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舞姫
作:さきと





夭夭たる美しき御身に絡む

天臨む少女は花片と舞う

炬眼で魅入る愧心など無くして

その姿傀儡の如くと知らずに踊躍

漏れる嗚咽にも気付かずに


哀しきかな 哀しきかな

空しきかな 虚しきかな


舞われ舞われと時に片身を委ねて

残花の庭を歩む



「頤の雫口に入らぬ!」

男は詬罵 叫く

「今宵も破顔で笑むわ」

少女は綏寧求む


朔月 玉眼に見たそれは世情の風

徘徊 擬音と聞くそれは鬼哭啾啾


「嗚呼 願うならば」

今宵恐らく羅刹日

歪み笑むは羅刹女

積もり積もりしは裏言葉

怨み恨み仰ぐ掌を掴んだ!



そう……ゆらら……ゆらら……と舞う夜桜は私の影

散り舞い上がる薄紅はまるで私に似て

迷い込んだ螺旋 紅蓮の中 少女は咏う

「次に散るは……桜か……私か……」



月は知る!

静寂に映す 涙と舞う少女

其の命散るまで!

偽りの羽衣纏い踊るがいい



巡り行く五月雨

明け十六夜の月


きっと 次の桜が咲く頃には

私も あの空瞬く綺羅星となり

「この命の終わりを……」



散華に消ゆ

一夜の戯言


雲烟縹緲と知る極彩の小夜に埋もれ

心裡秘める鬼の容 歎き声柄黒染む


泣血の海 泳ぐが堕ち沈む

唇震わせ 慟哭に歪み狂う


瑞光の兆しは訪れない

「常しえに……」


安楽に溺れるまで少女は

偽りの世を踊り続けるのであろう







また出ました(笑。
解読難解、理解不能な詩です(笑。
内容はそれとなく読み取って下さい(笑。
しかしまあ、自分で言うのもどうかと思いますが、意味が解りにく過ぎると思いますので、少しだけ内容を(笑。
今回の詩を一言で言うなら『奴隷』です。
そんな感じです(笑。
というか何だか今回の後書きは(笑)が多いですね(笑。













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