挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
異世界で自由奔放に生きてみました~最強冒険者と呼ばれた男の波乱万丈転生譚~ 作者:西園寺☆桜

第2章 冒険者 黎明編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

35/102

第12節 Eランククエのはずが道具屋再生? 前編

なんか、色気と情に流されて受けてしまった感のあるクエストですが、ポーション製作だけでは終わらない予感がありありです。
さて、どう展開しますか・・・。

ハイ、いつものように書いてたら長くなったので前後編に分かれます^^;

8/25 誤字脱字修正
今日は速めに朝食を取りギルドに向かっている。
ひょっとしたら、ギルドが開く前から行っていれば『早めにクエストが確保できるかも?』
そんな期待をしていたのだが・・・。

そんな期待も空しく、ギルドの入り口にはすでに今や遅しと開門を待つ人だかりが出来ていた。
ギルドの開門30分前だというのに・・・皆さん働き者だね・・・。

この時点で、カムイは朝一番に行くことを諦めた。
もともと現代で生活していたときも、人混みと並ぶのが嫌いだった。
千葉にあるのに何とかランドとか、関西のなんとかジャパンをはじめ、人気飲食店に並ぶくらいなら『コンビニの弁当でいい』ってくらい嫌いだった。
まぁ、Eランクの依頼も内容的には難しいものはないだろうと思っているが、問題は依頼が残ってるかどうか。
などと思いながら、入り口の開門を待つ。

毎日ギルドに顔を出していれば、自然にカムイの風貌も見慣れてくるもので、冒険者たちとお互い朝の挨拶や世間話をする人数も次第に増えて来ていた。
しかし、本人の自覚はないのだろうがその割合は7:3となぜか女性冒険者のほうが多かった。
当然といえば当然で、チュートリアルで作成したキャラはリアルはともかく美少年風に設定している。
どうやら、この容姿はこちらの世界でもイケメンとして通用しているようだ。

ギルド前でゆっくりしたあと、カムイはギルド内に入っていく。

「カレリーナさん、シータさんおはようございます」
「「おはようカムイくん」」
「今日もゆっくりなのね」

カレリーナが笑いながら聞いてくる。

「いやぁ~実は開門30分前には外で待ってたんですけどね。その時点であの輪の中に入るのは諦めました」
「またどうして?せっかく早くに来てたんでしょう?」
「実は、人混みと長蛇の列に並ぶのが苦手で・・・」

と苦笑いをすると『なにそれ?』と2人に笑われてしまった。

そんな話をしながら依頼ボードの前に移動し、残っている依頼カードに目を移す。
やはりというか、残っているカードはどれも今のカムイからするとランクが高い依頼ばかりだった。
そんな中、依頼ガードの左下のほうに随分以前から貼られているのだろう、依頼カードは日焼けし所々破れかけていたカードが3枚あるのに気が付いた。
しかもその3枚ともEランクの依頼カードだった。
ただ、依頼内容はどう見てもEランクに不釣合いだ。

===依頼カード=====================================
対象  :Eランク以上
内容  :ポーション 100cc 5個 品質B以上
報酬  :銅貨10枚
追加報酬:なし
依頼期間:なし
特記事項:道具屋 ルイザ
==================================================
===依頼カード=====================================
対象  :Eランク以上
内容  :毒消ポーション 100cc 5個 品質B以上
報酬  :銅貨10枚
追加報酬:なし
依頼期間:なし
特記事項:道具屋 ルイザ
==================================================
===依頼カード=====================================
対象  :Eランク以上
内容  :ハイポーション 100cc 5個 品質B以上
報酬  :銅貨20枚
追加報酬:なし
依頼期間:なし
特記事項:道具屋 ルイザ
==================================================

