普通にして…
そんなことを考えていた・・・そして決断した。
もういい。
完全に諦めてやる。
それを決意した時「タク兄に断言します!」と言って話しを聞いてもらった…。
その時に思いがけないことを聞くとは知らずに…
少しでも可能性を持っていた感情も捨て去った時の出来事。
「断言します!」から始まり話していくとタク兄がいきなり口を開いた。
今まで笑顔で聞いてくれてたのにいきなり笑顔が消えて真剣な顔になる。
人の目を直視できない自分は右を向きながらタク兄が何かを話すのを待っていた。
そして…………
「悠、本当にいいの?」そんなことを問いかけてくる。
「いいんだよ!決めたんだからね」即答に答えた。
そして、タク兄が言った一言がとてつもなくでかく感じて
何も言い返せないほどのことを言われると知らずに…
――――――――――――「根本はお前のこと嫌ってなんかないよ」
「・・・。」
いきなり言われたその一言。そして
「根本が悠のこと嫌ってるって思ってあいつのことをあきらめる。そう決意したんだよね?」
その言葉を聞いて言葉が出ないから頷くと
「俺があいつと知り合いのは知ってるよね?それで俺がアイツに悠のことどう思ってるかも
聞いた。そのことも悠は知ってる。でしょ?」
また頷くと…
「今まで言わなかったのがいけないんだと思うけど、本当の事伝えるね。
根本は悠のこと嫌ってない。んでもってお前がいやでサイトを辞めたんじゃない。
それは知っといて。まず誤解は嫌われてるってことだね、でも実際はそんなこと無いから
安心して、まだ好きなら今でも追いかけ続けてもいいんだよ」
その一言を聞いていままで決意してきたことがなんか無意味になった気がした…
―――――――――――――――――――
少し考えて決意したこと。
「いいんだよ。別に嫌われてなくても諦める。そう決めたしね。
だから今更気持ちを変えることは無いよ」
そう言った。
そしてタク兄はさらに言葉を続けた。
「そっか、じゃあ、俺の気持ちも変わらないよ?
だからよろしくね?」
・・・。でた…名言!?
「ナンノコトデショー?マッタクワカリマセーンw」
「俺は待ってる^^いつまでもねぇww」
「何?じゃあ彼女募集中の札作ってやろうジャマイカwwwww」
「うーん。必要ないかな?俺はいつまでも「はい、黙れー」
言おうとした言葉を止めた。
そして次は自分が言葉を続けた。
「タク兄はモテルしクールなんだからもっといい人を見つけるといいよw
そんで幸せモノになるのwwwwOK?」
それ言った時に唖然としたような表情を見せたけど
「はっははw俺の彼女志望はたった一人w悠、お前だ…「はい、黙れー」
そして言葉を切って、一日が終わった。
そしてこのあと自分がどう動くのか、
今の気持ちのままあの人を諦められるのか、
それはまだまだ不安だけども
そんなことを考えずにいた。
――――――――――――――――――――
「まだ心からは笑わないね…でも、少しでも笑ってくれるならましだねw」
「うるさいよ。素直に笑えたらこんなに頑張んねぇし!」
そして6日最後に夜、そんな会話をして終わった。 |