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女勇者セレス 作者:松宮星

過ぎ去りし日々と未来

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仲間 6話

 幻術に囚われた事は、すぐにわかった。
 精神障壁を張ったので術に溺れる事はないが……自力では解呪不可能な(たぐい)の魔法である事は察せられた。


 こちらの願望を具現化する魔法である。
 幸せだった時代を思い出させる魔法といったところか。
 魔法自体には、敵意も悪意もない。ゆえに、反撃(カウンター)魔法が働かぬ。
 魔法に促され、今、わしは、自ら夢を見ている。もう一度会いたいと思っていた相手を、自ら、生み出してしまったのだ。


 幻術の解き方自体はわかっている。
 わしが生み出してしまった、目の前の男を殺せばよいのだ。
 だが、幻術は常にわしを幸福にしようとする。
 わしは目の前の男の死など望んでいない。目の前の男と共にありたいと思っている。
 わしの殺意はうやむやにされ、都合の良い幸福な夢が目の前で繰り広げられる。
 こうありたいと思っていた通りに、触れ合っている。


 さて、どうしたものか。


 しばらくあれこれ試してみて、ある程度の干渉が可能なことはわかった。
 わしがこうあって欲しいと願った通りに、幻の男は行動する。
 しかし、それは、わしが『こうだ』と思い込んでいる姿からかけ離れたものとはならない。
 目の前の人物ならば、このように行動して当たり前だ……と、納得できる形でしか動かない。
 礼儀正しい所作とか、誰に対しても愛想のよいにこやかな態度とか、常識的な行動とか、望んでも幻は動かぬ。わしの頭の中の記憶をもとに、その人物にふさわしい行動をとり続けるだけだ。


 勇者一行が救出に来る場合(ケース)も考え、舞台を変えるよう誘導した。
 さすがに、寝台の中で睦みあっていてはまずい。セレスが卒倒してしまう。


 酒好きの男ゆえ、酒場へと移動した。そこそこ繁盛している、下町の陽気な酒場。目の前の男が好きそうな場所だ。
 差し向かいで酒を飲む。
 煽るように酒を飲み、肉に喰らいつき、給仕の女性にお愛想を言って尻を撫で、品の無い冗談を飛ばしては、陽気に笑う。
 明るい酒じゃ。
「ナラカは何処へ行ったんだ?」
 と、聞かれたので、ガルバと共に大魔王教団の動きでも追ってるのやもしれぬなと答えた。
 そうかと言っただけで、それ以後、仲間の僧侶の事は口にしなかった。
 そういう男であった。
 気分屋で、感情の起伏が激しいが、何事にも大ざっぱ、細かいことは気にしない。今、自分の関心がある事にしか目を向けない。
 たてがみのような金の髪、整ってるくせに何処か下品でお貴族様には見えない顔、鼻から右頬にかけての傷、ゲラゲラ笑うしまりのない口、剣士らしい逞しい体。
 そして、その背に負う大剣……『勇者の剣』。
 記憶通りの姿だ……
 なにもかもが懐かしい……


 勇者ランツ……


 わしに生きる意味をくれた男だ……


 こやつは強力な共感能力者じゃが、今のわしは絶えず精神障壁を張っている。
 心を読まれる事はない。
 にこやかな顔で酒を交わしながら、どうやって殺してやろうかとわしが考えているなど気づきもしない。


 何をして遊ぶかと聞かれた。
 腹がくちたら、色事、それから睡眠。いつもの行動パターンだ。
 昔、二人でよく歓楽街で馬鹿をやった。
 ランツは性機能が壊れているとしか思えない絶倫男で、わしは己に絶倫の魔法をかける事が可能だった。底なしの体力のままに、さまざまな遊びをしたものだ。
 ランツは一日に十回は出さねばスッキリしない性質だったので、色街で遊ぶ事を好んだ。
 一人でではなく、わしと共に遊ぶ事が好きだった。