カムイは気になったので、この3枚の依頼カードを受付に持っていき話を聞いてみる。

「どれにするか決まった?」
「これって、どういう事情の依頼か判りますか?」

カレリーナがそう言って差し出された依頼カードを見て、渋い顔をする。
やはり何か訳ありのようだ。

「カムイくんこれは・・・」
「どう見ても依頼内容とランクが釣り合ってないと思うんですが、なぜEランクなのか聞いてもいいです?」

その様子見ていたシータも依頼カードを覗き込む。

「これかぁ~。いいんじゃない説明してあげても」

シータにそう言われ、カレリーナが説明を始める。

「元々依頼というのは、各方面からギルドに持ち込まれたものを、ギルド内で専門職員が依頼内容や依頼期間、報酬を加味して難易度を設定し、受付可能な冒険者のランクを設定しているの」
「そこまでは理解できます」
「そしてコレが何故Eランクに設定されているかというと、難易度の割りに報酬が格安なのよ。なので、ギルドとしては対象ランクを広範囲にして少しでも依頼を受けてもらえそうな冒険者を募集した訳」
「ただねぇ~、ただでさえ高品質な代物を製作できるスキル持ちが少ない上に、この報酬でしょ?さすがに誰も受けてもらえず今まで放置されてきたって訳なの」

カレリーナとシータの説明で大体の事情は理解できた。

「でも、ギルドの決まりで半年間誰も受注されなかった依頼はボードから剥がす決まりになっているから、あと1週間で剥がさなくちゃいけないのよねぇ~」

そう言う、カレリーナとそれを聞いていたシータの顔が少し寂しそうだった。
その顔が少し気になったカムイは、2人に聞いてみる。

「立ち入ったことを聞くようですが、この依頼者のルイザさんって・・・」
「あ、判っちゃった?そう、私たち2人の幼馴染なのよ。だからなんとかしては上げたいけど、こればっかりはね~」

それはそうだ。ギルド職員が特定の依頼を贔屓する訳にはいかない。
が、それ以前に製作できる冒険者を見つけるのが大変だ。

「カムイくんが製作得意だったらね~」
「いくらカムイくんでも、Eランクになったばかりなんだし無理言わない「できますよ」の」
「そうよね~無理に・・・・・って、今なんて言いました?」
「製作できますと言いました」
「「本当に!?」

カレリーナとシータが顔を見つめあう。
そして、カレリーナが窓口から身を乗り出しカムイの手を取って下から目線で懇願してくる

「ごめんなさい。さっきの前言は撤回するわ。カムイくんこの依頼是非とも受けて」

前言は撤回と言っているのは、依頼を贔屓することを言っているのだろう。
下から愛らしい目を向けられ、胸の谷間がこれでもかいうくらい主張してくるカレリーナを見てドキッ!とする。
カムイは顔を赤めながら胸の谷間から目線を逸らす。

「判りました、判りましたから。とりあえず手を離して貰えませんか」

(ずるいぞ、カレリーナ。そんな下から目線とあの谷間を見せられたら、断る勇気が出ないじゃないか!)

そう苦笑いして言うと、今の状況に気がついたのかパッとカムイの手を離し『うぉっほん!』と咳払いをして元の受付の椅子に何事も無かったかのように腰掛ける。
カレリーナの後では、シータが『カレリーナズルイ!』とか言っている。

まぁ、他にEランクの依頼も無いことだし、カムイに取っては難しい依頼でもないため受けることにした。
決して、下心に負けた訳ではない。負けた訳ではないのだ。

取り合えず、製作の時間が必要なので、カレリーナに道具屋の場所の地図を貰い、夕方には持っていけることを伝えギルドを後にした。

 △▼△▼△▼△▼△▼△

冒険者ギルドには、様々な施設が併設されている。

エバンスと模擬戦を行った訓練場。
魔物の解体が出来ずにそのまま持ち込む冒険者もいるため、解体するための解体場。
その他、自分たちで武具や道具を製作するための鍛冶場や各種加工作業台。
おまけに、怪我などを治療する診療所まであった。

(ひょっとしたら、葬儀場まであんじゃないの?)

