最終回です。ここまで読んでくださりありがとうございました。前半コメディですがラストちょいシリアスです。長めですがどうぞ。
三学期 (〜行事はしめやかに幕引かれる〜)
「ここまでやるものか・・・・・・」
三月三十一日、昼十二時。突然招集をかけられた学園上層部の人間達は口々にそう呟いた。悪い夢でも見てるんじゃないか、と言いたそうに。
それくらい、昌達四人の快進撃は凄まじかった。俊一郎と千代、昌が麻酔銃、剣を構えて突撃し、次々に相手を戦闘不能に追い詰めていく。そして空いた隙間を立夏が駆け抜け、先へ進むことを阻むために下ろされた、頑丈な鉄の扉のロックを解除していく。片手に持ったノートパソコンは向井の物。中には、学校で働いていた頃に麻衣子女医が集めたデータが入っている。校内の見取り図、裏道や隠し通路も。
「すぐに、奴らを止めなくては」
ヒゲをたくわえた老人の声に、その場に居た十二人が全員納得した。
「・・・・・・一人足りないではないか」
「高等部の校長が居ません」
「何?!・・・・・・・・・・・・まあよい。こうなれば、緊急用に組織しておいた管理委員特殊部隊の派遣も止むを得まい。すぐに、奴らを呼び出せ。もう殺しても構わん。何とか世間は黙らせる」
老人の言葉に素直に従い、その場の一人が電話をかける。電話越しに聞こえた緊急用の特殊部隊員は、聞いただけで背筋が凍るような冷酷な声で不敵に笑った。
校門から真正直に突撃してきた四人は、それでも全く問題なかった。昌は長い刀を構えて威嚇しつつも峰打ちなどで気絶させてまわり、俊一郎も脇差二刀、そして麻酔銃で次々に管理委員を倒していく。最後に、千代は立夏を西洋剣と拳銃で守りながら進んでいく。
「昌さん、すごいじゃないですか」
「何がだ」
走りながら俊一郎に問われて、すこしだけそちらに顔を向ける昌。
「まだ汗一つかいてないですし。結構走ってますよ?もう一キロくらいは」
「おまえも汗かいてないし剣技も格段に腕上がってるだろ」
「ヤダなあ、千代さんとの練習のおかげですって。あの人化け物ですよ」
リボルバーの弾が一発、俊一郎のもみあげを掠って前方の管理委員の肩を射抜く。
「すいませんハズしました」
「・・・・・・僕に当たらなかったって意味ですかねえ」
「まあ確かに千代はかなり強いけどな」
今度は弾は飛んでこない。
「昌さんはいいんですか?」
「アレは褒め言葉と取ることにしたので」
理不尽だなァ、と軽口を叩いて肩をすくめる。だが、このやり取りの間にも高レベルな攻防が繰り広げられている。どれだけ腕が上がったのか良くわかる事実である。
「でも、昌さんやっぱりすごいですねえ」
「何がだ」
「それですよそれ」
それ、というのは、たった今昌が睨みを利かせるだけで管理委員の動きを止めたことだろう。
「これか?」
「魔眼でも移植しましたか?つーか話すためにこっち向かないでください、動き止まりそうになりますから」
身震いして顔を背ける俊一郎。
しかし、昌の目は何か特別変わったことはないのだ。
「どうやってそんな技を身につけたのー?」
立夏だけはあまり気にした風でもなく、いつも通りに昌に話しかける。どんなときも何があっても常に自然体である彼女には、魔眼だろうがなんだろうが通用しないらしい。
「別に、大したことない。ただな、父さんにちょっと稽古つけてもらった」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「やあ、息子」
「・・・・・・おう」
苦手な父と、久々に向かい合った昌。昌の父はスーツ姿に長髪、黒縁の眼鏡をかけた普通の男である。多少顔は若々しいが(無論、泉とさして年齢は変わらない)、それ以外はどこにでも居そうな好青年だった。
