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炭素→原子力→水素文明への転換

水素はウンコからでも作れる   

http://my.shadowcity.jp/2016/04/post-9283.html


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東京電力・福島第一原子力発電所をめぐる問題で、除去困難な放射性物質であるトリチウム(三重水素)を含んだ汚染水の海洋放出が現実味を帯びてきた。 


現実味帯びる「トリチウム汚染水」の海洋放出 福島原発タンク1000基に貯まる最大の難題http://toyokeizai.net/articles/-/115028

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23日8:30分 福島第一ライブカメラ画像(上の写真、トリチウム水蒸気で濃霧→これが風に乗って関東地方、関西、西日本にも流れてくる)

https://twitter.com/cmk2wl/status/723655457009594368


【死せる水トリチウム】三重水素の恐怖の正体とは?矢ヶ崎克馬教授

http://www.sting-wl.com/yagasakikatsuma11.html


殆どの人は知らない>トリチウムという除去不能な猛毒放射性物質が、水道水に混入している事  

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/e40b6000876f8d34a857d36ef7dbcff2



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元素転換なる用語が飛び交っているようですが、3Hは放っておいても半減期12年ほどで以下のような反応式に従って勝手に元素は”転換”されます。  


3H → 3He + e– + (反電子ニュートリノ)   


ここでできたヘリウムの同位体3Heは安定な核種なので、こうなってしまえば”安全な”物質に変換したことになります。また、重水素と核融合することで4Heになる反応(T-D反応)が知られており、これは核融合炉の実現のための有力な候補となる反応ですが膨大なエネルギーが必要です。   


3H + 2H → 4He + n  


もし、トリチウム原子を含んだ化合物に何らかの処理をして人工的に3Heにする反応を加速する術があるのであれば、トリチウムを除染する夢の技術になるでしょう。3Heは核融合炉を実現させる可能性があるので3Hから3Heを大量生産できる技術があれば非常に重要な、ノーベル賞級の発見になることでしょう。そのような技術が我が国で報告されたという事実は全くありませんし、今まで説明してきた通りの理由により、”トリチウム汚染水を水素ガス化して完全無害化するA社の技術”というのは科学的に全く正しいところがなく、100%あり得ないと断言します。別に陰謀でも、政治的な圧力でも何でもありません。   


トリチウム水から完全無害な水素ガスを作り出す?

http://www.chem-station.com/blog/2014/01/post-591.html 


水素文明の基本式:水素+酸素=エネルギー+水     

炭素文明の基本式:炭素+酸素=エネルギー+二酸化炭素

原子力文明の基本式:ウラン=エネルギー+放射性廃棄物  

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石油、天然ガス、石炭などを燃やす炭素文明が今の世界の基礎的なものなんですが、そこから原子力が夢のエネルギー源ではないかと言われていました。


炭素文明は二酸化炭素を作ってしまうので、地球温暖化に繋がるので地球環境負荷が高い。


 が、原子力は放射能、放射線自体が原子を破壊するもので、人体内部の原子も破壊してしまい人体に有害で、放射性廃棄物が大量にできてしまい有効な処理方法は無い。  


 トリチウムは三重水素という水素の同位体で、水素に変換できそうな気がしますが、ノーベル賞級の研究らしくて、京大だったら出来そうな気がします。


 トヨタ、ホンダが燃料電池車を作ってますが、これは水素文明への道で、以前、紹介しましたが、太陽光発電などで水を電気分解して水素をつくって貯蔵するという技術がすでにできていて、福岡県とかソフトバンクがメガソーラー作って技術開発してますね。全国で研究されてます。


  

太陽光による水素製造、宮崎で世界最高効率24.4%を達成 

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1509/24/news065.html



自然エネルギー:太陽光エネルギーを水素で貯蔵、変換効率15.3%を達成 (1/3)  


 理研は、太陽光エネルギーから水の電気分解により水素を製造し貯蔵するシステムを開発。シンプルな構造で安価なシステムを実現し、エネルギー変換効率15.3%を達成したという。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1504/30/news067.html



 カクヨム会員一万人突破&新機能追加、noteの可能性、電力自由化から見えてくるスマートエネルギー社会/小説家になるための戦略ノート 作者:坂崎文明   

http://ncode.syosetu.com/n4163bx/177/


 ただ、この水素社会が実現してしまうと、炭素文明の中東、ロシア、南米とかの資源国の時代が終わり、原子力文明も終わってしまうので、困ったことになる人も大勢出てきます。


 しかし、トヨタというのはハイブリッド車作って炭素文明の原油の消費量を下落させ(中国の経済失速が大きいが)、次に水素自動車作って水素文明に移行させようとしてるので、炭素文明、原子力文明の方には怖い会社だなと思います。


 ただ、水素文明は太陽光だけでなく、原油、天然ガス、原子力でも作れますから、並存も可能といえば可能です。原油、天然ガスが安価ならばいいかもしれない。


 どうも原子力の核融合の研究が放射能の除去に繋がりそうなのでそこも頑張って欲しいですね。



 栗本慎一郎氏(http://www.homopants.com/)の経済人類学の過剰蕩尽理論によれば戦争の原因の根本は「地球に降り注ぐ太陽エネルギー自体が過剰である」(フランスのバタイユ、カイヨウなどの普遍経済学の理論を援用)ということなので、本質的に「戦争経済」である資本主義においては定期的に戦争を起こしてその過剰エネルギーを処理する必要性が出てくる。

http://sakazaki-dc.hatenablog.com/entry/2014/08/03/210334


 ただ、僕らが未開文明と呼ぶ、資本主義以前の文明は、過剰エネルギーを富(「呪われた部分」とバタイユが呼んでいる)として蓄積せず、成長ではなく、再分配と祭りなどの消尽によって上手く処理していた。ピラミッドや古墳などもそういうものかもしれない。無駄にでかいがそれがいいとか。