なんて不謹慎なことを考えていたが、流石にそれは探しても見当たらなかった。


ポーションと毒消ポーションは、ルロワ村で素材が沢山あったので暇を見つけては造り置きしており、既に品質Aのものが大量にある。
ポーション系は錬金術をMAXにしてあり、さらに運を上げているのも多少は影響しているのか最低でも品質Aが出来てしまうのだが・・・。
今回の依頼は品質B以上ということなので、品質Aで納品しようと思っている。
さて、錬金術用の作業場を借りたのは、ハイポーションを製作するためだ。
残念ながら、ルロワ村周辺では製作に必要なギルバン茸がなかったが、Fランククエストでマップ開放と合わせて素材を漁りまくった中にギルバン茸が多数含まれていた。

ポーション系の製作手順は基本的にはどれも同じで、使う素材が上級ポーションになるにつれレア素材が必要になってくる。
ハイポーションの製作には、蒸留水、ギルバン茸、レイプロモチ草が必要で、それぞれ1:1:1の割合で煮詰めてからろ過すれば完成だ。

ポーションは薄い水色をしていたが、ハイポーションは純粋な水色をしていた。
一応、できたハイポーションを鑑定してみる。

ハイポーション 効果:中級 40%の体力や中度のケガを直すことができる。回復量は、品質に依存する。 品質A

それにしても錬金術様様だ。
これに、体力、魔力を同時回復できるエーテル、ハイエーテルが製作できれは、暫く資金集めには苦労しないだろう。

カムイが今回依頼を受けた背景には、もう1つ裏があった。
ポーション系の製作をしてもそれを売る販路が、今のところ王都のノップス商会しかアテがない。
それでもいいのだが、毎回王都に持っていくのはいかにも効率が悪いと思っており、できれば今回の道具屋を上手く利用できないかと考えていた。

(そうだ。そうなんだ!決して色気に負けて(・・・)受けた訳じゃないんだ!)

そう自分に言い聞かせながらハイポーションを試験管に詰めていくのだった。

 △▼△▼△▼△▼△▼△

カレリーナとシータから、出来れば閉店後に行って欲しいとのことだったので、暫く牛歩亭で休憩したあとカレリーナの地図を頼りに道具屋を目指す。

(ここで間違いないんだよな・・・)

そこは、昔の懐かしい駄菓子屋風というか日本家屋風というか4枚引き戸の1軒屋で、入り口の片隅に道具屋を示すバナーフラッグ風の木の看板が吊るされているだけだった。

「こんにちは。どなたかいらっしゃいますか?」
「はーい」

すると、店の奥から返事があり、一人の中年の女性が出てきた。

「どちら様?」
「ギルドの依頼の件で伺ったのですが」
「じゃぁ、あなたがカムイさんね。ちょっと待って。ルイザ!ルイザ!カムイさんがみえたわよ」
「今行く~!」
「今娘が来ますので、ちょっと待ってくださいね。あ、私はルイザの母でメリザといいます」

(娘さんが依頼主?あぁ、そう言えばカレリーナさんとシータさんの幼馴染って言ってたっけ)

待ってる間に、店の中を見せてもらう。

置かれている商品は、品質の割には値段も手頃なものから、普通道具屋では扱わないであろう商品まであるし、どういう訳か品揃えが少ない。
さっきの表の様子もそうだが、まるで商売ッ気が感じられない。
それでも品質のいいポーションは欲しい。
なぜ?まるで謎だらけだ。

暫くすると、奥から小柄な女性というか、見た目は少女にしか見えないルイザと呼ばれた女性が姿を現した。
MMORPGやVRMMOのゲームには、NPCでも当たり前のように美人や美少女がこれでもかと登場するのが定番だが、ルイザも当然のように美少女の部類に入る。
しかも、なぜかルイザの後にはカレリーナとシータまでいた。