「俺に稽古をつけろとか言って、泉に頼み込んだらしいね」
「そうだ。なんとしても強くなりたい」
「理由は?」
「学校が嫌になった」
「よし、いいだろう」
がくっと肩をすくめる昌。こんな人間に父親の資格はあるのだろうか、と。
「でも俺は別に強いわけじゃないよ。君に教えられることはない」
「・・・・・・嘘ついてんじゃねーよ。世界をまたにかけてマフィアやらとドンパチやらかしてるくせによ」
吐き捨てるように呟くと、おや、知ってたの、とひょうきんな顔をする。しかし一瞬瞳の奥に宿った光は、内なる獣の性を十分に示していた。
「わかるっつの。というか、ここは銃刀法厳しい国だぞ。懐に隠してんじゃねーよ」
す、と手を伸ばし、父がスーツの内ポケットに隠したオートマの拳銃、リボルバー、ナイフを取り出す。どれも入念に手入れがされていて、年季も入って傷だらけ。
「おっと、商売道具に触るな」
すぐさまそれを取り返し、また元の位置に終い込む。その速さは常人の域を逸脱しており、恐らくは街中でナイフを使った殺人を起こしても、犯人だとバレる前に逃走できるスピードだった。
「この狸」
「なんだ、君はその息子だろ」
「大体あんたは何もかもに趣味がワリーよ。仕事はこんなんだし妻に選んだのも」
瞬間、父親の顔を見ていた昌は息が詰まった。目を少しばかり大きく見開いた、ただそれだけのことなのだが。それだけで身体の動きを奪われ、呼吸すら忘れてしまう。
「・・・・・・仕事とかはまあ良いけどね、泉のことは悪く言うなよ」
す、と目線を外されて、ようやく呼吸を許される昌。他に何をされたわけでもないというのに、全力疾走した後のように汗でびっしょりだった。
「それ、だよ。俺が、身につけたいもの」
「コレ?」
さも大したことなさそうに自分の目を指差す父。そうそれ、と告げて、頭を下げる。
「頼む。その目、その気迫の使い方を教えてくれ」
「ふーん。いいけどね・・・・・・お礼は?」
あっさりとオーケーをしてくれる父。しかしお礼を要求してくるところ、ちゃっかりしている。
「・・・・・・アレ、を母さんに頼んでみる」
「マジ?やったね。ありがとう息子、俺は心から君を生んで良かったと思うよ」
「あんたが生んだんじゃないけど」
そして昌はそそくさと家の奥に引っ込み、泉を連れてくる。
「なに?!なんでわたしがお前のためにそんなこと!!」
「別にいいだろ減るもんじゃなし」
玄関まで母親を押し出すと、父と向き合わせる。
「・・・・・・お、おかえり」
「ただいま、泉。じゃ。いいよね?」
がし、と手を掴み、そのままどこかへと消えていく。
「父さん、稽古はちゃんとつけてくれよ」
「ああ、任せておけ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・・泉さん何されたんだろうね・・・・・・」
立夏がしらけたような目で遠くを見つつ、昌に尋ねる。
「さあな。まあともかく、それで俺はこの目、気迫の使い方を教えてもらった。相手の呼吸を読んで、丁度息を全て吐き終わったところで目線を強め、気迫を叩きつける。それだけで、感覚の鋭い奴は特に良く効く。息がつまり、動けなくなる」
「やりますね」
そして三階に続く階段の途中、そいつらは現れた。
「・・・・・・んだよ、つまんねえの」
「こんな奴らに下の階までのはやられたのか」
「一人はどう見ても非戦闘員だし」
「これで良く戦おうなんて思えたな」
「死ぬのに」
広い広い階段の踊り場、そこに五人の管理委員が待ち受けていた。特殊訓練を受けたプロフェッショナル。管理委員特殊部隊「control committee special corps」ダブルシー・エス・シー。それぞれが様々な特殊戦闘技術を持った、屈指の超少数精鋭。
