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テンプレ小説とかランキングの考察と実践結果、【第三回エリュシオンライトノベルコンテスト】一次選考など

「小説家になろう」における、ブックマークや評価についての考察 作者:桐葉山

http://ncode.syosetu.com/n8357cm/


【第三回エリュシオンライトノベルコンテスト】一次選考通過候補作品

http://www.wtrpg9.com/novel/info/098.html


 こちらのテンプレの考察が素晴らしいと言うか、続きも楽しみにしてますが、僕も思ったのですが、テンプレというのは、その小説ジャンル内のお約束、ルールのひとつなんじゃないか?と思いました。


 テンプレを日常生活に例えると「空気を読む」というものになります。

 つまり、ある小説ジャンルがあって、例えば、SF小説でタイムスリップものがあったとして「時間の修正力」というものがでてきます。主人公たちが歴史を変えてしまっても、最終的には本来の歴史に辻褄が合うように修正されてしまうということが起こります。

 これはタイムスリップものお約束、暗黙の了解、ルールというものです。


 過去作品の傾向、そういう暗黙の了解を踏まえた上で、そこから意外な展開とか、新機軸を打ち出すというのが作者には期待されてる訳です。


 その「見えないルール」から逸脱した作品は、あまり評価されない訳です。

 「見えないルール」というのは、その小説ジャンルの「面白さの仕掛け」であり、それを意外な展開に持ていくことはできても、逸脱しすぎると「読者が理解できない」「読者がついてこれない」ということが起こります。


 「テンプレ」というのはマイナージャンルの作者が作った言葉じゃないかという桐葉山さんの鋭い考察がありますが、「空気が読めなく」て「見えないルール」が分からない作者のレッテル貼り的なものだと僕も思います。


 なろうの異世界、転生、チート、ハーレムなどの人気の設定が「テンプレ」と言われてますが、それがこのジャンルの「面白さの仕掛け」であり、その面白さが分からないから「テンプレ」が書けない訳です。


 これはミステリーでも歴史小説でも実は『テンプレ』=面白さの仕掛け=暗黙のルールがあり、その面白さを読者に提供できるかどうかが、新人賞受賞、書籍化作家への道かと思います。


 結論としては、自分の好きなジャンル、書きたい小説を沢山読んで、どういう面白さを提供したいか?追及していくというのがいいと思います。


 これが行き過ぎると盗作になるんですが、盗作というのは、他人が考えた鉄板のテンプレ(面白さの仕掛け)をそのままもってくる行為なので、盗作作家は究極のテンプレ信者な訳です。


 それで書籍化まで行ってしまうこともあるわけで、その意味を考察すれば、テンプレは面白さの仕掛けであり、読者との暗黙のルール(期待通りのお約束、もしくはそれを裏切ることも含めて)であり、そういう「空気を読む」ことができる人が作家になっていくと思われます。


 これはなろう以外の全てのジャンルの小説新人賞でも同様で、読者の期待する面白さ、それを裏切ることも含めて、重要なことだと思います。


 

レベル上げ厨が無双に挑むようです 作者:いかぽん(感想34件 レビュー 1件 ブックマーク登録 1,968件 総合評価 4,998pt)

http://ncode.syosetu.com/n7105cn/


勇者な俺と3人のお姫様 作者:いかぽん

http://ncode.syosetu.com/n6022co/


毎度おなじみ、分析コーナー

http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/449738/blogkey/1105419/


分析コーナーそのに

http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/449738/blogkey/1106139/



 『イー・カー・ポーン』改め『いかぽん』さんの作品は「テンプレ王道物」を狙って書くという試みの面もあったようですが、日間6位までいってかなりの成果が出たようです。


 短編なので予定通り終わってしまって、もったいないと思いましたが、最新作の「勇者な俺と3人のお姫様」も面白いので読んでます。


 しかし、狙って書いても上手くいくかどうかは運次第といいますか、結局、運と才能と忍耐力ということになるんでしょうかね。


 書籍化作家さんになれる人は2~3年でなってしまうので、まあ、それぐらいを目途に頑張るのがいいのでしょうね。

 