 口元に笑みが浮かんだ。
 遊びに誘えばいいのだ。
 馬鹿なこの男ならば、喜んでついて来る。
 常識はずれな遊びに興じるのが、何よりも好きだったゆえ。


「シルクドの砂漠でやった遊び……又、やってみぬか? おぬしに勝つ秘策を思いついたのじゃ」


 昔……従者となる前、シルクドの砂漠でわしはランツと戦った。一昼夜にわたる戦いだった。
 地上最強と謳われた勇者と戦って腕試しをしたかったのだ。
 わしは知る限りの白魔法、黒魔法、古代魔法、複数の魔法を掛け合わせたオリジナルの魔法を放ち、魔法剣や魔法道具(マジック・アイテム)を駆使してランツに襲いかかった。
『勇者の剣』でランツはその全てをはね除けた。『勇者の剣』の無限の守護の力が、ランツを守り通したのだ。ランツは自分からは仕掛けてこなかった。ニヤニヤと嬉しそうに笑いながらわしの攻撃を防ぎきったのだ。
 夜が明け、昼となり、再び太陽が沈みかける頃には打つ手が無くなった。魔力は満ちていた。しかし、あらゆる戦法を使い果たし、打つ手を失ったのだ。
 わしは敗北を宣言した。わしの魔法剣をその刃で受け止めこそしたものの、ランツは『勇者の剣』を防御のみに使い、攻撃に使おうとしなかった。振るえばわしを殺せたであろうに。


 幻術世界の中で、わしは移動魔法を使った。
 わしが望んだ通り、舞台はわしが前にランツと戦ったシルクドの砂漠に変わっていた。
 昔、ランツと戦った頃に比べ、わしの魔術師としての技量は格段にあがっておる。
 だが、相手は地上最強の戦士。
『勇者の剣』に最も愛された勇者殿だ。
 複数の系統の魔法を同時にうち、豪雨のようにランツへと注ぐ。
 だが、通じん。
 あらゆる攻撃を防ぐ『勇者の剣』の守護が、わしの攻撃魔法を全て無効とする。
『勇者の剣』に、わしの魔法攻撃など通じぬ。そう、わしが思っておるゆえ通じぬのだ。
「今日もイカしてるぜ、クラリス」
 ランツが上機嫌で、『勇者の剣』に声をかける。そうか、今日は剣を『クラリス』と呼んでやりたい気分なのか。ランツは剣を友のようにも情婦のようにも扱って可愛がった。かえがたい己が相棒として、深く愛していたのだ。
 初代ラグヴェイを除けば……いや、もしかすると初代と同じぐらいに、『勇者の剣』はランツを愛していた。
 己を武器としてではなく仲間として遇してくれた乱暴者の勇者を、全身全霊をかけて守っていたのだ。


「すまぬな……」


 わしは謝った。
 幻とわかっていたが……
 ランツに対しても『勇者の剣』に対してもすまなく思いながら、わしはわずかに魔力を高めた。


 大きく目を見開き、ランツがわしを見つめる。
 わしは微笑んだ。
 妖しく、優しく、全てを受け入れる者にふさわしい笑い方で。


 わしをジッと見つめたまま、ランツが近寄って来る。
 ヨロヨロと砂漠の上を歩いて来る。


 わしは笑みを浮かべたまま両手を広げた。
 ランツも両手を広げる。
 ランツは、わしをただひたすら見つめる。
 惚けたような顔に、喜びと、愛の感情を浮かべながら。


 薄絹をまとっただけの姿のわしを抱こうと、ランツが握りしめていた無粋なモノを投げ捨てる。


 ほんに、馬鹿な男じゃ……


 ランツが心より愛したただ一人の女性……
 エリス殿にわしは変化(へんげ)していた。
 過去のこの時間軸では、まだ、ランツはエリス殿に出会っていない。
 けれども、出会えば、出会った途端に恋に堕ちるだろう。
 ランツはずっと求めていたのだ。
 運命の女を。
 占い師に告げられた、いずれ出会う運命の女性……彼の性にとことんつきあえ、彼の子をなしてくれる女性を……
 奴ならば、エリス殿を手に入れる為なら、何もかも捨てる。
 勇者の使命も、従者仲間も、『勇者の剣』すらも……