「・・・・・・時間稼ぎの最後の策がこれとは、学園も落ちたもので」
千代がおさげを振り、西洋剣を正眼に構える。
「さて・・・・・・でも軽口叩きながらやりあえる相手じゃなさそうです」
「その通り」
黒いマントを着込んだ、茶髪の男が近づいてくる。顔には傷も多い。
「顔を見せてる、ってことは、つまり目撃者は全員始末するということか。くだらねえ」
性格を切り替えた俊一郎も、左手で逆手、右手は順手の一番得意な型に持ち返る。
「その通り。つまり貴様らは、ここで死ぬ」
その一声と共に、五人全員が切りかかってくる。それぞれに武器は剣、槍、斧、鉈、鎌と全員バラバラだが、その腕は超一流のもの。無駄に一対一などを提案する事もなく、戦闘前の会話もなく、ただただ純粋に全員で相手を殺す事だけを考えている。
「まず一人目!!」
斧を振りかぶり、三人がいなくなったことで手薄になった立夏を狙う。
そして、まずは自分が最初の一人目になる。
「・・・・・・わたしだけ戦闘訓練してないと思った?」
懐から取り出した手作り爆弾。地力を底上げするには時間がないことを悟っていた立夏は、最初から相手の油断、それを狙った不意打ちしか考えて居なかった。そして見事その狙いは当たり、一人目はマントを焼き焦がして倒れる。
「威力は抑えてあるらしいから、死なないよね」
「だがおまえは死ぬ」
二個目を取り出そうとした矢先、前方から男が走ってくる。そして鎌で切りつけようとしたが、タン、と立夏がパソコンのエンターキーを押した。
瞬間、画面が激しく光る。途端、男はその場に倒れこむ。
「パソコンも武器になるね、うん」
一方、昌達も激しく戦う。繰り出された槍での一撃をいなし、二刀を叩き込む俊一郎。剣で斬りつけられるが、逆にそれを叩き折る千代。
「燕、返し!!!」
手の内で柄を滑らせることでリーチを変化させる二連撃。鉈を持った大男を切り伏せ、昌はすぐ納刀する。と――後ろでむくりと男が起き上がる。
「昌、うし」
「あー分かってる分かってる」
居合い。下段から切り上げようとした鉈を、切っ先から柄まで。刀身を縦に割る。
「ば、化け物・・・・・・」
「ハイハイ」
ドバカ、と鞘で殴りつけ、相手の頭に大きなたんこぶを作ってからその場を去る。
「あ、あいつらの頭スキンヘッドにしていこうか」
「遊ばないの、昌」
立夏に引っ張られ、ズルズルと進んでいく昌達。
目指すは、校長室。
何のことはない、普通の校長室。
だというのに、これが最後だと思うと妙に気負いする。
「どしたの?開けないの?」
立夏は何も考えていないが。
「全然この人は変わらないんで」
「全くですねえ」
「普通、最終決戦ともいえるこの場にきたら・・・・・・もう少しなんか、なあ」
「昌達だってさっきの戦い、最後のはずなのにすっごいパパッと終わらせたじゃん」
「「「だって弱いんだもん」」」
そして、ギイ、と扉が開く。
奥に、西日の差し込む部屋でくつろぐようにその座についた、校長が待っていた。
「来たな諸君。待っていたよ」
昌達は、事前にこの校長にだけは襲撃の事実を伝えていた。
攻め入り、お前がこの学園の真実を世に公表するように説き伏せに行く、と。
「ちゃんと待っててくれたんですねえ」
「当然だ。君らは、わたしの生徒だからな。生徒との約束は守らねばならん。教育者として、な」
「教育者は生徒で戦闘集団を作ったりしないよ」
立夏の強い語調に気おされたように、すこしだけ校長は口ごもる。
「さて、校長先生。世にこの学園の真実を話す気にはなってくれたので?」
「・・・・・・大和田、千代君か。学園の側、管理委員だった君がまさかそちらにつくとはな。友人というのは、良いものだな」
「話をはぐらかすな。この学園の真実、世に話す気がないなら俺らには話してもらうぞ」
