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プロローグ 絶龍人誕生
この物語の始まりは・・・

数年前のシュレイド攻防戦にまで遡る・・・・

「早く逃げろー!!!荷物は最低限にまで減らせぇ!!!一刻も早くこの場を去るんだ!!!!」

ハンターの甲高い声が響く・・・
シュレイド城・・・ここは、かつて美しき城と言われるほどの美しさがあった・・・
しかし、ある日、悪魔がやってきた・・・・

黒く、とても大きな翼・・・・
全ての闇を司ると言ってもいいほどの禍々しく、強靭な鱗
その口から発せられる炎は岩石を微塵に砕く・・・

そんな中、一人の少年がその“悪魔”と対峙していた


「はぁぁぁッ!!!!!」

「グアアアアアアアアアァァッ!!!」

少年は高く飛び、悪魔の尻尾踏み台に、“悪魔”の顔まで飛んだ・・・
そして、手に持っている双剣・・・封龍剣【超絶一門】が“悪魔”の左目を捕らえた
ザシュッ!!!
目に確実に封龍剣が突き刺さった・・・
しかし、“悪魔”はもがき、少年を振り払った

そして、“悪魔”は少年の命を懸けた奮闘により、シュレイド城から飛び去っていった・・・
少年は、ただ振っている雨の中、自分を庇って死んだ自分の師匠を見つめた・・・


「あ・・・・あぁあ・・・・」

少年は封龍剣を背中にしまい、師匠と思われる人物の真横で膝を着いた・・・
しかし、これは師匠ではない・・・
師匠の右腕だ・・・・・
胴体は壁にたたきつけられ千切れている・・・
そして、少年は腕を拾い上げ、その場で雨の降り続く空へ叫んだ

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!!!!」


少年の顔に付着していた、師匠の血は雨によって流され、土へと還った・・・
しかし、少年はただ、叫び、そして泣いていた・・・・

誰も居ないシュレイド城に少年の叫び声だけが木霊していた・・・・
どうですか?感想をもらえると嬉しいです。
さぁ、少年はどうなったのか?
次回に続きます。


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