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第87話:皆殺し

今回、残酷な描写があるので苦手な方はご注意下さい。


今日は8月2日、そう!パンツの日です。お互い捕まらないように気を付けましょう(゜д゜)

「ねぇねぇ、私が精霊魔法教えてあげようか?」


 1匹のピクシーが腕を組みながらユウへと話し掛けるが、口の周りが蜂蜜塗れで色々台無しだ。


「いらね。精霊魔法なら使える」


「ふん。どうせLV1~2ってとこでしょう? 私の精霊魔法はLV8よ!」


「えっあの子の精霊魔法確か……LV3よね?」


「うん、ちょっと盛り過ぎよね」


 周りのピクシーが本当のことを話し始めた為に、みるみる顔が真っ赤になる。


「なんで言うのよ! 確かに少し盛ったわね。少しだけね!

 さぁ、精霊魔法が使えるっていうのなら使ってみなさいよ」


「あ~、俺が精霊魔法を使うと面倒なことになるんだ」


 ユウの言葉にピクシー達がやっぱり嘘みたいねだの、人間が見栄はるからなどと騒ぎ出す。


「わ、私は精霊魔法が使えなくても、ユウさんは良い人だと思います!」


 ユウは精霊魔法第1位階『ウォーターバレット』を展開する。見る間に水の精霊がユウの指先へ集まって来る。


「わっユウさん、精霊魔法使えるじゃないですか!」


「だから使えるって言っただろう。ただなぁ……」


 水の精霊が更に集まって来る。『ウォーターバレット』を放つには十分な数の水の精霊が既に集まっているにもかかわらず、数は増えていく。


「ち、ちょっとどんだけ水の精霊集めるのよ」


「面倒なことになるって言っただろ? こいつ等、人間の俺が見えるのに気付いてるみたいで、珍しがって必要以上に集まって来るんだよな」


 水の精霊は指先だけではなくユウの身体のあちこちに集まり、ユウを物珍しそうに肩に乗ったり、顔に口付けなどをし始める。ユウの頭にしがみついていたピクシーが慌てて精霊を引き剥がし、追い払い始める。

 ユウが『ウォーターバレット』を解除しても水の精霊は留まり。周りのピクシー達総動員で追い払うとやっと帰って行く。


「嘘じゃないみたいね……私ほどではないけどそれなりの精霊魔法の使い手みたいね」


 最初にドヤ顔で精霊魔法を教えてあげると言っていたピクシーは、足をガクガクさせながらも態度は変えなかった。

 ユウの頭にしがみついているピクシーは頬を膨らませて、僅かに残っている水の精霊を押し退けている。


「そういえばこの迷宮は名前とかあるのか?」


「私達は『妖樹園の迷宮』と呼んでいます。いつからそう呼ばれていたのかは知りませんが、ず~っと昔からそう呼ばれているんですよ」


 その後また来ることを約束させられて、やっと解放されたユウは14層へと進んで行く。

 再度、付与魔法を更新し14層の魔物からスキルを奪っていく。グリーンスライムから『毒攻撃LV4』、マッドマンティスから『麻痺攻撃LV3』、ドラゴンフライから『敏捷強化LV1』、マーダービートルから『麻痺耐性LV3』『身体能力強化LV2』を奪う。

 順調にスキルを奪いながら迷宮を進み、ユウが16層を進んでいると前方に人影が見える。人影の数は5つ、ユウがステータスを確認すると全身を筋肉で覆われている虎人がLV42で1番高く、小人がLV33、残り3名の人間はLV33~35だった。

 向こうもユウに気付くと歩みを止める。ユウは気にせず通り過ぎようとするが、バスタードソードを肩に担いだ男が通せんぼをするように立ちはだかる。


「よう。挨拶もなしに通る気か? 俺はクラン『権能のリーフ』ゴムスってんだ。こっちの虎人は『鉄拳のエルダ』って言えばわかるだろう?」


「知らないな。用がないならどけよ」


 ユウの言葉にゴムスのこめかみに青筋が浮かび上がる。


「ゴムス、落ち着け。坊主、そんな喧嘩腰になることはないだろう。坊主はユウって名前の冒険者じゃないのか?」


 ユウは無言でエルダと呼ばれた虎人を見る。


「どうやら間違いないみたいだな。情報交換をしないか? 13層からはランク5の魔物も現れるわ、広大な迷宮に様々な罠で思うように攻略ができなくて困っていたんだ」


「明日になればギルドで情報が売り出される。それを買えばいいだろう」


 ユウの言葉を聞くとエルダの口角が上がる。小人族の男は感心した表情でユウを見つめる。


「なるほど。坊主が俺達より攻略が進んでいるのは間違いないみたいだな。俺達はその情報が今欲しいんだよ。わかるだろう? 明日まで待ってちゃ他の奴らを出し抜くことができないからな。金貨5枚でどうだ?」


