第四話〜完治・決意〜
〜数週間後〜
「もういいわよ。傷治ったわ」
「おう。サンキュー灰原。」
「後、肩と腕は大丈夫なの?」
「あぁ、腕がちょっとだけ痛いかな。まぁ、そんな心配するほど痛くないから大丈夫だよ」
「ホントに?
ほんとに大丈夫なんでしょうね?」
コナンの言葉を信用しきれずに疑いの目をむける。
「大丈夫だって」
「ならいいけど…そう言えば蘭さんにはその怪我なんて言ってあるの?」
「あぁ…サッカーしててシュート失敗で転んだって」
「どんくさいわね(笑)」
「良いだろ!幸い怪我は足以外気付かれてないんだから!!」
ムキになるコナンに灰原が今もわらいつづけていた。
「ね…それより鳥矢町にいつ行くの?」
「あぁ、明日行くよ。
それに発信器の反応が消えたのも気になるし」
楽しい一時が灰原の言葉で真剣な話しに変わっていった。
「え?じゃぁ気付かれたの?」
「恐らくな。まあ明日行ったらわかるよ」
「…」
コナンの言葉に灰原は無言で睨んだ。灰原は不安でたまらなかった。この先何かが起きる…大好きなお姉ちゃんを失ったように。大好きな彼が失ってしまいそうな…そんな嫌な予感を灰原は感じながらコナン小さく
「絶対死なないで」
ど、つぶやいて立ち去った。コナンはキョトンとした顔で
「あぁ」
と、答え、事務所に帰って行った。灰原は地下室で泣いていた。
一通り泣き決意した。絶対犠牲者など出さず闇から彼らを引きずり出し、私も罪を償う為、工藤君を救い、光の下を堂々と歩く事を今日深く誓った。 |