スター・ウォーズシリーズとエヴァンゲリオンの共通点、小説を書くための修業方法
日曜日に「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を友人と見に行こうと思ってるが、前評判的にはエピソード4~6の焼き直し的なものになるんじゃないかと岡田斗司夫氏も言っていた。
岡田斗司夫ゼミ2月1日号『最新情報スターウォーズ7の最新情報からイスラム国の全て!』
https://youtu.be/YZ865g-J5vY
オタキングが公開直前のスターウォーズ~フォースの覚醒を誰よりも面白く見れる方法を教えます(こっちの方で言っていた)
https://youtu.be/fXogL8zgsAc
町山智浩が映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を語る
https://youtu.be/ISzI3gXpHzg
2014-05-04 『スター・ウォーズ』が生まれた日:禁断の制作秘話/裏話を大公開!
http://d.hatena.ne.jp/type-r/20140504
映画評論家の町山智浩氏の話では『スター・ウォーズ』は、最初、イギリスで作られて実は自主制作映画らしいです。
え?って感じですがハリウッドで作られたんではなくて、ジョージ・ルーカスの自宅のあるイギリスで作られたようです。
一作目は監督料はいらないので商品権くれと言って、グッズが大ヒットして(グッズ商法の先駆け)二作目ぐらいから作品そのものを買い取って、その後、配給だけ映画会社がやってるそうです。
奥さんのマーシャ・ルーカスは天才映画編集者で『スター・ウォーズ』『タクシー・ドライバー』も編集していたようです。
なんですが、不倫して離婚して50億円くらいもらったのですが、ルーカスの圧力で主要ハリウッド監督が使わなくなって、凄い才能の損失だと言われているそうです。
で、この奥さんと離婚したエピソードが、エピソード1~3に投影されていています。
それでエピソード4~6はジョージ・ルーカスと父親の葛藤が反映されていて、エピソード1~3では自分が父親のようになってることに愕然としたそうです。
ルーカスはプライベートではワンマンになって、離婚されて、どんどん不幸になっていく。
それはアナキン、ダースベーダ―(父親に自分がそっくりになっていた)の人生とかなりだぶっている。
が、スピルバーグに紹介されたメロディ(当時、30代でドリームワークス役員、スターバックス役員、自分の投資会社の経営者の天才投資家)さんと再婚、愛娘のエベレストも生まれて幸せになったようです。
『スター・ウォーズ』はルーカスの人生の心の闇そのもので、幸せになったので、映画の権利全部(グッズの売り上げも寄付したようです)をディズニーに売却したようです。
この話を聞いたら、エヴァンゲリオンのストーリーと庵野監督を思い出した。
あの話もシンジ君とゲンドウという父親との葛藤が軸になっている。
結婚して幸せになって?つくった作品では父親との和解のようなものも見えるし、オリジナルのエヴァンゲリオン=スターウォーズのエピソード4~6、1~3で、シン劇場版がエピソード7みたいな感じがする。
庵野監督は「劇場版Q」を作った後、ここ数年、うつ病気味になってるので、たぶん、次作はいい作品になるのではないかなと思う。
ハッピーエンドになるとは思うけど、次回作に期待ですね。
庵野監督もそのあたりの裏話をいつか話して欲しいですね。
ルーカスはディズニーに脚本を提案したが、おそらく暗すぎたので、脚本却下されたそうです。
新監督で子供のための作品を作る方向で再出発したようです。
スター・ウォーズシリーズとエヴァンゲリオン、どうも作者の人生の闇が反映された作品は名作になるようです。「ロッキー」なんかもそうですね。
伝説のエピソード4~6が凄すぎて、新任監督も萎縮気味という評論家(辛口評論の前田氏)の話も聞いた。
【鼎談】 宇多丸×町山智浩×高橋ヨシキ『スターウォーズ/フォースの覚醒』感想を語り合う
https://youtu.be/HLgAVAaJFmU
新監督のJ・J・エイブラムスは女性主人公が好き?なので、その辺りも監督の好みとか、人生が投影されていくと思います。
