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お前がいてくれて、本当によかった。
作:ASH




周りから誰もいなくなったとしても、お前はずっと友達でいてくれよ。


一人で悩んで解決なんてするわけもなかった。

ずっと悩んでやっと打ち明けた時、俺はどうしようもない顔してたと思う。

だけど親身になって聞いてくれた。

考えてくれた。

慰めてくれた。

俺みたいなバカな人間のために。


正直、ほっとした。
だんだん周りから誰もいなくなるみたいで。

ついには一人になってしまうみたいで。

だけど…そうじゃなかった。

ちゃんと周りにはみんないる。

そりゃあ数は少ないかもしんないよ?

…だけどいる。

一人じゃないって初めて気づいた。

被害妄想してるだけだったのかな?

もしかしたら嫌われてるって思ってんのは俺だけだったのかな?

周りと上手くいってなかったのは本当のことだと思う。

影で嫌みでも言われてるんじゃないかって思って、辛かった。

だんだん一人の方が楽だって思い始めた。

でも、そんなのは初めだけで。

やっぱり孤独は辛いもので。

どうしようもなく落ち込んだ。

人に見られてないところで一人、激しく悩んだ。

このままどんどん人付き合いができなくなったらどうしよう?

仲のいい友達も俺のこと見放すんじゃないかな?

一人になるとそんなことばっかり悩んで。

ただ…辛かった。

一人になるのが怖くなっていった。

だけど、中途半端な性格で。強引に人を誘うなんてできなくて…。

だんだん一人になるしかない状況を作ってしまった。

誘ってもし断られたらどうしよう?

あいつ俺のこと嫌いなのかな?

そう思うと行動できなかった。

そうして人を失うのが怖かった。

一人で悩んで、どうしようもなく辛くて、ずっと部屋にこもる時間が長くなっていった。


誰かが遊ぼうって誘ってくれるのがすごくうれしかった。

本当は自分から誘いたかったんだけど。

…できなかった。

だからあの時、俺の家に来て夜中に話を聞いてくれるのがすごくうれしかった。

もし、しゃべって変なこと言われたらどうしよう?

だから口をつぐんだ。

だけどお前は無理やり聞いた。

言えよ。気になるだろう?とか言って。

話した時、俺は正直死んだ気分だった。

何言ってんだ?俺…。バカじゃねえのって自分で思った。

だけど、真面目に聞いてくれた。

親身になって考えてくれた。

お前はやっぱり友達だよ。って思ってしまった。

俺の考えはバカだった。

そんなの勝手に思い込みすぎだって気づかせてくれた。


今までの経験があるから今のお前がいるんだよ。

人の目ばっかり気にしてバカじゃないの?

俺みろよ?

バカみたいだぜ?

なんでも素の自分で突っ込んでいけよ!

何、気にしてんだよ!

そんなんじゃそう思われても仕方ねぇよ。

やらない後悔よりやる後悔の方がなんぼかましだよ。

何てことなかった。

一人で考えても答えなんて出るわけなかった。

本当にバカだった。


もし、周りからみんないなくなっても俺はそばにいてやるよ。


渇いた心に暖かい水が染み渡っていくのがわかる。

心の中で何かが割れた。

だけど、中から何か、新しいものが生まれた。

俺の悩みなんて本当に、本当に…小さかった。

俺の悩みなんて…。

生まれ変わった気持ちで歩いていこうと思う。


これからもよろしく頼むわ。

本当、ありがとう。


お読みくださって、本当にありがとうございます。

本当に友達って大事なものだと思うんです。

上辺だけじゃなくて、心の中をさらけ出して付き合えるような親友が今の世の中の人には必要だと思うんです。














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