 【第三回エリュシオンライトノベルコンテスト】、なろうコンの一次選考通過候補作品も発表されましたが、僕は当然、落ちてしまいましたが、書籍化作家の陸 理明さんの「シーリーコート伝承」が通過していました。6284作品→420作品なので、かなり絞り込まれましたね。



【第三回エリュシオンライトノベルコンテスト】一次選考通過候補作品発表

http://www.wtrpg9.com/novel/info/098.html


聖贄女のユニコーン 〈かくて聖獣は乙女と謳う〉 作者:陸 理明(2015年11月25日に『かくて聖獣は乙女と謳う』とタイトルを変更し、オーバーラップ文庫から書籍として発売されました)

http://ncode.syosetu.com/n2841bx/


シーリーコート伝承 作者:陸 理明

http://ncode.syosetu.com/n5540bt/


忌怨 ―きえん― 作者:陸 理明

http://ncode.syosetu.com/n0304co/



 「忌怨 ―きえん―」は4月のアルファポリスのホラー小説大賞(http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/boshuu/)に応募する作品ですが、これはいい線いきそうというか最終選考に残りそうです。個人の感想ですが。


 ホラーなんですが、ミステリー、謎解き要素もあって本格的な小説です。

 ミステリーファンにもおススメです。


 

 僕も4月のアルファポリスのホラー小説大賞は「常世封じ道術士 風守カオル 作者:坂崎文明 http://ncode.syosetu.com/n2805cb/」で参加予定で、この作品の新作「雛流しの呪法」事件(京都が舞台)を書く予定ですが、最初のシーンとひな祭りの起源のお話とか、大体のコンセプトしかできてないという惨状です(泣)


 

複垢調査官 飛騨亜礼 ≪短編連作版≫ 作者:坂崎文明

http://ncode.syosetu.com/n4416co/


 こちらの短編がもう2話ぐらいで終わりまして(やはり、京都が舞台)、 すでに風守カオルも登場して、この話と同時進行で「雛流しの呪法」事件があって、最終話から、風守カオルの新作に華麗に繋がるという段取りになってます(笑)


 でも、もう4月には間に合わないというスケジュールですが、4月中に完結出来たらいいやというか、参加することに意義があるんですね。


 つまようじさんとか、執筆どうなってますか?

 皆さん、書いてますか?

 2015年3月末日までエントリー受付ですよ。

 まだ、間に合いますよ。


 アルファポリスは小説を掲載もできるようになったので、そちらの方に小説を移植(なろうの小説も紐つけできます)して「投稿インセンティブ」でポイント稼ぎの仕組みを作っておけば、何かの拍子にアクセスが爆発したらいいかもしれませんね。ユーチューバ―みたいにかなりのアクセスがないと難しいですが。


投稿インセンティブ

http://www.alphapolis.co.jp/pages/incentive/


 ということで、今回は終わりたいと思います。 


 


ならば烏をなんとしよう 作者:アザとー ジャンル:ホラー

http://ncode.syosetu.com/n1016co/


追儺の鬼 作者:有沢捨彦 ジャンル:エッセイ

http://ncode.syosetu.com/n4960bz/


深夜ラジオ 作者:小春日和 ジャンル:ホラー

http://ncode.syosetu.com/n9305bs/


奇 作者:鵜狩 ジャンル:ホラー

http://ncode.syosetu.com/n9226bm/

 


 面白いので、追記します。


 

なろうに対する所感

http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/116904/blogkey/1117636/(作者退会)



 

書籍版発売です! 2018年 06月30日 (土) 21:52

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/449738/blogkey/2068212/


特集ページ

http://fbonline.jp/02sp/02_1807MagicAcademy/index.html



 いかぽんさん、なろうのランキング一位になって書籍発売です。

 大活躍です。凄い。

 

 というか、僕も小説書かないと先に進めないな。


2018/7/1 7:00

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1135295

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