「なんで2人までいるんですか」
「いや、ほら、幼馴染の店だし気になっちゃってね。ねぇカレリーナ」
「そ、そうよねぇ」

なんか2人の様子がいつもと違い、ソワソワしている。
この時点で少し、嫌な予感がしてきた。

「まぁいいですけど・・・」

とりあえず、依頼を受けたクエストについての話を進める。

「では依頼の件ですが、ポーション100cc品質B以上が5個、毒消ポーション100cc品質B以上が5個、ハイポーション100cc品質B以上が5個で間違いないですね?」
「それは間違いはないんですが、本当に受けて貰ったのでしょうか?」

さすがに、依頼を出した本人でさえ、あの条件で本当に受けて貰える人がいるとは半信半疑だったようだ。

「それについては、後の2人から聞かされたのでは?」
「それはそうなんですが・・・・」
「大丈夫だって!私とカレリーナを信用しなって」

いやいや、製作したのは俺なんですけど?
そこは、『カムイくんを信用しなって!』の間違いだよね?
と心の中でツッコミを入れる。

「じゃ、出しますから確認して下さい」

そういって無限袋から依頼品を出そうとして、あることが気になって手を止める。

「ところで、製作したものが依頼品に間違いないか鑑定できるんですよね?」

4人がピタッと動きを止める。

「?」
「その・・・カムイくんを信用しているから確認はいいわよね」
「そ、そうよねぇ」

あちゃー、これはマズイぞ。
出したものが依頼品かどうか誰も確認できないとなると、依頼完了の判断ができないことになる。

「カレリーナさん、シータさん、これはいったいどういうことですか?」
「えっと・・・」
「俺は依頼されたものを誤魔化す気はありませんけど、でもこれはギルドとして看過できないことですよね?」
「「・・・・・」」

俺が言いたいことは、カレリーナもシータも判っているようだ。
偽物を掴まされた後で、やっぱり依頼品とは違いましたでは信用問題になる。
いくら、依頼主が依頼カードにサインをしていたとしても、1度そういう噂が流れると信用を取り戻すには莫大な時間を要する。

「ごめんなさい。2人は悪くないの・・・」

突然ルイザが話に割り込んできた。

「確かに、カムイさんの言う通り、私も、お母さんも鑑定はできません。というかお父さんも鑑定は出来ませんでした」

言ってる意味が判らないぞ?
道具を売るのに物の鑑定ができないのにどうやって価値や価格を決めてたんだ?

「いったいどういうことです?」
「実は、鑑定をするための魔道具があって、これまではその魔道具を使って鑑定をしていたんですが、1ヶ月くらい前からそれが動作しなくなってしまったんです」

どうやら、その魔道具はその名もズバリ鑑定機というらしく、こちらの世界では商売をする店にか必ずと言っていいほど置いてあるそうだ。
修理や、新しいものを買うには結構な費用が必要らしく、現状ではその費用を出す余裕がないそうだ。
そのため、それが動作しなくなったために新たな商品も仕入れられず、これまで鑑定が終っているものだけで、細々とやっていたらしい。

「実は、私たちも今日その話を聞いたの」
「本当は、動作しなくなった時点で依頼を取り下げれば良かったんだけど、まさか受けて貰える人がいるなんて・・・」

なんか、言い訳するのに目が泳いでるのでツッコんでみた。

「本当に?」
「・・・・・ごめんなさい!2人が来るまで依頼を出しているのをすっかり忘れてました・・・」

はぁ~頭が痛くなってきた。

「でもカムイくんなら信用できるだろうって・・・」
「はぁ~。信用して貰うのは嬉しいですし友達思いもいいですが、ギルド職員としてはどうなんですかね?」
「「ごめんなさい・・・」」