「エルダさんっ! こんなガキに金貨5枚も払うことねぇよ。おい糞ガキ! 黙って俺等に知ってる情報を渡しな。俺等のクランを敵に回すことが、どういうことかわかってんのか?」


 口から唾を飛ばしながら恫喝するゴムスを無視してユウは歩き出す。

 キレたゴムスをエルダが羽交い締めで押さえる。


「エルダさん、なんでだよ! あんなガキ、ちょっと脅せばすぐに情報を吐くぜっ」


「あの坊主、1人でこの16層まで来ているんだぞ? 馬鹿正直に真正面からいく奴があるか。そうだな、坊主が魔物と戦っている時にたまたま(・・・・)魔物を引き連れた俺達が通り過ぎるってのはどうだ? もしくは魔物と戦っている時にでもお前が後ろから援護(・・)してやるんだ」


 エルダの言葉にゴムスは醜悪な笑みを浮かべる。


「そりゃ……いいな。あの糞ガキ生意気に俺より上等な装備を身に付けやがって、気に入らないんだよ」


「俺は反対だな~」


 小人族の男が反対意見を出すとゴムスは臆したかと挑発する。


「ポロン、固有スキルが発動したのか?」


「うん、精霊がさ、あのガキと戦うのは止めたほうがいいってずっと囁いてくるんだよ。今までも偶に助言をくれることはあったんだけど、今回みたいにずっと囁き続けるのは初めてだからさ。襲わずにあのガキを尾行するってのはどう?」


「このビビリが! 俺等は『権能のリーフ』だぞ! それとも何か? Bランクのエルダさんが居ても負けるとでも言いたいのか?」


「そういう訳じゃないさ。ただ俺のスキル『精霊の囁き』はたまにしか助言をくれないけど、外れたことがないからさ」


「おい、そろそろどうするか決めないとガキを見失うぞ」


 黒曜鉄のハルベルトを持つ男がゴムスとポロンの間に入る。


「っち。もういい! 行くぞ。あの糞ガキならさっき見逃したピクシーの居場所を知っているかもしれねぇ。もしかしたらドライアード(・・・・・・)の居場所も知ってるかもしれねぇぞ」


