ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
と、いうわけで蓬莱編の前書き。
これに関しては読んでも読まなくてもどーってことはないので、サクッと読むか読み飛ばすかしてください。
前書き:蓬莱編
 生き続ける。
 死に続ける。


 と、いうわけでみんなのトラウマ蓬莱編。始まるよ♪
 本当は『ドリル』について延々と語りたいところではあるけれど、パチュリーロボは蓬莱編の主題ではないので割愛したい。 最近のスパロボにガンタンクが出ない理由について論議もしたいけど、文字数には限度があるので省こうと思う。
 ………………チッ。
 そんなわけで、みんなのトラウマ蓬莱編。
 帰還編の後にこれですよ。クライマックスからクライマックスですよ。
 パチュリーロボとか言ってる場合じゃないの。ゲームやってない人は分からないかもしれないけど、グロ度で言えば、幻想編 > 蓬莱編 > 帰還編……ってくらい。
 もう最初と最後だけ書いちまおうぜ、と悪魔の心が囁くくらいなのである。
 ……本当にどうしたもんかと今から悩み中。

 さてさて、愚痴はこのくらいにして蓬莱編。
 LAL本編の方だと『近未来編』に該当する一編になる。
 作画はGガンとかア●メ店長の人(だっけ?)。
 LALの中でも名セリフとネタが特に多い一編で、特にシナリオの熱さと主人公の弱さはLAL随一と噂があったりなかったりと……そんなこともあったりするわけで。
 主人公の弱さはともかく、シナリオの熱さは蓬莱編も引き継がれている。
 あと……シナリオのグロさはさりげなく上位に食い込む。
 帰還編で散々書いた通り、グロが苦手な人は回れ右なのである。
 まぁ、前の方で色々書いてしまったが、実はグロ描写に関して憂鬱ではあるが心配はしていない。そもそも実際のLALのストーリーが大体グロい(100人斬りやら2万リッターの液体人間など)ので、東方LALを小説にすると決めた時から覚悟は決めていた。
 大昔のゲームにはそういうものが非常に多い。
 グラフィックの向上に従って、ついでに言えば規制の強化に従って、今のゲームには予定調和ではない残酷描写は抑え目になっている。
 想像能力を超えるほどのリアルな残酷描写は見せるべきじゃないとの判断だろう。
 実際に、そういった表示がされた最初のゲームであるところの『リ●ダキューブアゲイン』なんかは過剰に過剰を重ねた暴力描写が存在する。
 ゲーム自体の主題は『動物集め』というポケ●ン……あるいは、モ●ハンの根源に当たるもので、ゲームのシナリオ自体はおまけのようなものだ。
 ただ……シナリオを差し引いても、やることはわりとグロい。
 動物を集めてればなんとかなるゲームということで、武器も防具も動物を解体した材料で作るし、レアな動物を売り払えば莫大なお金がもらえる。動物を弱らせると『■■は抵抗を諦めた』みたいなメッセージが出るし、他の惑星に移住することが楽勝な世界観であっても終末論を唱える人はいるし、人の心はおおむね荒廃している。
 普通のRPGのように正確なことを言う人もいれば、平気で嘘を吐く人もいる。
 ヒロインと野営するとアイテムの『ティッシュ』が一個減ったりもする。

 生きて死ぬってのは、そういうことの繰り返しらしい。

 その繰り返しができなくなった女の子が、蓬莱編の主人公となる。
 白い髪の案内屋。藤原妹紅。蓬莱の秘薬で死ねなくなった彼女。
 不老不死。死んでも無限に蘇生する。アンリミテッド・レイズ。
 さて、ここまで書けば分かるはず。主題から外れるから、あるいはわざと書き逃しているか……数多の同人作家が彼女のことを描いているが、そのことには大抵触れない。
 死ねないことの意味には、触れようとはあまりしない。
 当たり前だ。誰が楽しくて無間地獄など書きたがる?
 不老不死とは悲劇以外のなにものでもない。転じて喜劇にも至らない、悲劇が転じて惨劇だ。まごうことなき生き地獄が、不老不死という概念だ。
 老いないし死なない。成長もしない。だから意味がない。
 無意味になった少女が……この物語の主人公だ。


 それでも……どうってことはない。
 求めるものがあり、守りたいものがある。
 自身の意味がなくなったとしても、他の意味が失われたわけでもない。
 理由などそれで十全十二分。
 ただ、成すべきことを成すために、己の心のままに彼女は戦う。
 その身が――灰になろうとも。


 東方LIVEALIVE

 蓬莱編:『生命』

 これは、燃え尽きぬ漢の物語である。
 漢と書いておんなと読む。これは、そういう物語。
と、いうわけで蓬莱編開始。
何回でも繰り返すけど、ここからが本当の地獄の始まりだヒャッハー!


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。