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異世界で自由奔放に生きてみました~最強冒険者と呼ばれた男の波乱万丈転生譚~ 作者:西園寺☆桜

第3章 冒険者 揺籃編

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第14節 研修生との対面

研修生との初顔合わせです。

10/14 誤字・脱字の修正
「で、その研修生はいつ来るんですか?」

育成方針を決めるためにも早めに会っておきたかった。

「研修生なら、昨日のうちに着いておる。今は別室に待機させておるが、呼ぶか?」

カムイが来ることを密偵から連絡を受けていたのだろう。
しかも、カムイならすぐ会うだろうと予測までして別室に待たせていたとは。

「お願いしてもいいですか」

コロバルトが別室に待機している研修生を呼びに部屋からでる。

「ちなみに俺のことは何て言ってあるんです?」
「ん?冒険者ギルドから凄腕(・・)の冒険者が教官になると言ってある」
「凄腕ですか・・・・会ったとたんになにか言われそうですね」
「さぁてな。初対面で君の凄さを感じ取れる者が1人でもいればいいんだがな」

どうやら、この時点から訓練は始まっているようだ。

コンコン

「入れ」

「研修生の皆様をお連れしました」
「うむ。ご苦労」

コロバルトが別室から連れてきたのはは全部で6名だった。
歳は14~15歳とカムイとほとんど変わらなかったが、学生らしく初々しかった。
いや、決してカムイがスレている訳ではない・・・・はずだ。

「紹介しよう。今「男爵、そこからは俺が」・・・そうだな」

男爵がカムイを紹介しようとしたが、それを遮りここからは自分が仕切ると言い、男爵もそれを了承する。

「俺が今日から君たちの教官をすることになったカムイだ。冒険者ギルドに所属する冒険者でDランクだ。よろしくお願いする」

カムイがそう紹介すると6人がざわつき始める。
『若くないか?』『凄腕と聞いたがDランク?』と言った声が当然のように聞こえたが、カムイは聞いてない降りをした。

「研修生というのは、挨拶もまともにできないんですか?」

とワザと男爵のほうを向いて言い放つ。

「成績は優秀だと聞いていたんだがな・・・」
「学園の評価が甘いんですかね?」

そこまで言って研修生がハッとする。

「「「「「「よろしくお願いします!」」」」」」

大慌てで挨拶をする。

「まぁ、いいでしょう。では、奥の方から自己紹介をお願いします。名前、クラス、普段使っている武器、メイジの方は得意魔法を教えてください。あ、そんなに畏まらなくても大丈夫ですから、普段どおりに話してください。ではどうぞ」

カムイは、それぞれの自己紹介を聞きながら、鑑定で適正を確認する。
普段は、そこまで鑑定で見ることはしないが、彼らを勝たせるようにするためには、適正に合った武具を見に着けることが第一だ。


「まずは、(わたくし)からですわね。名前はファティマ・マルティロシン、ファイターをやっておりますわ。得意な武器はストームブリンガー(片手剣)を使っております」
「マルティロシン?ひょっとしてルルデス様のご息女?」
「母をご存知ですの?そうです三女になりますわ」
「カニック・アレクサニン伯爵とのご縁でね」
「伯父様もご存知なのですね。よろしくお願いしますわ」

======================================
 名前:ファティマ・マルティロシン(女)
 年齢:15歳
 種族:人族
 クラス:ファイター
 職業:伯爵家三女
 状態:健康

 Lv:14 

[短剣 Lv0]
[両手剣 Lv0]
[両手斧 Lv0]
[両手鈍器 Lv0]
[槍 Lv0]

防具マスタリ
[重装備 Lv3]
[軽装備 Lv0]

装飾品マスタリ
[ネックレス Lv0]
[イアリング Lv0]
[指輪 Lv0]

======================================

(女性にしては、両手武器に属性ありか・・・珍しいタイプだな)


「次は俺だな。名前はアレク・ケトエフ。タンカーをやっている。ファティマと同様ストームブリンガーを使っている」

======================================
 名前:アレク・ケトエフ(男)
 年齢:15歳
 種族:人族
 クラス:タンカー
 職業:子爵次男
 状態:健康

 Lv:14 

[短剣 Lv0]
[片手剣 Lv3]
[片手斧 Lv0]
[片手鈍器 L0]
[盾 Lv3]

防具マスタリ
[重装備 Lv3]
[軽装備 Lv0]

装飾品マスタリ
[ネックレス Lv0]
[イアリング Lv0]
[指輪 Lv0]

======================================

(タンカーらしい武具属性だな。まだLvの低い今なら鈍器に変更させるか)