「わかったよ。俺もあんなガキに負けるとはおも――ぎゃぁぁぁあああっ!」


 突如、ポロンの足元から土の槍が飛び出しポロンの足を貫く。両足を貫かれたポロンはその場で蹲る。


「なんだ! 罠が発動したのか?」


「馬鹿な! 罠なら斥候職のポロンが気付かないわけねぇ! おいっナラン、魔力は感知したか?」


「いや、いきなり発動したぞ。だが……一瞬だが魔力を感じたような」


「どっちなんだよ!」


「落ち着け! ナラン、ポロンに回復魔法をかけろ。ファムはポロンの足から槍を引き抜いてやれ」


 ハルベルトを持つファムと呼ばれた男が、ポロンの足を槍から引き抜こうとするが槍には返しが付いており、無理やり引き抜こうとすれば返しがポロンの肉へ喰い込んでいく。


「この槍……返しが付いてやがる」


「わかった。俺が槍の根本を切断するからどいてろ」


 エルダはファムをどかすと手刀の構えを取る。

 エルダのジョブは『武闘家』『拳撃士』『重拳士』、鍛えられた肉体が武器そのものであった。


「ポロン、少し痛むが我慢しろよ」


 エルダの腕から広背筋に掛けて筋肉が盛り上がっていく。エルダの武技『手刀』で槍を根本から切断する気だった。


「わ、わかったよ……早く、してく――エルダさんっ!」


 ポロンの声と突如現れた殺気にエルダは身を撚る。


「へぇ……心臓を貫いたと思ったのにやるじゃないか」


「てめぇっ! 何のつもりだ!」


 ゴムスはユウに向かって怒鳴りつける。ブチ切れつつもユウと間合いを取るのは、腐ってもCランク冒険者といえた。


「どうもこうも殺られる前に殺ろうとしただけじゃないか」


「ぐぅ……坊主、あの距離で俺達の会話が聞こえていたのか」


 エルダは右手で脇腹からの出血を押さえていた。あの瞬間、致命傷を避けることができたが完全に躱すことができずに、左の脇腹からはかなりの血が溢れでていた。

 ナランは無詠唱で黒魔法第3位階『雷轟』を準備する。


「雷轟か……」


 ユウの言葉にナランが驚く。無詠唱で準備していた『雷轟』をどうやってユウが気付いたのか、わからなかったからだ。

 しかしナランにそんな余裕はなかった。ユウがナランに向かって黒魔法第1位階『ストーンブレット』を放ったからだ。


「馬鹿が! そんな魔法で俺の結界を貫けると思っているのか!」


 ナランの3重で展開している結界とストーンブレットが接触すると同時に、砕け散ったストーンブレットが結界を砕きながら飛び散り、ナランの顔を穿つ。


「ぎゃあ゛あ゛あぁぁっ顔がっ!」


 結界のおかげで絶命は免れたが、顔にストーンブレットの破片が突き刺さったナランは地面を転げ回る。


「なんでストーンブレットでナランの結界を貫けんだよ! この糞ガキが! 盾技『シールドチャージ』」


 ファムが黒曜鉄の盾を突き出し盾技『シールドチャージ』を発動する。ユウは盾技『石壁』を発動し、真正面から受け止める。凄まじい激突音がするが弾き飛ばされたのはファムの方だった。微動だにしないユウを見上げながらファムが化け物がと呟く。


「お前も動くな」


 ユウはポロンに仕掛けた時と同じように『天網恢恢』で魔力を蜘蛛の巣状に地面へ展開し、糸を介して黒魔法第2位階『アースランス』を発動させる。

 エルダ達なら地面に注意していれば、魔力の糸に気付くことができたのだが、突然のできごとに注意が散漫していた。

 ファムは太股をアースランスに貫かれて地面に縫い付けられる。


「舐めてんじゃねぇぞっ! 剣技『閃光』」


 ゴムスが剣技『閃光』を放つ。文字通り閃光の如き剣閃がユウへと迫るが、ユウも同様に『閃光』で迎撃する。

 自身の剣術に自信があったゴムスは、弾かれたバスタードソードを握り締めるとユウを睨みつける。


「俺と同じ剣技だと……!? ふざけるなっ俺がここまで何年掛かったと思ってる。20年……毎日、剣を振り続けてここまで磨いた剣を、お前みたいな糞ガキに防がれてたまるかっ!」


「ゴムスっ! 待て!」


 激高したゴムスはエルダの制止する声を無視し、ユウへとがむしゃらに剣撃を放つが全てを躱される。


「逃げてばっかりいるんじゃ――」


 ゴムスがユウへ罵倒しようとした瞬間、剣技『閃光』の更に上、剣技『閃光花飛』によって両腕を切断される。あまりに速い剣閃にゴムスは最初、腕を斬り落とされたことに気付かなかったほどだ。


「ぎゃあ゛っな、なんで……お前みたいな奴がお、俺より上位の剣技を。あぁ俺の腕がああっぁぁぁ」


 両腕を無くしたゴムスに戦意はなくなり。狂ったように叫び続ける。


「坊主、倒す順番を間違えたな」


 エルダはポーションと武技『身体活性』により肉体の損傷を急激に回復させていた。


「いや、順番は間違えていない。最初から小人族の男を逃げられないようにするつもりだったからな」


「このパーティーで1番強いのは俺だ。

 坊主、覚えておくんだな。多数と戦う際は1番強い奴から倒すのが定石だ。さてお喋りはこのくらいにして始めようか」


 エルダの全身を『闘技』による魔力が駆け巡る。一部の上位冒険者が使う『纏い』の上、『流動』に武技『枷壊』により肉体のリミッターを解除する。元々、獣人のエルダの強靭な肉体が一回り大きくなり、その姿は暴力の塊そのものだ。

