Web小説の本来の在り方、自分の小説をゆっくり更新する、カクヨムの作品傾向
幻冬舎となろうのコラボ。。。☆
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「WEB小説ヒットの法則」とかありますが、この文章を読んでいて何かもうランキングとか、コンテストとか、作家デビューとか、どうでもいいよねと思い始めている。
カクヨム、なろうにしても、ウケる作品の傾向とか何となくわかっては来たのだが、『幼馴染が自動販売機だとか』書けそうもないし、マイペースで作品を書く方が楽しいよなと思える。
なろうも、カクヨムも全く違う作品傾向に見えるけど、本質的には同じ傾向の作品がウケていて、それはやっぱり『それはないだろう?』という初期設定だったりする。
作品にユーモア感覚がある。
ナンセンスな設定という共通点がある。
プロ志向の技術をもった方が悪いとも思わないし、それはそうでいいと思う。
でも、それは僕の道ではないと思ってしまった。
あかんやつ。
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新連載を開始しました♬ ※画像あり
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つまようじさんの久々の作品読んだり、長緒鬼無里さんの新作読んだりしてると、これが本来のWeb小説の在り方だよなとつくづく思う。
自分の書きたい小説を書きたいように書けばいい。
本を売るとかどうとか、それは小説を書くこととは全く関係ないことで、資本主義の中に生きてる職業作家の世界の話で、結果的に人気になって売れるのはいいとは思う。
どうやったら本が売れるとか、それは編集者が勝手にやればいい話で、Web小説の書き手は好き勝手に書くのがいい。
と、個人的には完結してない作品をゆっくり更新していこうと思う。
まあ、夏休みというか、一年ぐらい休みになってしまうかもしれませんが。
小説投稿サイト「カクヨム」編集長インタビュー 「編集者は危機感を持ってほしい」
http://kai-you.net/article/28006
ただ、このエッセイのタイトルがタイトルなんで、カクヨムの作品傾向とかについて書くと、なろうと全く違うという訳ではなく、『ナンセンスな設定』と『ユーモア感覚』という共通点は全く同じなんではないかと思う。
横浜駅が無限に増殖するとか、妹が分裂するとか、大賞の作品も異世界転生作品も多いし。
基本的には物語の構造は同じで、『ナンセンスな設定』というのはほんと共通している。
最近のドラマで面白かったものも、『最後のレストラン』はあるレストランに世界の偉人たち、マリー・アントワネットや坂本龍馬が現れて、最後の料理を注文して元の世界に帰るというものでした。
http://www.nhk.or.jp/pyd/saigo/
今期の『侠飯』というドラマはやくざが抗争のために逃げて、新卒の就職難の青年の家に転がり込んで、美味しい料理を作り、それによって青年の人生も変わっていくという話です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/otokomeshi/
『君の脾臓をたべたい』も本屋大賞2位で50万部突破で、『ナンセンスな設定』というのは実は共通している。最初のインパクト重視から、感動的物語になっていくという共通点もある。
http://www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/
これらの作品は異世界転生小説と違うように見えて、実は本質は全く同じ作品なんだよね。
『ナンセンスな設定』『ユーモア感覚』が共通点である。
そういう作品を馬鹿にせず書けるようになったら、作家への道も開かれるというか、プロ作家としては制約の中で面白い作品、自分の書きたい要素も入れていけるようになったら、プロ作家と言えるんでしょうね。
僕はまだ、そういう心境になれないし、気ままに書いていこうかと思います。
コンテストに作品は出したりしてますが。
マギステルス・バッドトリップ 作者 鎌池和馬/電撃文庫
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886980322
単行本『ブロードキャスト』 作者 湊かなえ/角川文庫
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887159102
カクヨムでなかなか豪華な二大連載です。
ちょっと読んでみます。
2018/10/13