冬虫夏草【200文字小説】
「賢い生物を食べてはならぬ」
「基準は? 意思疎通か」
「不味けりゃ食べない、は?」
「もし君が美味しかったらどうする!」
「それもそうか……」
やにわに議場直上に次元扉が開き手が伸びる。今朝のレシピは『ヤサイ』のドフェジ。異次元直送新鮮『ヤサイ』を一本と少々千切りお鍋の中へ。さっと炒めて新婦さんの(美味しそう)という幸せ念波に自然と旦那さんもおめざめ、濃厚な念波を交わします。
それでは元気に、(いただきます)
短くても捻れる技を開発したいものですね。
「賢い生物を食べてはならぬ」
「基準は? 意思疎通か」
「不味けりゃ食べない、は?」
「もし君が美味しかったらどうする!」
「それもそうか……」
やにわに議場直上に次元扉が開き手が伸びる。今朝のレシピは『ヤサイ』のドフェジ。異次元直送新鮮『ヤサイ』を一本と少々千切りお鍋の中へ。さっと炒めて新婦さんの(美味しそう)という幸せ念波に自然と旦那さんもおめざめ、濃厚な念波を交わします。
それでは元気に、(いただきます)
短くても捻れる技を開発したいものですね。
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