第五話〜誘拐・コナン編〜
〜帰り道〜
コナンは考え事をしながら夜の道をあるいていた。後ろから怪しい人物が居るとも知らず……。
「アイツじゃねぇか?」
「あぁ!最近テレビや新聞でちやほやされてるガキだろ?」
「アイツの親なら一杯金持ってるかもな」
そこには不適に笑う強盗団がいた。その事に気付いたコナンはベルトに手をやり周りを見渡した。
「誰だ!?」
コナンの目がきりっと睨む形で振り返った。
すると、振り向いた先に二人の男性がいた。
「ホー大したガキだな。よくわかったな!」
男は笑いながらコナンに話しかけた
「あぁ。殺気がしたからだよ」
そしてベルトに手をやりボールを出そうとした。
しかし、コナンは気付いてなかった。もう一人が背後に居ることを……そして背後からクロロホルムをかがされた。
(何?? あ、アイツは囮だった……の……か)
そのままコナンは気絶した。
「フッ、馬鹿なヤツだ。気付いたのは凄いが三人居ることまではわからなかったようだ」
「さぁ! さっさと運ぶぞ! 精々いい夢でも見な!!」
その後車でどこかへ連れて行った。
〜数時間後〜
「う……ここは?」
コナンは朦朧とする、頭は少しふった。
「よぉ!気が付いたか?」
コナンの思考は一気に呼び覚まされた。まだくらくらする頭で口を開いた。
「だ、誰だ……おまえ?」
「俺か? 俺は強盗さんだよ。ボウヤ」
「て…ことは身代金誘拐?」
「あぁ、そうさ。まぁ動きたくても、動けないんだ。さっさと電話番号いいな!」
そうコナンは身体中をグルグルに縄で巻かれていたのだ。
「言ってどうする気だよ」
「そりゃ、金奪ってお前を殺し、トンズラするに決まってるだろ?ヒッヒッヒ」
強盗団は高笑いをした。
「さぁ! 言え」
「…」
「いわねぇなら殺すぞ?」
「…」
尚も口を開かないコナンに対して強盗団の一人が銃を一発コナンの近くに打ち付けた。
それでも口を開こうとしないコナンに遂に強盗団の一人がキレコナンに向かって銃を打ち付けコナンの肩に当たった。
当たった場所を強盗団の一人が掴んだ。
「くっ」
コナンは痛みと悲鳴をこらえた。
「おら! 早く言えよ! 死にてーのか?」
コナンの肩をきつく握る。
そしてようやくコナンは口をあけた。
「早くいわねぇからこんなことになるだぜ。反抗したってどうせは無理なんだよ!!」
そう吐き捨てた男は睨むコナンの頬をぶん殴って立ち去った。
その後、コナンは気を失った。
「このまま、殺せば俺ら有名人だな」
「あぁ。裏では表彰してくれるかもよ?」
「そうだな。厄介者が消えるんだもんな。まだ殺れねぇけどな」
ある一室で高笑いがひびきわたった。
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