第十三話〜親友〜
〜博士の家の前〜
一人の少年が博士の家を訪ねてきた。
「邪魔すんでぇ」
「おぉ服部くん!待っとったぞ」
博士は笑いながら服部平次を招きいれた。
「工藤とちっこい姉ちゃんは?」
「まだ学校じゃろう」
「アイツも結構たのしんどるやん!」
笑いながら博士と雑談をしていると、
「ただいま博士、もうすぐ工藤君くるからあれだしといて」
「よぉ、ちっこい姉ちゃん!」
「あら、何しに来たの?」
士に頼まれたんや、《最近新一の周りが危険なんじゃ…きてくれんかの〜》て言うてな」
「博士は勝手に何してるのよ!」
「すまん、すまん。哀くん…もう、二人じゃ手がおえんと思ってな」
「だからってなんで服部くんなの?
工藤くんがいたら激怒するわよ!!」
「もう居るんですけど…」
コナンはリビングの入り口で服部を睨んでいた。
「おまえな…博士に言われたからってノコノコくんじゃねぇよ!」
「それが、心配してきちょる親友に対する礼儀か?」
「親友だと思ってんならささとこっから出て大阪かえれ!」
「なんやねん、その言い方!!」
「ちょっと二人とも!」
灰原が喧嘩の間に割って入った。
「私も工藤くんに賛成よ」
「は?ちっこい姉ちゃんまで何ゆうてんねん!!」
「まだ分からないの?」
灰原は服部を睨み付け言う
「工藤くんは貴方が心配なの。自分の事なのに、友達を巻き込みたくないのよ!」「せやけど、ここまで深入りしてもたら、最後まで…」
次をいおうとしたら、コナンの怒鳴り声が聞こえてきた。
「深入りがなんだよ!ほとんど、関わってねぇじゃねぇか!!お前が居ても役にたたねぇし、邪魔なだけなんだよ!!」
「なんやと!!」
服部はコナンの頬を叩いて胸元を掴み持ち上げた。
「お前ならわかるやろ?探偵はやな、関わったら最後までやり遂げるや!
そんなんもわからんのかボケ!!」「バ、バロー
おかしいだろ!これは、俺らの問題なんだよ!お願いだから関わんないでくれ」
「俺が死ぬとおもとんか?絶対俺は死なん!!」
沈黙が続きコナンがやっと口を開いた
「…わかった。好きにしろよ! 但し、無茶するな」
話しが纏まりやっと服部はコナンをおろした。
コナンの頬が赤く腫れていた。
「すまん、すまん。おもいっきり叩いてしもたわ」
服部が謝っているうちもずっと睨んでいた。、そこに声がした
「ねぇ、工藤君が人に《無茶するな》って言える立場なの?」
「え?」
コナンがポカンとした顔で灰原をみた。
「貴方バカ見たいに無茶してるじゃない!怪我してるじゃないの!良くそれで、無茶するなって言えるわね」
「あれはしょうがねぇだろ? ああでも、しないと怪我どころか死んでたぞ俺」
「な、なんのはなしやねん」
「ああ、お前知らねーのか…」
「まぁその話しは後よ!博士あれもってきた?」
「ああ」
コナンと服部は顔を見合せて、灰原達をみた。 |