*drawセミナー 〜エジプトプランで出てきた世界遺産〜
<世界遺産の豆知識1>
世界遺産とは、世界遺産リストに登録されている自然遺産、文化遺産、複合遺産の事です。
文化遺産……記念物や遺跡、文化的な背景からなる。(例:アテネのアクロポリス/メンフィスのピラミッド地帯
自然遺産……地質や地形、生態系や景観からなる。(例:グランド・キャニオン/知床/ガラパゴス諸島
複合遺産……文化遺産と自然遺産の、二つの特質を備えたもの。(例:泰山/マチュ・ピチュ
<エジプトの世界遺産>
今回、エジプトプランで取り上げた世界遺産を紹介します。
「古代都市テーベと墓地遺跡」/文化遺産/1979
エジプトプランで一番お世話になった王家の谷を含む、世界遺産です。カルナク神殿、ルクソール神殿、王家の谷、王妃の谷などが残る、“アメン神信仰”の中心として栄えた古代エジプトの都です。王家の谷では、あらゆるファラオや王妃の墓、ミイラ、装飾品などが見つかっています。しかし、かなり盗賊に荒らされていたため、謎の多い墓も多々あります。
「ヌビアの遺跡群」/文化遺産/1979
本編でも取り上げた、世界遺産始まりのきっかけとなった遺産、アブシンベル神殿を含む世界遺産です。古代エジプト新王国時代と、プトレマイオス朝時代に建てられた建築物群です。その中でもやはり重要視されるのは、ラムセス二世が建設したアブシンベル神殿です。この神殿の入口には、高さ22mのラムセス二世の像が四体並んでいます。内部の一番奥の部屋には、太陽神ラー・ホルアクティ、国家神アメン・ラー、メンフィスの守護神プタハ、ラムセス二世が並んでいます。
「メンフィスのピラミッド地帯」/文化遺産/1979
エジプトプランの最後に、出口の扉があったのがギザのピラミッドです。そのギザのピラミッドを含む世界遺産となっています。メンフィスは言わずと知れた、エジプト古王国の首都です。ナイル川西岸に、ギザからダハシュールまで30kmに渡る墳墓群があります。「ギザの三大ピラミッド」とは、クフ王のピラミッドを中心に、カフラー王のピラミッド、脇に王妃のピラミッドのあるメンカウラー王のピラミッドを合わせた総称です。カフラー王のピラミッドの側に、スフィンクスが建っています。ピラミッドの建設目的や運搬技術などはいまだに謎が多く、世界七不思議にも数えられています。
エジプトには現在、六つの文化遺産と一つの自然遺産を有しています。
古く優れた文明を持っていたからこその、興味深い遺産が多いです。
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