しかし、ディズニーの要請で永遠にシリーズを続けないといけないので、前作のファンの心をつかむため過剰接待映画になってるそうです。懐かしさの感情を呼び起こして、「守・破・離」の「守」的作品になってます。
この辺りもエヴァンゲリオンと似ています。
でも、「スター・ウォーズ」のエピソード4~6もいきなりあらすじを字幕で紹介、主人公のルーク・スカイウォーカ―はなかなか登場しないし、何か煮え切らないキャラでグダグダのストーリー、やっちゃいけないことを全部やってる作品だと言われている。矛盾点も多いとか。
ただ、ジョージ・ルーカス監督はとにかくかっこいいシーンを描く天才で、当時は全てが新しく新鮮な作品だった。
【デマ注意】「新スターウォーズは駄作」という「ガセネタ」を流す理由
http://leemanparadise.com/neta/post-3367/
映画「スター・ウォーズepisode4新たなる希望」を観た感想と作品のあらすじや情報など(おすすめ映画)
http://loungecafe2004.com/movie/2008/08/01-114128.php
スターウォーズ 新三部作と旧三部作の矛盾点に
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450625994
ここまでの話を聞いていて、何かなろうのテンプレ批判をみたいだと思いませんか?
結果を出してしまえば、少々のストーリーの破綻や矛盾など関係なくなるのです。
日曜日に友人と観にいく予定でちょっと楽しみです。
で、小説の修業方法を考えていたんですが、良く読む、良く書く、物語を良く工夫する。
この3つしかないのでは?と言われています。
僕の実感としては昔見た物語のエピソードを混ぜ込んだり、設定を持って来たり、それを微妙にアレンジして別のものが生まれる感じです。
これは良く読む、良く観るというところから来てる訳ですが、それをアウトプット(良く書く)する際に工夫が必要になるし、その作品に合わせて微妙にアレンジする、別物になることもあります。
庵野監督のように、過去の名作の場面を詳細に覚えていて、それを作品の中に生かすというのは大事なことだろうと思います。
「守・破・離」を守りつつ、少しずつ進化させていくのがいいのでしょうね。
よく考えてみれば、インプットされたデータしか、アウトプットできない訳ですが、そこに主観、自分の人生のテーマを込めるといいのかなと、スター・ウォーズシリーズとエヴァンゲリオンから思いますね。
芸術作品はどうしても作者の人生が無意識にでてしまうのですが、それがヒットには欠かせないし、人に共感を呼ぶのかもしれませんね。
工夫をしないと、パクリ、盗作問題に発展するので気をつけた方がいいですね。
それと、今回のスターウォーズの女性主人公とダースベーダ―的敵役は実は兄弟だったというオチが見えるのは僕の気のせいでしょうね。
二人ともルークの子供とか、そんな感じもします。
ということで、大した話はできませでしたが、小説を書くための修業方法でした。
僕もとりあえず、作品完成させて、ミステリー賞に応募します。
それと、アルファポリスの第8回エッセイ・ブログ大賞はまた、5位浮上とかしてます。https://www.alphapolis.co.jp/prize/history?year=2015
小説の表紙などもちょっとデザイナーさんに発注中ですが、いい絵ができたらいいなあ。
まだ、打合せはやってないけど。
世間はそろそろ休みに突入ですが、僕はローテーションなので、2日勤務、2日休みのパターンで仕事は続きますし稼ぎ時です。
ということで次回に続く。
義母と娘のブルース
https://tver.jp/corner/f0024099
綾瀬はるかファンというのもありますが、今期は『義母と娘のブルース』が非常に面白いというか、演技派の綾瀬はるかという感じです。
父親役の竹之内豊が良かったというのもあるんですが、娘の子役も良かったのもあるなあ。
新しい成長した娘役、何故かイケメンになってしまったかつてデブだった男友達との恋の行方も気になりますが。
2018/8/22 7:08
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1228967