「次は私ね。名前はエステル・ロトクルイドよ。メイジよ。得意なのは火系魔法よ」
「あなたがご息女でしたか」
「そうよ。でも依怙贔屓は許さないわよ」
「その辺りは弁えてますから」
「ならいいわ」

======================================
 名前:エステル・ロトクルイド(女)
 年齢:15歳
 種族:人族
 クラス:メイジ
 職業:男爵次女
 状態:健康

 Lv:14 

[短剣 Lv0]
[杖 Lv3]
[オーブ Lv0]
[盾 Lv0]

防具マスタリ
[軽装備 Lv0]
[ローブ装備 Lv3]

装飾品マスタリ
[ネックレス Lv0]
[イアリング Lv0]
[指輪 Lv0]

======================================

(杖かオーブか・・・短剣との併用を考えるとオーブなんだが・・・)


「名前はミラド・ソトマヨルです。ヒーラーをやっています。武器はライフスティック(片手鈍器)を使っています」

======================================
 名前:ミラド・ソトマヨル(男)
 年齢:14歳
 種族:人族
 クラス:ヒーラー
 職業:准男爵次男
 状態:健康

 Lv:14 

[短剣 Lv0]
[杖 Lv0]
[オーブ Lv0]

防具マスタリ
[軽装備 Lv0]
[ローブ装備 Lv3]

装飾品マスタリ
[ネックレス Lv0]
[イアリング Lv0]
[指輪 Lv0]

======================================

(盾の属性がないということは、彼は純粋なヒーラー向きか。だとすると杖で問題ないか)


「名前はバレンティンと言います。ファイターをやっています。武器はターバル(片手鈍器)を使っています」

======================================
 名前:バレンティン(男)
 年齢:15歳
 種族:獣人
 クラス:ファイター
 職業:なし
 状態:健康

 Lv:14 

[短剣 Lv0]
[片手剣 Lv0]
[両手剣 Lv0]
[片手斧 Lv0]
[両手斧 Lv0]
[片手鈍器 L3]
[両手鈍器 Lv0]
[槍 Lv0]
[闘拳 Lv0]
[弓/矢 Lv0]
[盾 Lv3]
[双剣 Lv0]

防具マスタリ
[軽装備 Lv3]
[ローブ装備 Lv0]

装飾品マスタリ
[ネックレス Lv0]
[イアリング Lv0]
[指輪 Lv0]

======================================

(うぉ!?武器属性ありすぎだぞ・・・上手く指導しないと起用貧乏になっちまうなこいつは)


「名前はオルガです。ヒーラーをやっています。武器はウィロースタッフ()を使っています」

======================================
 名前:オルガ(女)
 年齢:14歳
 種族:エルフ族
 クラス:ヒーラー
 職業:なし
 状態:健康

 Lv:14 

[短剣 Lv0]
[片手鈍器 L0]
[杖 Lv3]
[オーブ Lv0]
[盾 Lv0]

防具マスタリ
[重装備 Lv0]
[軽装備 Lv0]
[ローブ装備 Lv3]

装飾品マスタリ
[ネックレス Lv0]
[イアリング Lv0]
[指輪 Lv0]

======================================

(鈍器も使えて、重装備も着れるか・・・バッファータイプだな)


一通り自己紹介をしてもいながら、今後の方針を頭の中で構築するカムイ。

「ありがとうございます。訓練は明日から始めますので今日はこのまま解散してください」

研修生が出て行ったあと、カムイは男爵となにやら相談を始める。

そして、帰りがけにギルドで明日の闘技場の予約をするのだった。

 △▼△▼△▼△▼△▼△

一方、先に解散となった研修生たちは、談話室として解放された会議室でカムイのことを話していた。

「あのカムイという教官、どう見まして?」
「見た目は優男だが、相当鍛えてるぜありゃ」
「同じ15とは思えない落ち着きがありましたね」
「オルガさん、あなた鑑定持ちでしたわよね?なにか判りまして?」

ファティマの問いかけに首を振るオルガ。

「クラス:盗賊、職業:鑑定士、Lv47という以外はなにも判りませんでした」
「「「47!?」」」
「見間違いじゃないのか?」
「いえ、何度も確認しましたから間違いないと思います」
「そう言えばお父様の話では、FランクのときにBランク冒険者に模擬戦で勝っているとか言ってたわ」
「ありえねぇだろ、普通」
「でも、自分が強いのと、僕たちを強くするのとは別問題だよね?」
「ミラドさんの言う通りですわ。私たちの目標はあくまで対抗戦で優勝することです。そのためにここに来ているのですから」

ファティマの言葉に全員が頷く。

これから待つ、地獄のような日々が続くともしらずに・・・・。
次節から特訓開始です。


お読み頂きありがとう御座います。
誤字脱字等ご指摘があればよろしくお願いします。

設定資料集のようにしたくてブログ始めました。
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