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??? 〈時空編〉
 せっかく外に出られたのに、もう一度あの場所へ戻るなんて。可哀そうなお兄様。そう、なんて可哀そうなのかしら。狭間の中、わたしが一人で思いに耽る。

 しばらく歩いていると、探していた物を発見。フフッ……まだ生きていたわね。そう、人の姿に戻った、あれよ。それが一人で話しだす。

「くそっ! あいつら……私を舐めやがって! 絶対に仕返ししてやるわ……。全ての力を奪った後、あいつらを生き殺しよ。簡単には殺さないわ。私に恥を掻かせたんだから。それなりに、苛めてやる!」

 一人で喚く、それ。わたしが遠くから、それを見る。

「今回は時間がなかったから、能力の使い方もわからなかったし。少し無茶をしたけれど。いいわ、見ていなさい。次に会う時は、全てを完璧にこなして見せるから……」

 フフッ……一人でいきり立っている。何も知らない癖に……生意気な、あれ。わたしがそれの前に行く。

「フフッ……楽しそうね」
「あなた誰よ?」
「ゲームをしましょう。そう、ゲームよ」
「何を言ってるの? バカじゃない。私は忙しいのよ。あなたなんかにつきあっている暇はないわ」

 右目を押さえながら、それが言う。そんなそれに、わたしがルールを説明する。

「わたしの名前を当てるのよ。回答は一度だけ。そう、一度だけよ」
「あなたなんて知らないわよ。興味ないわ。あっちに行ってちょうだい」
「それが答えなの? そう、答えなのね?」
「うるさいわね! あっちに行けって言ってるでしょ!」
「こんなに簡単なゲームなのに。そう、まさか間違えるなんて……」

 そう、バカな人……。フフッ……何も知らない無能な研究者。わたしが微笑みながら、口を開く。

「忘れたなんて言わせないわ。そう、あなたはわたしを知っているはずよ」
「うるさいわよ! 黙りなさい!」
「まだわからないの? そう、お兄様の力の事以外は考えられないのかしら?」

 わたしの言葉を聞いて、それが怪訝そうな顔をする。

「お兄様……?」
「そう、お兄様よ。わたしの大切なお兄様。あなたの求める力の所有者」
「No.0の事を言っているの? だけど、No.0には兄弟なんていないはずよ」
「あら、そうかしら? 本当に、そうかしら?」
「No.0は一人っ子……」

 そこまで言って、それが止まる。そして、目を丸くしながら、わたしを見る。

「ミルシュ・ルネイン……。まさか、あなた……」
「フフッ、思い出したの? そう、わたしの名前を」

 微笑むわたし。首を横に振りながら、それが呟く。

「そんな……あり得ないわ。No.1はNo.0によって殺されたはず……」
「根拠はあるの? そう、お兄様がわたしを殺した根拠よ」
「あの場所で生きて見つかったのはNo.0だけよ。No.1の死体も発見されているわ」
「フフッ……そう。だけど、あなたが見たわけではないわ」
「一体、どういう事よ!?」
「あなたが知らない真実を今から話してあげるわ。そう、わたしは優しいのよ」

 わたしだけが知っている真実。勘違いをしている人々。何も知らないお兄様。現実はそんなに単純じゃないものよ。そう、まるで迷宮のように……。蒼白する、それ。話を聞き終え、首を振る。

「そんな嘘よ……。じゃあ、No.0は……」
「フフッ……。お話はお仕舞いよ。そう、これでお仕舞いね」
「だけど、それが真実なら……。まさか……」
「ゲームオーバーよ」

 わたしが手を上げると、狭間が揺らぐ。辺り一面が変化して、複雑な迷路ができる。そう、終わりのない迷宮。わたしがそれに口を開く。

「後一時間したら、わたしの可愛いペットを放すわ」
「ちょっと待ちなさい! あなた……」

 それが喚く前に、移動するわたし。フフッ……さよなら。そう、さよならね。あなたには丁度いい罰ゲームよ。だって、あなたも同じ事をしていたのだから。
 ついに完結です! 長い間ご愛読頂き、どうもありがとうございました。本当に長かったですね。「ちび神」から読んで下さった方は、特に超長かったですね。ご苦労様です。マジでありがとうございます。

 しかし、相変わらずに中途半端な事が多かったですね。まぁ、現実ってそんな物でしょう。何でも軽く流します。自分的には、城を牛耳っていたアーミスという人物が誰だったか。気になって仕方ありません。今度、未来に会ったら聞いてみます。

 後は、女神様達の過去ですね。エアさんがなぜ貧乏なのか、ラレスさんが何で男性嫌いなのか。ユムアさんやカルナさんにも謎がありますね。マティーは存在が謎です。ジジイは……どうでもいい。

 さて、最後なので。誰かに駄弁ってもらいましょう。今日もやっぱりいつものメンバー。ニートと未来と。せっかくなので、ハルとシバルで。これ以上はどうにもならない。世界を知らない人が多いので……。それでは駄弁ってもらいましょう。



ハル)お腹すきましたぁ~。

ニート)お前は食い過ぎだ。いくら魔力不足だからって、米10㎏は止めろ。腹を壊すぞ。

シバル)米10㎏ですか!? ハルさん、それは食べ過ぎですよ!

ハル)そんな事を言われても、お腹がすくのですよ。成長期なのです。許して下さい。

シバル)いくら成長期でも、そんなに食べる人は見た事がありませんよ。なんでも程々にしておかないと、後で気分が悪くなりますよ。

未来)俺は見た事ある……。

ニート)アルファだろ?

未来)あれは化け物だ……。

ハル)お腹すいたぁ……。

シバル)というか、誰か話を進めて下さい。停滞しています。

未来)はい、完結。

ニート)簡潔すぎるだろ?

ハル)次は『大食い大会編』でお願いします。

ニート)もう完結したんだから、続きはない。

シバル)今日はニートさんが突っ込みですね。それでは、ご愛読ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。そして、人気投票はシバルに一票をお願いします!

未来)ちょ!? ズルイし!

ニート)ちゃっかり者だなぁ~。

ハル)ご愛読ありがとうございました。お腹すきました。ご飯食べたいです。

ニート)切りがないから、ここで切り上げだ。お疲れさま。



未来)でさぁ……。

シバル)終わったのに、話さないで下さい!

未来)当分、俺達忙しいから。どうしても暇でする事がない人用に……。「http://www.oct.zaq.ne.jp/afgrc304/」、これ個人ホームページのアドレス。多少は「ちび神」や「人間止めま」のからみがあるから。更新日と照らし合わせて見たら、ちょっと面白いよ。

シバル)あぁ、僕が怪我した時にお世話になった場所ですね。

未来)まぁ、暇なら。こっちもよろしくね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 で、この後に「世界の枠組みを超えて」に続いています。まぁ、ストーリーはほとんど関係ないですけど。時間軸が続くので、よかったら見てください。疲れたら他の人の作品を見ましょう。

 ちなみに、登場キャラは「犬耳ハル」と「メモリー」です。ホームページを見た方が経過がわかるかもしれませんが。まぁ、見なくてもいいです。単にハルの犬耳が付いた理由がわかるだけですから。

 ついでに次回、「メモリー」がキャラ崩壊してます。結構、笑える。なにせ他人だからね。自分が「メモリー」になったらマジ笑えない。ではでは、そういう事で。お疲れさまでした。

「人間止めま」が面白ければ、投票お願いします。

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