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イギリスのEU離脱とブロック化する経済、作家と起業家、日本経済と日本人の生き残り戦略

イギリスのEU離脱で世界はこう変わる

http://www.videonews.com/marugeki-talk/795/



 イギリスのEU離脱の原因は貧困層の移民への反発だったんですが(池上彰氏も言っていた)、EUというのは人、物、カネの自由な移動を原則とするグローバル経済圏です。



アジア「内需」とともに成長する我が国、持続的成長実現に向けたアジア・太平洋の枠組み 

第3節 アジア消費市場の拡大 ~良質な市場へ向けて

http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2010/2010honbun/html/i2310000.html


 EUは5億人ぐらいの市場があります。中国は13.3億、インドが11.9億、アフリカ9.5億、ASEANが 5.8億、南米3.9億、米国が3億、日本は1.3億ですね。


 日本は米、中、インド、ASEANあたりに展開していきたいところですね。

 ロシアとか、中東なども成長してるようですが。


 世界のグローバル化が貧困層を生んでいくのですが、EUは東欧の安い労働力を利用して発展していってます。

 イギリスは世界第五位の経済大国ですが(米、中、日、独、英国かな)、最低賃金は15万円で東欧は2万円ぐらいですね。

 EUに加盟してイギリスに移動するだけで数倍の所得を得ることもできます。

 ドイツの経済発展も移民の力が大きいですね。

 移民受入れは慈善事業ではないんですね。


 一方、日本はアジアなどから来る研修生、非正規社員、中国やアジアへの工場移転によって対応しました。


 最近では日本、米国(計4.3億の市場)と環太平洋の国々にTPPなどの自由貿易圏を作っていこうとしてますが、日本、米国でも反対論が強いです。アメリカの大統領候補はみんな反対してます。


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TPPのデメリット


海外の安価な商品が流入することによってデフレを引き起こす可能性がある。

関税の撤廃により米国などから安い農作物が流入し、日本の農業に大きなダメージを与える。

食品添加物・遺伝子組み換え食品・残留農薬などの規制緩和により、食の安全が脅かされる。

医療保険の自由化・混合診療の解禁により、国保制度の圧迫や医療格差が広がりかねない。


(中略)


ISDS条項(ISD条項)


海外起業を保護するために内国民待遇が適用される。これにより当該企業・投資家が損失・不利益を被った場合、国内法を無視して世界銀行傘下の国際投資紛争解決センターに提訴することが可能。2013年11月6日、訴訟の乱発を防ぐことを条件に合意に至る。


ラチェット規定


ラチェット規定とは、一度自由化・規制緩和された条件は当該国の不都合・不利益に関わらず取り消すことができないという制度である。2013年11月23日、日本を含む参加12カ国により合意に至る。


TPP離脱に対する訴訟リスク


TPPのルール上、離脱はいつでも可能とされるが、実際上は海外企業からの莫大な損害賠償請求が予想されTPP離脱は極めて困難と考えられる。

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 この辺りが原因なんですが、農業、医療、食の安全が脅かされますが、経済発展はするでしょうが、移民問題も発生しそうです。


 EUやイギリスと同じ問題が発生します。

 移民による賃金低下と税金、社会保障の負担増ですね。

 大企業にはメリットありますが、日本の国民にとってはあまりメリットはない。



TPPとは

http://www.toha-search.com/keizai/tpp.htm


TPP 巨大経済圏の実力(TPP参加国のGDPは世界の4割)

https://vdata.nikkei.com/prj2/tpp/



 シンガポール、チリ、ニュージーランド、ブルネイ、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、ペルー、マレーシア、カナダ(2012年11月から参加)、メキシコ(2012年11月から参加)、日本が参加国になっています。


 ただ、世界経済のブロック化が起きてる中、それに乗らないと経済的に取り残されるということで日本は参加を決めたんでしょうね。




 結局、大企業の従業員にはメリット大だが、圧倒的多数の中小企業の社員、派遣社員には賃金引下げ、税

負担増が続きそうです。


 グローバル化によって貧富の差の拡大が進行していくのは事実ですね。

 さらにAIやロボットの進化で職を奪われる人も増えていく。


 

 こういう状況の中でどうやって生き残っていくかですが、ダイエットと同じような考え方が必要ですね。

 正確には逆さまになるのかな。


1、起業、株式投資などで資産形成してそちらからの収入を増やす。

2、太陽光発電などでエネルギー、食料の自給自足をしていって生活コストを下げていく。



 太陽光発電などは元が取れてるのか疑問もありますが、10年ぐらいで初期投資で回収して25年ぐらい持てばいい。25年保障の発電パネルは多いですね。

 

 食料の自給自足ですが、米は難しいので(農家から買ったり、ふるさと納税で節約)、野菜とか果物中心になっていきますね。


 レタスなどの葉野菜、イモ類は作りやすいし、みかんなどの柑橘類はガン予防など健康効果もあります。

 高齢の場合はこちらの戦略を実行するのがいいでしょうね。


 起業は若い人向けですが、IT起業などがいいでしょうね。

 小説を書くのも起業に近いですね。


 株式投資は中年、高齢者向けです。

 FXは24時間動くので一瞬で破産する可能性があり、避けたほうがいいでしょう。


 株式投資は株主優待、利回り含め長期投資がいいと思います。



闇雲にGPIFが年金運用で5兆円も溶かしたと煽る風潮について

http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65866751.html



 年金は第二次安部内閣で40兆円ぐらい増えていて、5~27兆(最大損失)だとしても、35~13兆円増えてる計算になります。


 運用の仕方で勝敗は変わっていますが、海外のインデックスファンドや伸びてる分野に投資していくのがいいでしょうね。

 


 起業、スモールビジネスを起こす。

 株式投資などで資産運用。

 太陽光発電などでエネルギー、食料の自給自足。


 自分の本業で経済力を上げていくというのが一番、大事ですが、勉強したり、資格修得、営業、技術力の向上が必要でしょうね。


 小説やエッセイで稼げればいいですけど、株式投資ではイオン株で生活費3~7%をキャシュバックとか、楽天やヤフーカードのクレジットカードのキャッシュバック、仮想通貨などのポイントも馬鹿にならない。


 auとかでは「じぶん銀行」というのがあって、振込み手数料がタダになったり、auウォレットにチャージするとポイントが貯まるとかお得な金融サービスも出てきています。


じぶん銀行

http://ginkou.jp/bank/jibunbank.html



 一見、小説とは関係ない話でしたが、こういう社会変化は小説に反映していきますので、また、作品に生かせて頂ければ幸いです。


 7月はちょっと小説も更新していくので、この戦略ノート更新頻度は週一ぐらいに下げていきますが、まあ、何か書くかもしれませんので、予定は未定ということで。



兼業作家のための人生戦略考察/小説家になるための戦略ノート電子書籍への道6

https://note.mu/sakazaki_dc/n/n312024014709



アルファポリス版

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/524170515/episode/1330217


小説家になろう版

https://ncode.syosetu.com/n0557de/173/


カクヨム版

https://kakuyomu.jp/works/1177354054880246141/episodes/1177354054887226533




 やっと記事が完成しました。

 noteの無料部分は他の投稿サイトに載せてます。

 後半はランチェスター戦略、弱者の人生戦略とかの話になっていきます。

 次回はそれも絡めて時間戦略の話です。 



2018/10/12 7:35

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1334106

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