 武技『縮地』により一瞬でユウとの間合いを詰めると、右拳による正拳突きを放つがユウは左腕で受け止める。これにはエルダも驚愕の表情を浮かべる。今までエルダの拳撃を受けた者は全て吹き飛ぶか耐えることができたとしても、骨を砕いてきた自慢の拳を人間の子供が受け止めたからだ。


「剣に魔法、更に体術まで使いこなすかっ!」


 警戒レベルを更に上げてユウから距離を取ろうとしたエルダだが、受け止められた右拳がユウの腕から離れなかった。よく見れば接触している箇所が凍りついている。

 剣を手放したユウがお返しとばかりに拳撃を放つ。エルダは凍りついた腕を無理やり引き剥がすと、毛と皮膚が肉を巻き込んで引き千切れる。咄嗟に十字受でユウの正拳突を受け止めるが、これは失敗だったとすぐに気付く。何故ならユウの右拳は赤を通り越しドス黒い色になっており、受け止めた腕からは肉が焼ける臭いが立ち込める。


「ぐおぉぉっお、お前、腕に魔法を込められるのかっ!?」


 エルダはユウを格下どころか自分より格上の相手と考えを切り替える。アースドラゴンと戦った時でも感じたことのない圧力を、人間の子供から感じていることにエルダの全身から冷や汗が噴き出る。だがエルダはユウがゴムス等を意図的に殺していないことに気付いていた。その甘さにつけ込む隙があると、凍傷と火傷の腕にポーションを掛けながらユウから目を離さない。


「俺達『権能のリーフ』のバックには、財務大臣バリュー・ヴォルィ・ノクスがついているのを知っているのか? それだけじゃない。俺達のクランだけでも50人以上のメンバーが居る。お前に勝ち目はない」


 精神的優位に立つ為に揺さぶりを掛けるエルダだったが、当のユウはそれがどうしたと言わんばかりの表情で剣を拾う。エルダは接近戦は危険と分かってはいたが、地面に張り巡らせている魔力の糸からいつ魔法が飛び出してくるかわからない以上、接近戦に持ち込む以外に勝機はないと考えていた。

 エルダは奥の手、固有スキル『半獣化』で身体能力を大幅に上昇させると再度、武技『縮地』で一気に距離を詰める。懐に飛び込んで来たエルダに対して、ユウは剣技『疾風迅雷』で首を刎ねにいく。

 エルダは武技『鋼躯』で四肢を鋼の如く強化し、左手から襲い来る剣を左腕を犠牲にして受け止める。剣は白銀の手甲を切断しエルダの腕も半ば斬り裂かれるが、完全に切断されるには至らず。


「この勝負、貰った!」


 エルダはユウが十中八九、腕か足を狙ってくると分かっていた。これまでの戦闘から殺す気がないのは明白で、四肢にさえ注意を払い。やり過ごすことができれば、あとは人体の急所の1つ喉元へ武技『発勁』を叩き込み殺す。

 右拳にありったけの頸を込め、拳を放つ。勝ったと思った瞬間、エルダはユウの表情を見る。驚いているのか、怯えているのか、死への恐怖から青くなっているのか。しかしユウの表情は何れも違った。その表情は獲物が罠に掛かった時の、蜘蛛を思わせた。しかし、一度発動した『発勁』を今更止めることのできないエルダは、更に力を込めて拳を突き出す。アースドラゴンでもまともに喰らえば只ではすまないエルダの拳が、不可視の壁に遮られる。不可視の壁の正体はユウの展開した結界だったが、エルダの放った拳は結界などなかったの如く突き破るが、すぐに次の結界に遮られる。1枚結界を壊す毎にエルダの拳撃の威力、速度は僅かではあるが弱まる。ユウの喉元へ到達する頃には最初の威力、速度は見る影もなくなり、ユウはエルダの拳撃を躱すと腕の伸びきった肘へと掌打を叩き込む。

 乾いた音が鳴り響き、エルダの右腕がへし折られる。痛みを感じる間もなくユウの攻撃は続き、エルダの両足へと蹴りが打ち下ろされる。蹴りをまともに受けた両足は大腿骨頚部が骨折し、エルダは地面へと立っていられずに地面へと倒れ込む。