このまま、依頼品を渡して、『ハイお仕舞い』とする手もあるのだが、販路に利用したいという思惑もあるため、このまま放置することもできない。
そのため、一度その鑑定機を見せて貰う事にした。
案内された先にあったのは、どこかで見たようなことがある形をしていた。
そう、見た目は電子レンジにそっくりだった。
ただ、大きさは小型冷蔵庫くらいあったが。
扉を開けると、品物を置く受け皿のようなものが下に取り付けられており、あとは武器を立てかけたり、物を吊るしたりするような取っ手が付いているシンプルな構造だった。
その中に鑑定したい商品を入れ、鑑定ボタンを押すと鑑定結果が機械の裏から印字されて出てくるらしい。

「使い方は、私もお母さんも判るんだけど、メンテナンスはこれまではお父さんがやってたから・・・。説明書みたいなのを読んでもよく判らないし、へんに触って余計に壊さないか怖くって・・・」

そう言って取扱説明書を持ってくる。

(まさか、こっちの世界で機械の取扱説明書を読むハメになるとは思ってもいなかったなぁ)

取扱説明書を読むと、どうやら鑑定機は魔力で動く仕組みになっており、魔力を供給しないと動かない仕組みようだ。
しかも、魔力を充電することもできるようだ。
1ヶ月前までは動いていたということは、それまでは充電されていた魔力で動いていたのだろう。

(といことは、単に魔力切れ?)

鑑定機の右横には水晶玉を半分にしたようなドーム状の突起物があり、その横には残りの充電量を示すような目盛りが付いていた。
今は、一番下の’0’を指していた。

カムイは、突起物に手を当て魔素(マソ)を魔法を放つ要領で集約してみる。
すると、集めた魔素(マソ)がその突起物に吸い込まれるように流れていく。
それと同時に、今まで動く気配の無かった鑑定機が、静かに唸りを上げだした。
おそらくカムイが魔素(マソ)を供給することにより、魔力の充電が始まったのだろう。

「「「カムイくん(さん)なにをしたの(したんですか)?」」」

その様子を見ていた女性陣が驚き聞いてくる。

「どうやら、この鑑定機は魔力で動作するようで、動かなかったのは単に魔力切れだったようですね。お父さんは、定期的に知り合いに頼んでいたか、クエストで依頼を出してたかで、定期的に魔力を補充してたんじゃないでしょうか」

そこまで言っていったん手を離す。

「とりあえず鑑定してみましょうか」

そう言って、本来の目的である依頼品の鑑定を行ってみることにする。
無限袋から、ポーション5個、毒消ポーション5個、ハイポーション5個を取り出す。

「もう一度魔力を供給しますので、鑑定してみて下さい」

カムイは再度魔素(マソ)の供給を始めると、また静かに唸りを上げだした。
それを見たメリザが手際よくポーションを鑑定機に入れボタンを操作していく。
鑑定自体は、2~3分で終るようだ。

暫く待つと鑑定が終ったのか、鑑定機の裏側にある排出口からレシートのような紙が出力されてきた。
そこにはこう書かれていた。

ポーション 品質:A

「良かった。壊れてた訳じゃ無かったのね!」

喜ぶルイザとメリザ。
カレリーナとシータもホッとしているようだ。

残りも全て確認してもらい、品質に問題ないことを確認してもらった。

「これで依頼完了ですね。じゃ、サインのほうを・・・」

と言ったところでカレリーナが、

「カムイくん、実は依頼とは別にもう1つお願いがあるの」

と申し訳無さそうに切り出す。
予想した通り悪い展開になりそうで『はぁ~やっぱり』と呟くカムイだった。
なんか、冒険譚と言いながら、なかなか冒険らしいことが始まらずすいません。
黎明編は、今のことろは街の人たちとの繋がりを前面に出していますので、もう暫くこういった展開が続きます。
でも、2、3節後以降には冒険も織り交ぜていく予定ですので、いま少しお付き合い下さい。


お読み頂きありがとう御座います。
誤字脱字等ご指摘があればよろしくお願いします。

+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