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第38話 

復活したアラバは、シャギ達に囲まれて、祝福されていた。


「アニキサイコー」

「アニキばんざーい」

「イヤッホー」

「Zzz」


シャギ達から祝福の言葉があがる。

なぜか一匹寝ているが…


「くそっ、紅蓮のやつ。

絶対にぶっ殺してやる!」


アラバは、言葉の一つ一つに怒りを込めながら翼を器用に扱い、本のページをめくっている。


「一体なんの本なの、それは。

あたい、人間の言葉わからないから…」


ナリアが聞いてきた。


「魔法陣の本。

これで、紅蓮を、フフフフフ……」


アラバが、かなり不気味に笑う。



「ねぇ、姉さん。

あのボール何?」


ファイが空を見上げなからナリアに問う。


「いやああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


ものすごい勢いでユウキが落ちてきた。


スポッ


ユウキがねっころがって本をよんでいるアラバの角と角のあいだにはまった。





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