 わしは、ランツはそのような男だと思っている。


 それゆえ、ランツはそのように行動する。


 エリス殿の為に、『勇者の剣』を捨てたのだ……


 この男の心から、エリス殿以外の全てのものが色褪せているのだ……


 怒りが心に荒れ狂う。
 今なら、殺せる。
 恋に惑う愚かな男を、目の前から消し去ってやりたい。


『勇者の剣』の加護の無いランツならば、魔法で殺すのはやすい。
 幻のランツを殺し、わしは現実へと戻る。
 わしは、今世こそ、働かねばならぬのじゃ。
 勇者の従者として、今度こそ勇者を救うのだ。
 おぬしと遊んでいる暇はない。


 永久に遊んでいたいが……


 終わりだ……
 そう思って、魔法を放とうとした瞬間だった……


 ランツの体が綺麗に両断されたのは。
 血飛沫が噴水のようにあがり、ランツが消えると共に噴き出た血も消滅した。


 何が起きたのかと思ってよく見てみると、顔を真っ赤にして頬をふくらませたセレスが見えた。
『勇者の剣』を振り下ろした格好だ。


「んもう!」


 セレスが頬を更にぷぅ〜と膨らませる。


「何ですか、その破廉恥な格好は! 早く変身を解いてください! おばあ様がそんなHな格好をするわけないじゃないですか!」


 いや、これはエリューズ姫時代のものに比べれば、かなり布地が多い服なんじゃが。
 少し離れた所におるセレスの仲間達は……
 アジスタスフニルはニヤニヤ笑っており、全員を結界に包んでいるであろうナーダはわしに背を向けていた。シャオロンは真っ赤な顔で口と鼻元を押さえ、ジライはわしへと愛想よく手を振っていた。
 確かに、このままではマズそうじゃの。
 わしはジジイの姿に戻った。
 わしにまとわりついていた敵の呪が消える。あの幻術世界は、綺麗さっぱり消え失せたのだ。
「すまぬのう。エリス殿に化けて誘惑し、ランツの幻を殺して幻術から抜け出ようと思うたんじゃ」
「ご自分で……おじい様を殺されるおつもりだったんですか?」
「あやつを倒し、おぬしらと合流しようと思うていたのだ」
 わしはホホホと笑った。
「したが、おぬしらの方が早かったな。大口を叩いたわりに役にたたんで、悪かったの。つまらん術に捕まってしまっていたわい」
「お師匠様」
 少し怒ったような表情で、セレスがぐっと顔を近づけて来る。
 エリス殿によく似た美貌、ランツと同じ金の髪に青の瞳。二人の血を継いでいると、ようわかる顔じゃ。
「お師匠様から見れば、私なんて嘴の黄色いヒヨッコなんでしょうけれど……今は仲間なんですよ」
「ん?」
 セレスがキッ! と、わしを睨む。
「何もかも一人でしなくてもいいんです! 少しは私達を信じて頼ってください!」
「セレス?」
「私の前に現れたおじい様の幻は、ジライが斬ってくれました。シャオロンのご家族もナーダのお母様もジライが……。アジャンのお姉さんと弟さん達は私とシャオロンが刃にかけました」
「……そうか、やはり、おぬしらもおなじ類の幻術に囚われていたのじゃな」
「アジャンはこの城に着いてから、ずっと道案内をしてくれています。ナーダは迷っていた私達の為に結界を張ってくれて、治癒魔法も使ってくれました」
「うむ」
「私達、一人じゃないんです」
 同じ言葉を繰り返してから、セレスは瞳を細めた。
「お辛い事までしなくてもいいんです! 私も、アジャンも、ナーダも、シャオロンも、ジライもいるんです! 互いに助け合うから仲間じゃないんですか! 何もかも、一人でやろうとしないでください!」