 つまり、解決策としては資本家や富裕層の富の蓄積自体が戦争を生むので、富を再分配するとか、無駄に消費すればいいだけなんだけどね。

 未開文明の方が文明システム的には優れていたんでしょうね。


 資本主義にはがん細胞的側面があり、それを社会主義的政策で適度に補完しないといけないし、そういう社会運動が時々、出てくるのは生命体としても社会自身がバランスを取るためのものです。


 経済人類学者のカール・ポランニーの弟子のドラッカーが自ら「社会生態学者」と名乗ってたのはそういう理由による。


 成長偏重ではなく適度に循環型単純再生産的社会も悪くないとということだと思います。成熟社会とも言うけど。


 「パナマ文書」の背景も「ロックフェラー VS ロスチャイルド」の勢力争いなんでしょうけど、大企業、富裕層ばかり優遇してるけど、自然法則的にはその富は蕩尽されて消費尽くされる運命にあります。


 富の蓄積しすぎは戦争の原因になるので、ぱあって意味もなく使うか、貧しい人に無償であげるかの二択しかないです。


 投資しても最終的には行き詰まるし、富裕層は頭悪すぎるのでろくな使い道を思いつきませんし。根本的に馬鹿な富裕層は死んでも治らないだろうしね。


 7~10年周期ぐらいでバブルが弾けてるじゃんということに気づかないと、その意味にも。 


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では、本題である『呪われた部分』の論旨を見て行きたい。まずは、「エネルギー流動」と「過剰さ」について取り上げたいと思う。バタイユの試みる「経済学」は金銭や商品のみを対象とした従来の偏狭なエコノミクスではない、バタイユが対象とするのは生命そして生命が組み上げる自然/文明をすべて包括しうる、エネルギーの経済学である。


この世界が展開するための機構と機構を稼働させる燃料とをすべて対象とする超域的な経済学なのだ。そして、地球上のエネルギーの根源は、太陽から放射される熱である。この熱は、補給や見返り無しに地球に与えられる。この熱は循環したり、回収されることがない、この熱の本質は「過剰なるもの」である。他方、熱は生命体を生み出す。生命体がこの熱によって産み出されるなら、生命体の本質は「過剰」である。本質としてのこの「過剰」をどう処理すべきかというのがバタイユの問題意識の所在する場所なのだ。


バタイユはこの莫大なエネルギーを放つ太陽というイメージを文学作品で幾度も描写している。第一に「イエスヴィァス山」で描かれた噴火のイメージであり、「太陽肛門」ではそれは肛門における排泄作用として描かれる。「過剰が吹き出す」というイメージが、太陽と肛門を重ね合わせるのだ。しかし、猿が人間になるプロセスにおいて、彼は肛門を足の狭間へと隠してしまう。


では、エネルギーの過剰は何処へ向かうのか?それは元々存在した太陽を目指し、身体の上部へと向かい、太陽を見るためだけに眼球を作り出す。それが「眼球譚」のイメージなのだ。


つまり、過剰なエネルギーは何処へ向かうのか、それがバタイユの第一義的な主題なのだ。そして、この問いにバタイユはこう答える。過剰である限りは、それは過剰なまま浪費されなければならない。つまりそれは有効性に還元されることなく、無意味に使われ、喪われなければない、と。   


ジョルジュ・バタイユ『呪われた部分―普遍経済学の試み』 - 流薔園

http://hakagiminori.hatenablog.com/entry/2012/12/23/030925

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引き戸のDIY修理のまとめ/自宅のDIYリフォーム/日本経済とサラリーマンの人生サバイバル戦略 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n1979cm/89/


シャッターのリモコン修理、床のDIYリフォーム計画/自宅のDIYリフォーム2/日本経済とサラリーマンの人生サバイバル戦略 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n1979cm/90/


関西空港の水没は起こるべくして起きた。~地盤沈下が招いた標高1.4mの滑走路~

http://flyfromrjgg.hatenablog.com/entry/cause-of-flooding-kix-ariport


“神対応”停電でも営業続けた地元コンビニに賞賛の声【北海道地震】

https://www.fnn.jp/posts/00359920HDK



 家のリフォームというか、修理などがマイブームになっていて第二弾です。

 引き戸のDIY修理で、引き戸がアルミレールの上を滑りまくって、ある意味、力加減が難しくなってます。

 そっと指で開けてますが、いや、快適です。

 もはや快感です!

 

 それはともかく、会社の停電とか、関空の浸水、北海道の地震などで、防災対策しなくちゃと思いましたが、たぶん、今日、そっち方面のエッセイ書きます。

 

 タイ人奥さんがペットボトルで水を飲む習慣とか、雨水タンクとか、土日用のインスタント昼食が非常食の備蓄になっています。


 北海道地震でセイコーマートというコンビニが、ホットシェフ(ガスコンロ)でおにぎりや惣菜を量産し、車から電源を取ってレジを起動して営業したのには驚きました。

 僕の家もガスコンロで冬の鍋用の携帯コンロもありますし、これも防災対策になってるみたいです。

 ちょっと防災対策とか真面目に考えてみようと思います。


2018/9/8 9:11

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1266963

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