 ユウは倒れ込んだエルダからスキルを奪うと、ゴムス等の方へとエルダを引き摺って行く。


「い、今なら……まだ命だけは助けてやるぞ……お、俺達にこんな真似をしてお前の家族、友人、知人がどうなるかわかっているのかっ!」


 四肢を破壊されて身動きのできないエルダが吠えるが、ユウは気にせずゴムス等からスキルを奪うと首を刎ねていく。


「なっ!? ば、馬鹿な!どうして殺す。お前が殺せるはずが……」


「俺が殺せないとでも思ったのか? お前等を生かして帰すわけがないだろうが、最初に斥候職の小人族を動けなくしたのは、逃げられた際に1番厄介だったからだ」 


「う、嘘だっ! お前はわざわざ四肢を狙って戦闘不能にする甘――」 


 エルダが言葉を言い終える前にユウの剣が心臓を貫く。

 装備、アイテムポーチ等を回収すると、ユウはエルダに死霊魔法を掛けアンデッドとして復活させる。

 アンデッドとなったエルダから、『権能のリーフ』がまだ発表もされていない迷宮の情報をどこから仕入れたのか。迷宮へは財務大臣の命令でピクシーやドライアードを不正に捕獲し売り捌く目的だったこと、自分達以外にも先発組が居ることや数日後には後発組が着くことなど、知りたいことを聞き終えたユウは――


「今から迷宮に居る『権能のリーフ』を皆殺しにしてこい」


「ガジ、こまりまジた」


 エルダは装備と固有スキル『半獣化』以外の全てのスキルをユウに奪われてはいたが、虎人族の強靭な肉体に痛みや疲労を感じないアンデッドとなっており、その脅威はそこらの魔物の比ではなかった。

 この後、エルダ等と別行動をしていた『権能のリーフ』は、急襲してきたエルダと戦闘になり4人が死亡、3人が重軽傷を負いながらもなんとかエルダを倒すことに成功するも、迷宮攻略が大きく後退することになる。

名前 :ユウ・サトウ

種族 :人間

ジョブ:魔法戦士・付与士

LV :33

HP :1127

MP :1584

力  :352

敏捷 :278

体力 :359

知力 :351

魔力 :378

運  :1


パッシブスキル

剣術LV7

斧術LV5

短剣術LV4 ↑UP

棍術LV2

体術LV7 ↑UP

槍術LV6

槌術LV4 

盾術LV5 ↑UP

投擲LV4

豪腕LV3

身体能力強化LV6

敏捷強化LV3 ↑UP

索敵LV6

統率LV5

威圧LV2

夜目LV3

火・雷耐性LV4 

HP回復速度強化LV3

MP回復速度上昇LV5

闇耐性LV2

罠発見LV4

忍び足LV3 ↑UP

状態異常耐性LV4 ↑UP

剥ぎ取りLV2 

詠唱速度上昇LV3 ↑UP

皮膚硬化LV3

魔竜眼LV2

再生LV3

料理LV1

魔法耐性LV3 

軽装備時敏捷上昇LV3 NEW!

重装備時防御力上昇LV1 NEW!

回避LV3 NEW!

無詠唱LV2 NEW!

魔力強化LV3 NEW!

消費MP減少LV3 NEW!

杖術LV2 NEW!


アクティブスキル

剣技LV5

闘技LV5

短剣技LV4 ↑UP

棍技LV1

格闘技LV5 ↑UP

魔拳LV4

槍技LV5

盾技LV5 ↑UP

斧技LV5

槌技LV4 

白魔法LV6 ↑UP

黒魔法LV6

死霊魔法LV2 

付与魔法LV4

精霊魔法LV4

時空魔法LV3

魔法剣LV3

鍛冶屋LV2

錬金術LV5

盗むLV4 ↑UP

隠密LV4 ↑UP

鑑定LV4

解析LV3 NEW!

咆哮LV5

開錠LV5 ↑UP

罠設置LV3 NEW!

罠解除LV5 ↑UP

結界LV4 ↑UP

魔力覚醒LV3 ↑UP

ブレスLV3

毒・麻痺攻撃LV4 NEW! 

帯電LV3 

武技LV4 NEW!