 セレスの顔が赤い。
 泣きだす寸前の幼子のような顔じゃ。


 ほんに……
 セレスの中身はランツにもエリス殿にも似ておらぬ。
 真面目で融通がきかない正義感の塊。潔癖で悪を憎むくせに、どっぷりと性善説に染まっており、誰でも信じようとする。
 子供のように純粋なのだ。
 その穢れのない魂に触れると、気持ちも新たになる。
 命に代えても、大魔王の呪よりおぬしを守ろう……
 おぬしは、ランツとエリス殿の孫。愛しい二人の血を引く、我がかわゆい弟子。
 その魂の光が今世から消えるには、あまりに惜しい。


「したが、ランツはおぬしにとって大切な祖父。わしに代わってランツを斬るのでは、おぬしが辛いのではないか?」
「私は平気です」
 そして、あっけらかんと言う。
「勇者ですから」
 思わず笑みが漏れた。『勇者』ならば仲間の為に何でもする! 何でもできる! そう信じ込んでいるのだ、子供っぽい正義感だ。
「それに……おばあ様がおじい様を殺すなんて、絶対に嫌です。魔族の呪を破る為であっても……嫌なものは嫌なんです。お二人は静かに眠らせていてあげましょう」
 そう言って、艶やかな花のようにセレスは微笑んだ。


 なるほど、と、思う。


 おまえも不快だったか、『クラリス』? と、聞くと、『勇者の剣』が罵詈雑言のような思念を飛ばしてきた。
 いっぺんに感情を爆発させるから、こやつの思念は読みづらい。
『勇者の剣』は怒っていた。
 要約すれば……
 よくもランツにアタシを捨てさせたわね! しかも、あの女の姿で! この馬鹿! あんたなんか大嫌い! 覚えてらっしゃい! それから、アタシを愛称で呼んでもいいのは、愛しい男だけなんだからね! クサレ×××のくせに、二度とアタシを気安く呼ぶんじゃないわよ! ってところだろうか?
 再び、『勇者の剣』から罵詈雑言。
 何よ、その口汚い翻訳は! 無神経! あんたってデリカシーが無いから嫌い! クソジジイ! とっとと死んじまえ!
 といった感じだ。
 う〜む。ナラカのようにはいかんのう。わしより、あやつの方が、ずっと、『勇者の剣』の思念を読み取るのがうまいわい。


