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強いのは僕ではなく僕の龍たちです 作者:七面鳥の丸焼き
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5人の冒険者を助けました

-----------------------------

空間収納
・金貨 435枚
・銀貨 25枚
・銅貨 9枚
・鉄貨 45枚
アイテムバッグ
米 300グラム
木茸 6個
干し肉 4個
味噌 100グラム


-----------------------------

ふむ、食料はほとんどラグが持っているからめぼしいものがないな…
あ、アイテムバッグを何で入れているかって言うと
なんとアイテムバッグに何か入っていても口さえ締まっていれば枠が1個しか埋まらないのだ
なんで鍋やお玉などの調理器具と皿などを少々入れてしまっているんだよね

「これで作れるものと言えば…おかゆくらいか」

それも少しだけしか作れないけど
まあラグが帰ってきたら作ってもらえるだろうしそれまでの間持たせにはいいかな?

まずはお米を近くの川の水で洗います
ちゃんときれいな水です

次にお鍋に洗った米を入れてそこに水も入れます
このとき水はお米よりも多く入れましょう

干し肉と木茸を刻んで鍋に入れて火にかけます
え?火はどこから持ってきたのかって?
アイテムバッグの中にマッチも入れてあるのですよ!

あとはお米が炊き上がる直前に味噌を入れて完成!
おぉ!いい香りが漂ってくるよ!
さてさて、味の方はどうかな?

「…微妙」

何だろう
おいしいとは言えないけどまずくもない
まあ料理初心者にしては頑張ったって感じ?
香りはいいからなおさら残念感があるが

『今戻った。…いいにおいがするな』
『本当だ。いい匂い!』
「あ、おかえり!」

完成したタイミングでレイたちが帰ってきた
オークは倒し終わったらしくどこかすっきりしたような顔をしている

「う…こ、ここは…あたしたちはいったい…っ!?いやぁ!」

冒険者の女性の一人が目を覚ました
自分たちがどうなっていたのかを思い出したらしく叫び震えだした

「あの…」
「ひっ…!?いや!来ない…で…?に、人間?あ、あなた!ここはどこ!?オークは!?みんなは!?」

おう、いろいろ捲し立ててきた

「お、落ち着いて!えっと、僕の名前は辰人。ここは僕の従魔のラグの魔法の≪別次元≫の世界。オークはラグともう1人の従魔のレイが倒したよ。そして君の仲間はそこ」
「み、みんな!大丈夫!?」
『安心しろ、気を失っているだけだ。して女子、貴様らはなぜこの森に?』

大きくなっているレイが女性に話しかけた
曰く子の冒険者たちはオークの討伐に来ていたのだが数が多すぎて返り討ちにあったらしい
その話を聞いていたらぞろぞろと意識を取り戻してきた



「改めて名前を言いますね。僕は辰人。Cランクの冒険者です。こっちはレイとラグ、僕の従魔です」
『レイだ』
『ラグです!よろしくね!』
「俺はこのパーティーのリーダーのヴァッディだ。ランクは同じC。助けてくれて感謝する」

頬に傷のある短髪の男性はヴァッディさんというのか
重そうな鎧を着て盾を持っているから前衛職だね

「おいらはトゥートゥーっす!ヴァッディと同じCランクっす!助けてくれて感謝っす!」

トゥートゥーさんは僕よりちょっと小柄な人
これでも26らしいから驚きだわ
ナイフを後ろ越しに着けているし装備が軽装なところを見るとシーフってところか?

「私はレンロットと言います。ランクはC。このたびは助けていただき感謝いたします」

長髪七三分けのメガネエルフだと…!?
萌え要素しかないな!
ちなみに絶壁です
お固い感じだが上から目線な感じではない
そういやこの世界に来て初めて人族以外を見たな
そして魔法職かと思いきやまさかの大剣である
細い腕だが持てるのか?

「私はリリィです。Cランクをさせてもらっています。助けてくださりありがとうございます」

どこか内気な感じの子だな
前髪が目元より下にあるけどあれちゃんと見えてるのかな?
あ、ちなみにですがこの子はビッグバンです
身長が低い分大きく見えます
この子も杖を持っているし魔法職?