「君らに話したら世に向けて話すのと同じじゃあないかね」
まあそうだけどな、と呟き、昌はポリポリと頬を掻く。その所作に毒気を抜かれたのか、校長は溜め息一つついて、窓の方を向いていた椅子を回転させて、向き直る。短いひげの生えた白髪交じりの校長は、いささかくたびれているように見えた。
「・・・・・・この学園がなぜ、管理委員などという物騒なものを組織するようになったのか。この学園がなぜ、行事に異常に力を入れているのか。そして、この学園の大学部がなぜ、そうまで高学力な人間を集め、その学習法を門外不出としているのか・・・・・・これら全てについての、真実か」
「そうだ」
昌は「目」と気迫を使う気は無い。あくまでもこの校長という一人の人間の良心に、賭けていた。そしてその純粋な信頼の目は、ある意味気迫の目よりも強い力を秘めていた。
「・・・・・・・・・・・・この学園の真実。話してやろうではないか。だが、聞いた所でがっくりと来るだけだぞ?なぜなら――――この学園が守るもの、それは『何も無い』からだ」
「何も――無い、ですか?」
俊一郎が呆気に取られて聞き返す。校長は一言、そうだと言ってまた窓を向いた。
外には、綺麗に咲いた桜が花びらを散らしている。
「何も無いのさ。この学園は虚構を守り続けている。全て運、偶然だった。最初は、大学部で少しばかり変わったことが起こっただけ。とある年、卒業生の内半数ほどが政治、芸術、運動、様々な分野での一流になった。有り得ないことだが、不思議にもそんなことがあったのだ。そして、それを不思議に思った世間の人間は、この学園の教育法に何か秘密があるのだろうと疑った。
そしてそれが全ての始まりだった。実際にはそこらの大学と何も変わりない教育法の大学であったはずが、周りの噂に踊らされて教職員まで『幻の教育法』が存在すると信じてしまったんだ。――あるはずもないその幻想に、世間も、真実を知るはずの学園内の人間まで夢を見させられた。学園はそれに便乗して自分達の大学に来る人間をより良くしようと、高等部での成績優秀者と、厳しいテストに合格した者だけを厳選して採った。少し考えればわかることだ、良い成績の者だけを入れるようにすれば、その大学の良いイメージは更に上がる。とある年に大量の一流を排出したことは、この学園にとって幻想を生み出す為のきっかけだったということだ。
この学園には何も存在しない。そこらの学校となんら変わりない。そこに、行事という生徒の総合能力を見る特別な『授業』を付加することで、良い生徒の選出をしただけだ。管理委員や評議員は、あとから生徒の選出をやり易くしたに過ぎない、後付の存在だ。早い時期から行事での不始末など集団行動に反する者を取り締まる事で、大学部の『何も無い』秘密を外に漏らす者のないようにする。――わかったか?これが学園の真実だ」
校長は言葉を切ると、椅子に深く沈みこんだ。
昌達はどうすればいいのかわからず、ただ呆然とその場に立ち尽くしていた。
「この学園を・・・・・・この虚構に満ちた場所を生み出したのは、ただの世間の誤解・・・・・・」
「ただの、ではないんだよ。世間というのは狭い範囲から広い範囲まで示すがね、広範囲に及ぶ世間になればなるほど、それはとてつもない力を持つようになる。一人ひとりの思い込みは小さくても、それがこの国全体、と言えるまでに大きな世間であれば、その思い込みは最強の力を持つ。戦時の世の在り方をおかしいと指摘できないのと同じだ。後にならなければ、時間をおいて考え方の違う人間が生まれなければ、そしてそうした人間が大多数にならなければ、何も変わる事は無い。変える事は出来ない」
校長はひどく疲れているようだった。息は荒く、椅子に沈んだ身体は小刻みに震える。