戦技LV3 NEW!


固有スキル

異界の魔眼LV3

強奪LV3

眷属従属LV3

ビーストキラー

聴覚上昇

再生 

剛力 

精霊の囁き NEW!


装備

武器:スピリットソード(4級):幽体系にダメージ上昇

防具:飛行帽(5級):なし

  :ダマスカスアーマー(4級):混乱耐性強化・睡眠耐性強化

  :ダマスカスガントレット(4級):即死耐性強化・誘惑耐性強化

  :ダマスカスブーツ(4級):魔法耐性強化・状態異常耐性強化

  :魔法の盾(4級):魔法耐性強化・状態異常耐性強化

装飾:ミラージュの指輪(3級):解析に対して偽って表示する。




戦利品


武器

黒曜鉄のバスタードソード(5級):攻撃力上昇・筋力上昇

クリスタルダガー(4級):攻撃時に一定確率で麻痺状態

魔導師の杖(5級):詠唱速度上昇・MP回復速度上昇

黒曜鉄のハルベルト(5級):攻撃時、一定確率で気絶状態


防具

ミスリルの額当て(4級):魔法耐性強化・防御力強化

オークキングのレザージャケット(4級):防御力強化・状態状態耐性上昇

白銀の手甲(4級):HP・MP回復速度上昇

マッドマンティスの脚甲(4級):混乱耐性強化・攻撃力上昇

ダマスカスの鉢金(4級):防御力上昇・毒耐性上昇

ロイヤルアントの甲鎧(5級):防御力上昇・酸耐性強化

ソルジャーアントの甲盾(5級):酸耐性上昇

ストレンスニングガントレット(4級):身体能力強化

ジャイアントマンティスの脚甲(5級):麻痺耐性上昇・睡眠耐性上昇

ロック鳥の羽根帽子(5級):風耐性上昇

レッサーデーモンのレザージャケット(5級):魔法耐性上昇・物理耐性上昇

翼竜のレザーガントレット(5級):敏捷上昇

盗賊の靴(4級):敏捷強化

司教の帽子(5級):白魔法効果上昇

司教のローブ(5級):白魔法効果上昇・詠唱速度上昇

司教の手袋(5級):白魔法効果上昇・消費MP減少

霊樹の靴(4級):恐慌耐性強化・魔力上昇

黒曜鉄のヘルム(5級):毒・麻痺耐性上昇

蒼鋼鉄の鎧(4級):精神耐性・防御力上昇

黒曜鉄の盾(5級):防御力上昇

蒼鋼鉄のガントレット(4級):精神耐性上昇・回復速度上昇

蒼鋼鉄のレガース(4級):精神耐性上昇・混乱耐性上昇


装飾

パララの腕輪(6級):麻痺耐性上昇

メッシの腕輪(5級):毒耐性上昇

アーティスのアミュレット(4級):聖闇耐性上昇 恐慌耐性強化

モンクの数珠(5級):身体能力上昇・回復効果上昇

小人のピアス(5級):敏捷上昇

魔除けの腕輪(5級):不意打ち確率減少

力の指輪(6級):筋力上昇

癒しの指輪(5級):HP回復速度上昇

癒しの腕輪(5級):HP回復速度上昇

力の指輪(6級):筋力上昇

アレストリング(6級):毒耐性上昇

西の魔女のペンダント:(5級)魔法耐性上昇


アイテムポーチ(5級):5個

ポーション(6級):23本

ポーション(5級):19本

ハイポーション(5級):16本

マナポーション(6級):12本

マナポーション(5級):16本

転移石:10個

毒消し(5級):24個

麻痺消し(5級):23個

煙玉(6級):4個

シャッキリ草(6級):7枚

聖水(6級):7本


貨幣

鉄貨  :84枚

金貨  :84枚

銀貨  :53枚

半銀貨 :87枚

銅貨  :23枚

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i901892
― 新着の感想 ―
[良い点] ここのピクシーと妖精の戦いを漫画で見るの楽しみすぎる、、、
[一言] 人物ステータスの方が物語より多い・・・ 人物ステータスを別ページにする方が 総ページ稼げるんじゃないでしょうか? それとも、それすると1P当たりの物語が多くなるから 難しいのかなぁ?! 物…
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