最果ての理想論
最初は、ただこの日常が続いて行くのだと信じて疑わなかった。
あのエロゲのように、あのギャルゲのように、ただこの日常パートをこなしていくはずだった。
それなのに――
たった一つのキーワードが、たった一つの些細な行為が、「俺」こと仁科 蓮を非日常パートへとシフトさせた―――
「黄金比」のキーワードの元、運命を背負う魂が理想を巡って疾走する。
「何故黄金比は誰しもが普遍的に美しいと感じるか知ってるか?」
「?」
「黄金比を越えたその先に、理想郷―イデア―が存在しているからだ」
「厨二、乙ッ!!!」
あのエロゲのように、あのギャルゲのように、ただこの日常パートをこなしていくはずだった。
それなのに――
たった一つのキーワードが、たった一つの些細な行為が、「俺」こと仁科 蓮を非日常パートへとシフトさせた―――
「黄金比」のキーワードの元、運命を背負う魂が理想を巡って疾走する。
「何故黄金比は誰しもが普遍的に美しいと感じるか知ってるか?」
「?」
「黄金比を越えたその先に、理想郷―イデア―が存在しているからだ」
「厨二、乙ッ!!!」
命題0:起点のプロローグ
2011/12/15 14:04
(改)
命題1:理想論への離脱点
2011/12/15 20:40
(改)
命題2:核精製者の逆鱗(とドヤ顔)
2011/12/16 21:43
(改)
命題3:超感覚的真実在
2011/12/17 23:20
命題4:頭脳回路の諜報士
2011/12/18 22:19
命題5:精髄機構起動力―ESU―
2011/12/19 23:03
(改)
命題6:その記憶は錯誤か回帰か
2011/12/20 23:52
命題7:罪と悦楽の境界に
2011/12/24 00:41
命題8:自己犠牲の果て
2011/12/25 14:56
命題9:無と同等の片鱗
2011/12/25 23:13
命題10:悲壮な紆余曲折
2011/12/28 09:06
(改)
命題11:耐えて、堪えて、絶えて
2011/12/29 13:48
命題12:矛盾の証明
2011/12/30 11:54
命題13:絶望の命題
2011/12/31 09:22
命題14:託された絶望
2011/12/31 13:40
命題15:明かされた罪悪
2011/12/31 18:51
最終命題:運命からの離脱点
2011/12/31 23:23
命題α:回帰する命題
2011/12/31 23:58