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小説を書きたい派と小説家になりたい派、忍耐力という魔法

 このサイトの名前は「小説家になろう」なんですが、サイトタイトルが「すでに間違ってる」ような気が最近しています。


 そうなると「小説家になるための戦略ノート」というタイトルも間違ってるということになってしまって、はなはだ、都合が悪いことに今、気づきました(爆)


 でも、このタイトルは「小説家になりたい人」の願望を満たすタイトルになっています。




 「小説家になりたい人」はワナビなどと言われますが、当たり前ですが、そのためには「面白い小説を書く」ことが必要になります。



 「小説家になりたい」→作者の願望。

 「面白い小説を書くこと」→読者の願望を満たすこと。



 こういう図式がなりたち、「小説家になりたい」という作者の願望を満たすためには、まず、「面白い小説を書くこと」によって読者の願望を満たすことが必要になります。


 これはすべてのビジネスの世界というか、資本主義社会そのものの仕組みです。


 これを理解してないと、自分勝手な小説(自己満足的な)を書いてしまって、読者の支持は得られないということになります。



 そういう意味では「小説家になろう」で読者の願望を満たした作品が上位に来るのは当然のことですね。


 テンプレ、テンプレといいますが、最近では一味違った作品を書かないと、同じような作品ばかりだと飽きがくるのは必然で、いろいろと差別化が図られているようです。


 だから、書籍化される作品はその条件を満たしてる訳です。


 



 「小説家になろう」で書籍化された作品は、約440作品/小説掲載数257,636作品=0.0017X100=0.17%になります。


 1%切ってる狭き門です。


 

 こういう、いわば戦場で自分のわがままを通すだけの作品が生き残れるでしょうか?


 それは全く無理です。


 これが理解できるどうか?が最初のポイントです。




 もうひとつというか、作品を書く上で、主人公の年齢を主要読者層に合わせる必要も出てきます。


 13歳~高校生ぐらいというのが相場ですが、20代ぐらいでもいいと思います。


 こういう世代が関心があるラノベとか、異世界、ゲームの世界を取り扱った作品群が売れているというのも大事で、こういう傾向の作品を書ける感性も必要だと思います。


 小説というのは『読者の願望を満たすために』書かれるんですから、作者の願望=読者の願望になるような感性を持ってる書き手、大学生~20代ぐらいの作者の作品が書籍化されやすいとも言えます。


 

 なんでこんな二番煎じの作品が売れるんだ!「ソードアート・オンライン」とストーリーそのままやんけ!という作品があったとしても、それを読者が望めば、同じ傾向の作品が売れてしまうし、書籍化されてしまうことになります。


 そう感じる人はもう、読者の世代と感性の面でズレが生じてしまってる訳です。



 

 では、そういう作品が書けないという人、僕などもそうだと思いますが、もうその場合、自分の作品に傾向が似てる小説新人賞に応募するしかないです。


 それだけの話です。 

 


 

 それと僕の奥さんとか、若い人を見ていて、短絡的というか、忍耐力ないというか、真っ当に地道に努力して自分を向上させていこうという気がないのではないか?と思ったりする時もあります。


 「忍耐力の魔法」を全く活用してないなと感じます。


 書籍化される確率がたった「0.17%」という状況において、当たり前にやっていたら、だいたい、上手くいかないのは当たり前です。


 イチローとか、将棋の羽生さんクラスの努力を超えてないといけないかもしれません。

 

 それなのに、たった10作ぐらい新人賞に落ちたから諦めるとか、100作ぐらい送ってから、完全に燃え尽きて諦めたなら分かるけどと思ったりします。

 

 死んだあとに、異世界に転生して、人生やり直すぐらいの根性は必要です。


 ソードアートオンラインの茅場との対決で、データ消えかっかった時のキリトの根性を見習って欲しいと思います。


 とかなんとか書きましたが、まあ、あまり気負いすぎても仕方ないし、もう少し気長に小説を書くことを楽しんだらいいのではないかと思ってます。


 精一杯やって、上手く行かなくて、諦めた後でも人生は続くし、案外、その後に幸運の女神がやってきたりするものです。


 なぜだかは分かりませんが、それが忍耐力の不思議な魔法のようなものですね。謎です。


 そういう経験が最近、多いんだよね。




 結局、社会人として成功する資質は『空気を読む力』と『忍耐力』と言われますが、小説新人賞、書籍化においても同じことが言えます。


 『空気を読む力』というのは他人の欲求を読む力だし、『忍耐力』というのは上司や先生や会社、社会のの命令、要求を耐え忍んで成果を出すための粘りのようなものです。


 結局、そういう力が試されてるんだろうなというお話でした。

 

 次回も『空気を読む力』と『忍耐力』のお話と小説新人賞、書籍化のお話が続きます。




やりすぎ都市伝説SS 2018年05月18日 “人類の未来年表”は残り27年…マツコ緊急参戦SP

(小説家になろうの規約により外部リンク削除、題名で検索するか、カクヨム版参照して下さい)


新・地震学セミナーからの学び

67 現在「緩慢な地殻移動」が起こっているのか?

(小説家になろうの規約により外部リンク削除、題名で検索するか、カクヨム版参照して下さい)


イヌイットの長老たちが「地球の軸がズレた」ことを告げる手紙を NASA に送る

(小説家になろうの規約により外部リンク削除、題名で検索するか、カクヨム版参照して下さい)




 地軸移動的なことが起こってるみたいですね。


 身体にチップを埋め込む人は徐々に増えていて、電車のチケットを買う、家、車の鍵としての利用は増えてるみたいですね。

 SNSのAIによる監視、選別も進んでるみたいですね。



2018/5/18

(小説家になろうの規約により外部リンク削除、題名で検索するか、カクヨム版参照して下さい)

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