挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
VRMMOで研究者 作者:467

第1章 始まる世界

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

11/15

来訪者たち:始まり

かなり時間がかかった割には内容がペラペラです。

本当に申し訳ありません。

書きたいシーンは幾つか準備してあるのでそこまでたどり着けば内容も厚くなると思います。

具体的には中盤あたりから書きたいシーンが連続してきます。


それにしても序盤がかなり書きづらい…。
塔の最上階にて、【遠眼鏡】の魔術を使う。

この魔術は、一定高度から下を俯瞰視点で見渡す魔術であり、その関係上一定高度以上の場所は見る事が出来ない。

そのため、スタート地点の都市が高い位置だと不味いのだが、管理者達の調べでは来訪者(プレイヤー)達の召喚(ログイン)場所は決まっているらしく、どの都市も平地にある為使用制限は問題無さそうだ。
そのうちの一つである始まりの都[スイートピア]を見てみようと思う。


─────


【遠眼鏡】を発動させると、視点が上空からの俯瞰視点に切り替わる。

どんどん視点を下げていくと、街の住人達や来訪者達(プレイヤー)が見えてくる。

街門付近を見ると来訪者(プレイヤー)でいっぱいになっている。

そのなかでふと目に止まったプレイヤーを見つけた。

男2女2のパーティーで、男側が大盾装備と剣装備、女側が弓装備と杖装備の平均的な構成だ。

正直に言ってしまうと観察対象としてはつまらなさ過ぎるが、平均を知るのも今後の考察の役に立つだろうと無理やり納得して観察を始める。


─────


「よっしゃ止めたぞ!」

「任せろ!」

突進してきた兎型モンスター[レッサーラビット]を前衛の[大盾師]であるマサが持つ大盾でガードして、相手が怯んだら[中剣士](ソードマン)の俺が剣で攻撃する。

この戦法で危なげなく兎を狩っていく。

最初は兎型ということもあり、後衛の[魔法使い](メイジ)のユリや[弓士]のカナが「可愛い!!」と叫んで抱き抱えようと突進していった。

だが、[レッサーラビット]は向かってきた外敵に対して思いっきり体当たりを繰り出してきた。

それをまともに食らって地面をゴロゴロ転がって行ったのを見て笑ったりもしたが、それ以降は「可愛いから」と言った理由で迂闊に突っ込む事も無くなり、安定して狩りをすることが出来た。

「にしてもシュンやマサはともかく私はあまりやることが無いなー」

「…私も」

[魔法使い](メイジ)のユリと[狩人]のカナは、それぞれ緊急時及び回復の為のMP温存と目標が小さすぎて当たらない矢の節約という理由で戦闘に余り参加していない。

とはいえユリは[光魔法]による回復、カナは[索敵]による敵察知という大事な仕事があるので全くやることがない訳では無い。

多少なりとも戦闘でダメージを受けるし、たまに出る[レッサードッグ]という犬による奇襲を防ぐというのが彼女達の仕事なので、どちらかと言うとかなり重要な役割である。

特に前衛の男2人が若干脳筋なので更に重要度が上がる。

そんなこんなで目的である皮鎧に使う皮を集め終えた為、街へと戻る。

「結構慣れてきたので、ある程度レベルを上げたら森へ行ってみるのもいいかもしれませんねー」

「おっ、そりゃいいな!」

「…防具、心配」

「確かにそうだが、初期装備よりはマシなんだ。それに俺にタゲを集めて他は回避しつつ攻撃すれば何とかやっていけるだろう。」

4人はそう話し合いながら街に戻り、その足で防具屋に訪れる。

防具屋のNPCに素材を渡して皮鎧を製作して貰う。

その後は1度ログアウトするようでそれぞれがログアウトしていき、4人がいなくなったのを確認すると視点が俯瞰視点へと戻っていく。


─────


発動させていた【遠眼鏡】をとめて、暫し考える。

正式版は時代設定がβ版から百年近くたっているとの事だが、マップ自体はβ版と余り変わらなくても、細かい所は変更があるかもしれない。

それに、β版で少ないとはいえ旅をしてきた場所もまだ存在していると思う。

そこがどのように変化しているのか見るのもいいかもしれない。

それに、何か新しい素材が追加されているならば探しに行く必要も出てくる。

何にせよ今まで使ってきた魔術の確認は必須。

新しい魔術の研究も進めたい。

追加素材の確認も必要。

色々とやることが山積みだ。

これから忙しくなりそうだ。


+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