「わたしの話は以上だ。生徒諸君、他に質問は?・・・・・・なさそうだな。ならば早く家に帰りなさい。わたしが、最後に一仕事してやろう」
既に電源を入れてあったパソコンに触れ、何やらカチカチと打ち込んでいる。そして、作業が終わると、いっそう疲れた様子でそのデスクトップを回転させ、昌達のほうへと向けた。
画面には生徒の名簿のようなものが表示されており、「退学処分」と文字が打たれている。
昌達四人の名簿が、消えていた。名前だけ残り、「退学処分」と明記されている。
「これでどれほどの意味があるかはわからんがね。わたしの、最後の、生徒への仕事だ。すまなかったな、君達。・・・・・・やはり、死ぬとわかっていてもこういうのは、恐ろしい」
ビシ、とガラスに罅が入り、校長の頭から血が噴き出た。貫通力の高いライフル弾でも使われたのだろうか、このままでは自分達も危ういと判断し、昌達は千種家まで逃げ帰った。
戦いは終わった。
「・・・・・・スッキリしねえな」
「そりゃあそうでしょ。世間に公表したところで、僕らのいうことにそこまで耳を貸す人はいないでしょうからねえ。というか、これから僕ら、命が危ないったらないです」
「国という名の世間、で。こんなものが相手じゃ、勝てるはずも無い」
「・・・・・・校長先生、死んじゃったんだよね」
立夏は沈んでいた。たとえ死ぬとわかっていても、自分達に協力してくれた校長に、親愛の情を感じていたのかもしれない。
「立夏さんは、損な性分をしています。でも、わたしにはそれがすごく羨ましいんで」
「全くです。僕らは、いちいちそういうのを気に出来ない」
乾いた笑いをあげて、勝利とも敗北ともいえない空気に沈む。
「・・・・・・・・・・・・なーに言ってんだ」
が、昌の一言で全員が振り向く。
「まだ勝ってない。俺達は学園に勝てなかった。でもよ、これからは勝てるかもしれない。まだ負けてないんだ」
「世間に僕らが一言いった程度で、何か変わるとでも?」
「言ってみなきゃわからない。大体、この学園の噂だってきっと何人かの噂話が元になってるはずなんだ。それと同じ様なことを、俺達にだって出来ないはずない。やらなきゃいけない。真実を知った俺達には義務がある、そして校長は命を賭けて真実を教えてくれたんだ」
昌の声は狭い居間に良く響いた。それは単に声が通るというだけでなく、決然とした意思が垣間見える声だった。
「・・・・・・そうだよね。わたしたちがやらなかったら、あの学校ではこれからも生徒同士であんなことしなきゃいけなくなるんだもんね」
「わたしみたいに更正できる人間だっているんですし」
「僕らがそれを止める力を持つ、ですか。いいですねえ、勇者みたいで」
不敵に微笑む四人。
先ほどまでの暗い空気は、最早無い。
決然として、未来に向けての己の道を悟る。
「やってやろうぜ。国ごと変えるんだ!!!」
四人で、手を打ち鳴らす音が聞こえる。
「そういう人だからわたし、昌が好きなのかもね」
「は?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何年かかるかはわからない。
出来ないかもしれない。
何一つ分からない。
でも逃げることを選択しない限りは、負けを己が認めない限りは。
勝利の可能性は残っているのであり、変化を起こすことは可能である。
きっとこれはそんな話の序章。
かくして戦いは終わり。
明日への一歩を踏み出す。
話の終わりは死で無い限りは次へのスタート。
ひとまず、この変わった学園の物語は終幕。
評価
ポイントを選んで「評価する」ボタンを押してください。
ついったーで読了宣言!
― お薦めレビューを書く ―
※は必須項目です。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。