 アジスタスフニルの先導で闇を抜けると、普通の廊下のような所に出た。
 真っすぐな廊下が遠くまで続いている。両側の壁には、閉ざされた数多くの扉があり、魔力を源とする明かりが埋め込まれていた。
 ぴかぴかに磨かれた塵一つない無人の廊下。どこぞの貴族の屋敷の中のようじゃった。
 魔力で見ても霊力で見ても歪みはない。
 幻術ではない。
 現実の廊下のようだ。
「ここは……?」
 セレスが周囲を見渡す。
「大魔王の城の通常空間だの」
 頭上から黒く重くのしかかる気が伝わってくるゆえ、大魔王の城の中である事は間違いなさそうだ。
 瘴気だらけの最下層や、そこから続く次元扉だらけの空間に比べると、拍子抜けするほど平凡な場所だが。
「大魔王とて元は人。生活空間は今世仕様のが落ち着くのじゃろう」
 わしがそう言うと、なるほど! と、セレスが大きく頷く。
「人間であった頃、住みたいと思っていた豪邸をイメージして造ったのかもしれぬな」
 わしは空中より魔法道具を取り出し、それを足元に置いた。
 廊下のまん真ん中に、水色の扉が現れる。
「この城の出入り口の前の高原へと繋いだ」
 宙に浮かぶ扉を前から後ろから、セレスやシャオロンが不思議そうに見つめている。片側には取手があり、片側にはない。それ以外は同じ作りだ。
「魔族には通れぬ。人のみが通れる非常口じゃ。わしがおっ死んでも、この城が崩壊せぬ限り、この扉は生きる。不測の事態が起き、撤退となった時はここまで引き返すがいい」
「死ぬだなんて軽々しく言わないでください」
 と、不満顔のセレス。
「なあに。備えあれば憂いなし。単なる下準備じゃ。わしゃ死なぬよ」
 セレスが大魔王を倒すまでは。
 セレス達には内緒じゃが、脱出用の手段は他にも準備してある。
 わしが今持っている魔術師の杖にも、細工がある。これに戦闘前に大魔王の気を覚えさせる。わしという持ち手が今世からいなくなった場合、この杖は大魔王の気が魔界へと戻ったと判断した途端、周囲の人間を一瞬のうちに外界へと転送する。そのような術をかけてある。大魔王の死と共にこの城は崩壊するやもしれん、脱出の手立ては多い方がいい。
 セレスも、アジクラボルト殿のご長男も、ナラカの甥も、ユーシェン殿のご子息も、忍者ジライも、誰も死なせぬ。
 大魔王戦の後も、皆、光の道を歩ませてやりたい。
 わしの願いはそれだけじゃ。
「来たぜ」
 アジスタスフニルの声。
 扉を開けもせず、何処からともなく魔が集って来る。
 大魔王の玉座への道は、まだ塞がっとるようじゃな。
「結界もわしが張る。おぬしら、しばらく休んでおれ」
 有象無象の魔に対し、全方位の浄化の光を放つ。
 放ち続ける。
 異界化しとった下階とは違う。この建物は現実。あまり壊すべきではないと判断し、相手の存在そのものを消すだけの神聖魔法のみを攻撃に使う。
 休む事なくわしが浄化の光を放つので、わしらが通るだけで魔は消え去ってゆく。
 さすがです! と、感心するセレスとシャオロン。
 好きに暴れてくださいと投げやりなナーダ、シャーマンとしての勘しか使わぬアジスタスフニル。
「カルヴェル様、上階への階段にございます」
 目ざといジライが指さした先には、確かに 上へと連なる階段があった。
 さて、この先、何階層あるのか。
 わしはセレスらと共に、大魔王の玉座を目指し階段を昇って行った。
『仲間』 完。

+ + + + +

 レベル89ぐらいの勇者一行にレベル999のカルヴェルが加わったら……ゲームバランスがむちゃくちゃになります。
 攻撃・強化・弱体・オリジナル魔法がSS、神聖魔法がS、暗黒魔法がA、回復魔法がB。キャラ特性、MP無限大&常時反撃魔法及び防御結界が発動。
 ゲームでこんなキャラが増えたら、その他のメンバーは全員防御で、カルヴェルの魔法を使用魔法可能一覧から上から順に全部使うと思います。カルヴェルの事だから、本来、単体向けの魔法も範囲魔法になってるんじゃないかと。

 嫌になるぐらい強いカルヴェルと、その素直さで仲間を救うセレス。当初は、カルヴェルの城でのセレスの神聖魔法修行の話を描こうかと思ったのですが、番外編、暗い話が多かったので明るい勇者一行を描いてみたく思い描いてみました。
 しかし、明るいか微妙なような。アジャンのこのふっきれてなさが千人斬りに繋がっている感じです。

『五つの道』が精神世界に囚われる話だったのでネタ的に被ると思い、没にしていた話でした。精神世界に囚われる系のセレスの没ネタは他にもあります。ネタ的に好きなのかもしれません。 

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 次回はY様の告白の話。S様という方が正しいのだろうか? もう少し『姫勇者ラーニャ』の話が進行してから更新します。

 明日からは『姫勇者ラーニャ』でラーニャ九才の話を、その後はムーンライトノベルズで『ジライ十八番勝負』を更新する予定です。
+注意+
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