銀魂ぱろでぃ  もしも沖田が女の子だったら・・・・縦書き表示RDF


銀魂ぱろでぃ  もしも沖田が女の子だったら・・・・
作:黒鷹


えぇ、まず言っておきましょう。これは、夢です。ありえないですよ、沖田隊長が女の子だ何て・・・・ありゃ、男以外の何者でもないじゃあないですか。
ああ、そうそう。申し遅れました。僕は、案内人の山崎です。趣味はミントン、仕事内容は・・・・・
「そーーーーこーーーーーー!!」
早速聞こえてきました。これは・・・・近藤局長の声?
「何ですかイ?近藤さん。」
「お前の着物を用意した!着てみろ、いますぐにでもっ!」
「嫌ですぜィ。俺は、侍でさァ。」
口調はそのままなんですねぇ・・・・まあ、それが1番相応しいといいますか・・・・。
「うっ・・・うっ・・・・うっ・・・・・そーこが、そーこが・・・俺って・・・・・・・・・・」
「近藤さん、みっともないからやめてくれ。頼むから、やめてくれ。」
うおっ!土方副長だっ!!ラケットしまわないと、ばれたら切腹だ!!・・・・・ってあれ?いつも切腹切腹いってるけど、切腹した人見たことないんですけど。
「あぁ?何かいったか、山崎。」
「い、い、いえ!な、何も!仕事にもどっ・・・・戻りますっっ!」
「さっさと行きやがれ!!」
「は、はいぃぃぃ!!」
怖っ!ちょ・・・どうすんですか?俺がいなくなったら、案内人は誰がやるんですか?!まあ、やりますよ。僕が。なんと言っても、俺の仕事は監視ですからねぇ。得意分野ってトコです(えへっ)。

あ、そうこうしてるうちに、沖田隊長が外へふらりと。
「そーこ!ちっ!あいつ、どこ行きやがったんだぁ?」
外ですよ、外。あんたの目の前を通っていったじゃあないですか。気付いてくださいよ。
「仕方ねぇ。おい、山崎。マヨ、買って来い!」
「にゃ、ニャァ〜。」
「なんだ、あいつもいねぇのか。使えねえな。」
た、単純!?っていうか、バカですか?猫の声じゃないくらい、分かってくださいよ。仮にも副長って立場なんですから!!
所変わって・・・・・・。
「可愛いね、お嬢さん。俺たちと、遊ばない?」
「どきなせェ。通行の邪魔でさァ。」
「つれないねぇ。でも、そういうところもいいじゃん。」
って、早速絡まれてるじゃあないですかぁぁぁぁ!!僕は助けにいけないし・・・・ああ、もう!確かに、沖田隊長は表面的にはいいほうですしね。・・・・・中は真っ黒ですけど。
「ほわちゃー!」
おっ?
「チャイナ。」
「大丈夫アルか?酢昆布3ヵ月分でいいアルよ。」
「誰も助けてくれなんて頼んでないぜィ。」
この二人は、いがみ合ってるけど結構意見あってるし。女同士なら、きっといい友達になってるんだろうな。なんだかんだいって、沖田隊長も満更でもないようですし。
「素直になれヨ。本当は困ってたアル、顔を見れば分かるって銀ちゃんが言ってたヨ。」
「よろずやの・・・・・それじゃあ信じないほうがよさそうだぃ。」
「何でヨ?」
「直感。」
「私もちょっとだけ賛成アル。」
やっぱり、意見が合ういい友達同士・・・・・
「はふ。」
「ぶっ・・・」
「こら、定春。ダメアルよ、そんなS齧ったら、精神がボロボロになるアル。」
「黙れ。こいつ連れてとっとと消えうせろ、チャイナ野郎が。」
「定春、噛み切るよろシ。」
「でか犬、斬るぜィ。」
あ、あれ?仲良し、じゃない?っていうか、原因定春じゃん!!まあ、実質、2人は仲良しってことで・・・・・(ドカッ!バキッ!ゴツッ!)

・・・・・しばらくお待ちください・・・・・

え、ええ、大変痛い・・・・大変お見苦しかったでしょう(汗)。やっぱり、女の子になっても沖田隊長は沖田隊長のようです。

沖田隊長は、最寄の刀家事の店へふらりと立ち寄った・・・・・ってあれ?おもむろに鋭利に輝くナイフを手にとって、にやりと微笑んでる。こんな表情をしているときって・・・・
「土方・・・・・覚悟・・・・・・。」
え?ごめんなさい、今、何言いました!?
「山崎。そこにいるのはわかってるんでさァ。」
「え?え?」
「土方さんは騙せても、この俺は欺けないぜィ。」
「局長が聞いたら、泣きますよ。」
「そんなよわっちい人に、ついていきはしないって事だィ。」
「はい?」
「局長は、いざってときにはかっこいいもんだぜェ。ケツ毛も気にならないくらいに。」
沖田隊長は時々、何事もない空を仰ぎ見る。女の子になっても、それは変わらない。僕は、ずっと沖田隊長の下についてきて、なんとなくそんな隊長が好きだったりする。当然、先輩として。
「山崎。」
「はい?」
「暗殺をしなせェ。」
「ま、まさか・・・・・」
「あのマヨ男をとっちめるんでさァ。」
「じ、自分がですか?!」
「お前ならできる。」
自信たっぷりに僕の肩を叩く。だけど、僕の目には違うものが後ろに見えていた。
「そ〜〜〜こ〜〜〜〜。や〜〜ま〜〜〜ざ〜〜〜き〜〜〜〜。」
「ふ、ふく・・・・ふ、副長っっ!?」
「何やってんだ?2人してサボりやがってぇ。」
「す、すみませんでしたぁ!!」
「切腹してぇのか、山崎ぃぃぃ!!」
「ひぃぃぃぃ!!」
「うるさいマヨ男だ。」
「何だと?」
「何でもありやせん。」
ちっと舌打ちをして僕に襲い掛かる副長。般若のような顔が間近に・・・・・死ぬ!
「そうだ。そーこ。」
「何でィ。」
「近藤さんが、泣きながら探してたぞ。とっとと帰れ。」
「へーい。」
「じゃあ自分も・・・・」
「お前はこれから2時間説教。」
「ひぃぃぃぃぃ!!」
鬼ぃぃぃぃぃ!!自分をそこまでいじめて楽しいのですか!?副長ぉぉぉぉぉ!!

「報告書(自分が見た夢に対して)
沖田隊長が男でも女でも
副長は怖い
 山崎 退」














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