第36話 コラボ 第2回目
コラボ 第2回目です。
~ヨハマの村~
「どうすんの?」
万能薬草をどうやって採取しようかと、考えていた。
どうでもいいが、ファイとサンとコウは、村の子供たちと縦10m、横10m、高さ10mの木製の建物の中で遊んでいる。
「かくまってくれぇぇぇぇぇぇぇ!!」
グレン急降下
「うわっ、なんだなんだ!!」
グレン着陸
「えっと、そのあの、色々あって…サクラに追いかけられているんだ、とにかく隠れられる場所ないか!!」
「あ、ならあの建物に。」
大和が、サン、ファイ、コウが遊んでいる建物をさししめす。
「サンキュー」
グレンはさっさと建物に入った。
「なんだったんじゃ?」
霊真が頭に?を浮かばせる。すると、
「すいませ~ん。グレン知りませんか?」
サクラがやってきた。
「え、し、知ら、ないよ…」
答えるユウキ(ウソ言うの下手だな…)
ガシッ
「えっ?」
サクラに足で拘束された。
「知らない?」
「あの~、サクラさん。何で足で拘束するんですか?」
「あら、何故私の名前を知っているんですか?」
(しまった!!)
「あ、それは、その………痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!」
サクラがユウキの体に爪をくこませている。
やべっ、死ぬ……
「グボォッ」(吐血)
「あっ!!」
サクラが(しまった!!)みたいな顔をして、俺をアラバの隣に足で投げ捨てた。
(この…や……ろう)
くたっ
「さ~て、あなた~何処~?」
サクラが周りを見渡しながら、グレンを探す。
サクラが血だらけで倒れたユウキをみる。そこには、左手でかいた血のダイニングメッセージが……
【ぐれんはそのたてもののなかです(TдT)】
(((((なんでダイニングメッセージで顔文字なんだろう…)))))
村にいる(グレンを除き)全員がそう思った。