第三話〜相談〜
〜昼食後〜
「ねぇ、発信器の事、気を失う前に言ってたわね?」
「あぁ、その事なんだけど、鳥屋町二丁目で止まってるんだよ…」
「え?
じゃぁ…すぐ其処じゃない!?」
「そうなんだけど、明日行ってみるか?」
「ダメよ!そんなの危険過ぎるわ!!」
灰原は険しい顔をしながらコナンを睨み付けた。
「でもな灰原?
このままじゃぁ一歩も前に進むこと出来ねーぜ?
自らが攻めなくてどうするんだよ!?」
「でも!」
コナンの言葉に否定し続ける
「大丈夫だ!
ヤバくなったら俺が命かけてでも、お前を守りきるよ!」
「なんで?なんでそんなに…そんなに私を守ろうとするの??
どうして、自分を優先しないのよ???」
今まで溜めていた灰原の気持ちが一気に込み上がっていった。
「放っておけねーんだ!
お前を…
何かと《自分が悪い》みたいな事思ってるお前を放っておいたら、殻にとじこもって出てこなくなる。
世の中もっと楽しい事あるのに…暗闇に居るお前をどうしても光にあてたい。光に当てるにはそれ相応の事が必要…だから、俺は命をかけてお前を守りきる。」
コナンは今まで思っていた事を言葉にした。その言葉で灰原が折れた。
「工藤君…わかった。着いて行くわ…でも明日は駄目よ!足の怪我が治ってからにしなさい」
「えー早めのほうがいいんじゃねーか…」
「駄目よ。その体でよくそんな事いえるわね」
灰原は呆れたたような声でコナンを睨み付けた。
「わぁったよ!足が治ったら行くよ。
博士?
運転たのむぜ?」
「わかっておる。くれぐれも無茶のないように!」
「そうよ工藤君?無茶しないでよ」
「何だよ二人して…」
二人の会話にコナンが拗ねたのを見て、灰原はクスクス笑った。
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