「私はサロラーナって言うの。さっきは取り乱しちゃってごめんなさい。ランクはみんなと同じでCよ。助けてくれてありがとう!」

一番最初に目を覚ました女性はサロラーナさんというらしい
みんなが起きたことで不安がなくなり落ち着いたようだ
武器は拳で殴るらしい
このパーティー女性強くないか?

「無事でよかったです。あ、これからご飯にするんですけど皆さんもどうですか?」
「いいんですか?」

ラグの方に顔を向けるともうすでに調理に取り掛かっていた
あの量はみんなの分も作ってくれてるな
あ、さっき作ったおかゆ温め直してくれてる
気が利くいい子だ

「もちろん!ラグも皆さんの分も作ってくれてるので食べて行ってください!」

ぐぎゅうううぅぅぅ…
ぐううぅぅぅ…

ヴァッディさんとトゥートゥーさんのお腹が同時になった

「フフフ、お腹で返事って、器用なことするわね!」
「し、仕方ないだろ!…悪い、ありがたくいただく」
「いったいどんな料理なんすかね!おいら超楽しみっす!」
「トゥートゥー!行儀が悪いですよ!」
「あわわ!お手伝いさせてください!」

リリィさんがラグの所に行き料理のお手伝いをしてくれる
いつも3人だったからこんなに賑やかなのはなんかいいな
レイは僕の膝の上で寝てるけど
平和だな~・・・



「うまかったっすー!もう入らないっす!」
『おそまつさまー!口にあってよかったよ!』
「とてもおいしかったですよ。ごちそうさまでした」
「そうね!もっと食べたいわ!」
「そんなに食べたら太っちゃいますよ~」

食べ終わるとみんなが談笑しだす
サロラーナさんが顔を真っ赤にして怒っているがあれはしょうがないか
あ、おかゆはレイとラグが食べてくれました

「にぎやかだな」
『まったくだ』

かっこつけているところ申し訳ないがレイさんや
口周りをそんなに汚しながら言っても格好付かないぞ?
布を取り出して拭いてやる

『んむ…すまぬ』
「いい加減綺麗に食べようよ…」
『う、うむ…善処する』

前も言った気がするけど気のせいかな?
まあいいや
それより帰る用意しないと

「そろそろ帰る用意をお願いします」
「了解した」

帰る用意をしてもらっている間にレイとラグに大きくなってもらった

「用意が済んだ…が…ド、ドラゴン!?辰人君こっちへ!」

用意が終わったことをヴァッディさんが知らせに来てくれたが大きくなったレイとラグを見て慌てて戦闘態勢に入った
その声を聞きつけてトゥートゥーさん達も集まりみんな戦闘態勢に入る
あ、そういやレイたちのことを説明するの忘れてた

「安心してください。この子たちはレイとラグですよ。帰りは2人に乗ってかえりますので大きくなってもらったんです」
「た、辰人君は本当にCランク何すか?ドラゴンを従えられるとかA、いやSランク以上なもんっすよ!?」

僕の魔法で召喚したからなんだけど言わない方がいいよね
僕が勇者とかあまり広めない方がいいだろうし

「Cですよ!カードもCランクのものでしょう?」
「確かにそうなんすけど…いや、えぇ…?」

混乱して考えがまとまらないらしい

「レイちゃんとラグちゃんだってわかったんだからそれでいいじゃない!それに相手を詮索するのはご法度なの知ってるでしょ?」

そうなんだ
知らなかった
おいおい全然知らないことばっかじゃないか

「そうっすね。悪かったっす」
「気にしてませんよ。さあどうぞ、乗ってください。鱗にしっかり捕まってないと落ちるので気をつけてくださいね!じゃあレイ、ラグ、お願い!」
『任せろ』
『いっくよー!』

それぞれ3人づつ乗せたレイとラグが浮かび上がる
初めて乗ったヴァッディさんたちはグルークナまでの空の旅を十分に楽しんだ
それはもう耳が痛いほどに叫んでたよ
でもおかげで嫌な記憶は消えたんじゃないかな
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