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週一話更新を予定しています
後、音無君はちゃんと出す予定
現在は音無君が来る少し前という設定です
第一話 目覚めたら
目を覚ますと真っ暗な空を見上げていた
私はどうしてこんな所にいるのか覚えていない
いや、自分が誰なのか分からなかった


私は地面に倒れたまま少しの間、空をじっと眺めていた
そうしていると、何だか懐かしい気がしたからだった


「天使が来たぞ~!」


その叫び声で辺りの状況は一変する
飛び交う銃声に跳ね起きると辺りを見回す
「ここ、学校だったん……って、そんな事してる場合じゃ無い!何で学校で銃撃戦なんかあるんですか!」
そう呟きながら急いで校舎の影に隠れる
すると、さっきまで気付かなかったが講堂のような建物から歌が聞こえて来た
私はこの訳の分からない状況に助けを求めるために人がいるであろう講堂へと走った


講堂の近くまで来たのはいいが、そこで足が止まる
銃撃戦が行われていたのは講堂の前だったのだ
「どうすれば……」
訳の分からない状況に頭が痛い
しかも、大人数が一人の少女を相手に発砲している
私自身この光景を信じられないし、事実だとしたら発砲している彼らの頭を疑ってしまう
「きっと、夢……ゆっくりと目を瞑り開くと……」
現実逃避を計るが意味も無く今あるこの光景が疑い用の無い現実だと突きつけられるだけだった
この現実を受け入れたく無かった
一人を寄ってたかって銃で撃つなんて見ていられなかった

自然と体が動いた。頭では何をしているのか理解できなかった

確かに撃たれた少女は何でもないように立ち上がっている
それでも、私は彼女の前に立った

「止めて‼」

何で彼女の前に立ったのかは分からない
ただ、パンという軽い音とともに体が後ろに吹き飛んだという結果があるだけだった

薄れ行く意識の中で私は何で前にでて庇おうとしたんだろうかと考えていた





目を覚ますと知らない天井だった
「天国にも天井ってあるんですね……」
と吞気な事を考えながら起き上がると綺麗に畳まれた血塗れの制服が目についた
「…………………………え?」
その現実に驚き過ぎて言葉すら出無い
体の方を確認すると何ともない……
「なんで、裸!」
顔を真っ赤にして保健室らしき部屋を漁り、予備の制服を見つけ着替え始める

スカートを履き、上に取り掛かり始めた時に急に保健室の扉が開く

入ってきたのは大きな斧を持った男性


保健室+半裸の女生徒+凶器を持った男性=…………
「キャーーーーーーーーーーーーー」
盛大な叫び声に斧を持った男は睨みつけてきた
じりじりと詰め寄って来る
「ったく!……いちいち騒いでんじゃねぇ」
私は保健室の角に追い詰められ小動物のように震え上がっていた
これから、この男に何をさせられるのだろうか……
この先の事に恐怖し震えていると男が口を開いた


「本題だ…………てめぇ………俺たちの仲間になれ」


私は耳を疑った
この頭のおかしそうな人の仲間に…………


「嫌です‼この変態‼」

近くの棚の棚から液体の薬を掴み取り男に向かって投げつける

「てめぇ!なにしやがる!」

男が薬瓶から目を庇っている隙に少女は消えていた
急いで廊下に出るも、姿は確認出来なかった



私は当ても無く校舎を彷徨いていた
「気がかりなのは急いでいたからブラジャーを置いて来てしまった事ですね……」
あの変態に見られていると思うと寒気がする
「これからどうしましょう……」
そんな事を考えているとどこからか昨日の歌声が聞こえて来た
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