心爽やか!
絵来博士とアニーは、囲碁の対局を終え、雑談していた。妻の優子がやって来た。
「終わったんですか?」
「ああ、終わったよ。見事に負けたよ。」
優子は、アニーを見た。「強いんですね~、アニーちゃんは!」
「とんでもないです。まぐれですよ。」
博士が、「囲碁には、まぐれはないよ。」と言った。アニーは微笑んでいた。
「もう一局、いかがですか?」
「もういい、ちょっと疲れた。」
「そうですか。」
「頭を使った後は、甘いものがいいんだよ。
「はい。」
「優子、黒ゴマのオハギを持って来てくれ。」
「はい。」
庭を見ると、姉さんと心根の訓練は続いていた。
「ちょうどいい、三時だから。おやつにしよう!」
「はい。」
「アニー、天気がいいから、庭で食べましょう!」
「はい。」
博士は、窓を開け二人に声をかけた。
「お二人さん、おやつだよ!」
優子がやって来た。オハギは小皿にのせてあった。
「優子、庭のテーブルに置いてくれ、あそこで食べる。」
「はい。」
「あの二人にも持って来てくれ。」
「はい。飲み物は?」
「オハギには、お茶がいいな。」
「はい。」
「アニーも、お茶でいいかな?」
「はい。」
「おまえも、食べろよ、ここで。」
「はい。わたしは真由美ちゃんのタンポポコーヒーで食べます。」
「ご自由に。」
アニーは、博士に尋ねた。「真由美ちゃんのタンポポコーヒーって?」
「高野山の名物少女がいるんだよ。トマトやタンポポコーヒーを作ってる。彼女の作ったタンポポコーヒーは、とっても美味しいんだよ。高野山の名物かな。アニーも、それにする?」
優子は、アニーの返事を待っていた。
「真由美ちゃんって、天軸山の伊集院真由美ちゃんですか?」
「そうだよ。知ってるの?」
「はい、トマトを買ってます。」
「ああ、そうだったの!あの子。小さいのに偉いでしょう。」
「はい、とっても。」
「彼女の作ったタンポポコーヒーが、すっきりと爽やかで、とっても美味しいんだよ。」
アニーは優子に向いた。
「じゃあ、タンポポコーヒーを、おねがいします!」
優子は、「はい!」と言って戻って行った。
「なんか違うんだよ、あの子の作ったタンポポコーヒーは。」
「違う?」
「森林の爽やかな香りがしてね、美味しいんだよ。」
「そうなんですか。」
「それに、変な添加物も入ってないしね、安心して飲めるんだよ。」
「タンポポコーヒーって、イギリスではよく飲まれますね。身体にいいとかで。」
「胃腸にもいいし、免疫力も高まるし、いいよ。」
「自分でも作れるんでは?」
「それがね~、難しいんだよ。作ったんんだけど、味が違うんだよ。」
「きっと、何か秘密があるんですね。」
「きっと、あるんだよ。それに、作るのは簡単そうで面倒なんだよ。」
「そうなんですか。」
二人は、庭に出て行った。椅子付きのテーブルを広げ、椅子に座った。
「いや~~~あ、今日はいい天気だな~~。」
姉さんと心根が来た。
「今、おはぎを持ってくるから、ここに座りたまえ。」
二人は「はい。」と言って座った。
「葛城さん、どうだね、彼のセンスは?」
「はい、とってもいいです。教えがいがあります。」
「そうですか。」
「足腰にバネがあります。」
「あっ、そ~う。彼はバレーボールをやってたんですよ。」
「ああ、そうだったんですか。道理で。」
「さあ、座って座って!」
二人は、返事をすると席についた。
「おやつは、おはぎなんだけど、お茶にする、タンポポコーヒーもあるけど?」
アニーが、姉さんに言った。「真由美ちゃんのタンポポコーヒーなんですって。」
「真由美ちゃんって、伊集院真由美ちゃん?」
「そう。」
「え~~?じゃあ、それにする。タンポポコーヒー。」
心根が答えた。「わたしは、お茶でいいです。」
優子が、おはぎとコーヒーカップと小さなポットを二つ、アルミのトレイに載せてやってきた。
「お茶は緑のポット、タンポポコーヒーは、茶色のポットに入ってます。」
アニーと姉さんは、タンポポコーヒーを選んだ。食べる前に、一口飲んだ。
二人は同じように「わ~~ぁ!」と発言した。博士は、ニタっと笑った。
「心が爽やかになるでしょう?」
二人は同じように「はい!」と発言した。優子も飲んでいた。
ドラゴンルーレットをやってみる 六角オセロの掲示板
六角オセロにメール あんた、頭が硬過ぎるよ!

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作画:11さん(どうもありがとう!)
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